転職を成功に導く、薬剤師におすすめの転職サービスをお探しのあなた!
薬剤師の転職には、コンサルタントの専門知識が必要不可欠で、実際に利用した人たちの口コミを参考にするのが非常に大切です!
今回は実際に利用した薬剤師の評判を重視して選んだ、おすすめの薬剤師転職サイトをランキング形式で紹介します。
目次
- 1位利用者の好評ランキングNo.1のマイナビ薬剤師
- 2位エムスリーが公式に運営する薬キャリ
- 3位オーダーメイド求人が人気のファーマキャリア
- 4位 運営会社の信頼性で選ぶならリクナビ薬剤師
- 5位 豊富で幅広い選択肢の求人が魅力の「ヤクジョブ」
- 6位 求人数で他社を圧倒する「アプロ・ドットコム」
- 7位 製薬業界の様々な業種に転職できる「アンサーズ」
- 8位 可能な限り訪問し職場情報をチェックしている「ファルマスタッフ」
- 9位 満足度95.8%の質の高い転職サポートが評判の「薬剤師転職ドットコム」
- 10位 最大40万円のお祝い金も魅力の「ジョブデポ薬剤師」
- 薬剤師の転職サイト選びは「好評」と「信頼性」が大切!
- 信頼できる薬剤師転職サイト・エージェントの見分け方
- 薬剤師の転職活動では複数のサイトに登録必須!
- 薬剤師転職サイトを利用しても転職に失敗してしまう人の特徴
- 薬剤師が確実に転職するには「転職時期」をずらそう
- 薬剤師は都会より地方の方が好待遇?!
- 働きやすさは調剤薬局、高収入ならドラッグストア
- 若手なら大手もアリ!ある程度の年齢になれば中小の職場を候補に!
1位利用者の好評ランキングNo.1のマイナビ薬剤師
利用者満足度ナンバーワン!業界最大級の薬剤師転職サイト
大手のネットワークを活かして、全国の非公開・独占求人を紹介しているので、とりあえず1社目に登録する転職サイトとしては絶対おすすめです。
実績を積んだコンサルタントも揃っており、薬剤師業界に精通しているので、あなたの要望を正確にヒアリングしてくれます。
近年では複数の転職サイトに登録するのが基本ですが、マイナビ薬剤師は薬剤師の転職には絶対外せない転職サイトです。
マイナビ薬剤師を実際に利用した人たちの口コミ・評判
20代後半 女性 ドラッグストア
マイナビ薬剤師の口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
2位エムスリーが公式に運営する薬キャリ
登録者数ナンバーワン!求人数最多の薬剤師転職サイト
とりあえず登録してみたという人も多く、年間20,000人もの薬剤師の方が利用しているのは「求人数が多い」からこそです。
もちろん数だけでなく質も高く、転職支援サービスに登録することで、他では紹介されていない非公開求人を紹介してもらうことも可能です。
また、希望条件を満たす求人を毎週メールで知らせてもらえる「新着求人メール」などサービス面も充実しています。
直接面談は労力も時間も多く消費し負担に感じる方も少なくありませんが、電話面談OKなので気楽に申込みやすいのも薬キャリのメリットです。
薬キャリを実際に利用した人たちの口コミ・評判
30代後半 男性 製薬メーカー
20代前半 女性 ドラッグストア
薬キャリの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
3位オーダーメイド求人が人気のファーマキャリア
あなたのキャリアや実績に応じて、高待遇の求人を用意してくれるので、求人サイトを使ってもなかなか良い求人が見つからない方には絶対おすすめです。
また週4日勤務からにしたい、土日は絶対に休みがほしいなど、画一的な求人では実現できない要望にも柔軟に対応してくれます。
もしかして高望みしすぎかな…と考えている薬剤師の方は、ぜひファーマキャリアの登録をおすすめします!
ファーマキャリアを実際に利用した人たちの口コミ・評判
30代前半 女性 製薬メーカー
20代前半 女性 調剤薬局
ファーマキャリアの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
4位 運営会社の信頼性で選ぶならリクナビ薬剤師
そのリクナビの薬剤師に特化した人材紹介サービスが「リクナビ薬剤師」です。
求人件数は日本最大級の35,000件を誇り、特に「ドラッグストア・調剤薬局・大手企業」の求人数は群を抜いています。
魅力的な非公開求人も数多く紹介してもらえ、その中には他のサイトでは見ることのできない独占求人もたくさんあります。
登録当日に電話面談を受け翌日には求人を紹介してもらうことも可能なスピードを誇り、「最短3日」という短期間での転職を実現してくれるサイトです。
リクナビ薬剤師を実際に利用した人たちの口コミ・評判
20代後半 女性 調剤薬局
30代前半 女性 調剤薬局
リクナビ薬剤師の口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
5位 豊富で幅広い選択肢の求人が魅力の「ヤクジョブ」
正社員・パートなど様々な働き方を選択することができるだけでなく、単発・スポット派遣や正社員になることを前提とした派遣など派遣での働き方に力を入れているのも特徴です。
幅広い業種の案件を抱え、全国対応をしているので誰にもとっても使いやすいサイトです。
質問への回答など、対応スピードの早さでも業界随一を誇ります。
ヤクジョブを実際に利用した人たちの口コミ・評判
また色んな職種の求人があるのは本当ですが調剤薬局が多いですね。
これは、どこでもそうかも知れませんが。
でも求人数が多いというのはそれだけで大きなメリットですし、私自身もヤクジョブのおかげで家から近いところに新規オープンしたドラッグストアに就職できたから、決して悪いってことは無いです。
門前薬局への転職をヤクジョブで希望したら、すぐに求人が紹介されてあっという間に内定まで進んでしまいました。
のんびり転職活動するつもりだったのですが、こんな短時間で転職先が決まったことに驚きです。
急いで転職したい人にとっても頼りになるサイトかも知れませんね。
ヤクジョブの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
6位 求人数で他社を圧倒する「アプロ・ドットコム」
大半が公開求人となっていますので、転職エージェントに頼らずに自分自身で豊富な求人の中から自分の求めている条件にマッチする案件を探し出すことも可能です。
正社員としてはもちろんですが、ハート・契約・派遣・短期バイトなど様々な働き方にも対応してくれます。
たった1日だけ勤務可能な求人情報をメールで配信する、「単発求人プレミアクラブ」という他には中々無いサービスも行っています。
アプロ・ドットコムを実際に利用した人たちの口コミ・評判
でも非公開求人の数は多くない様なので、最初から非公開求人には期待しない方が良いと思います。
転職エージェントサービスも使えますが、求人を探すのは自分で行った方が良いかも?
私は担当の方から的はずれな求人紹介を結構されちゃいましたし。
でも、求人数がめちゃくちゃ多いのは単純に凄いです。
でも、求人の紹介はしっかりしてくれる印象。
電話連絡もありますが、メール中心だったのは働きながらの転職をするには良かったです。
ちょっと時間はかかりましたが、おかげさまで大手ドラッグストアに転職することができました。
7位 製薬業界の様々な業種に転職できる「アンサーズ」
大小ほとんどの製薬企業と深い関係を持っているだけでなく、医療機器メーカーなどを含めた製薬業界のありとあらゆる業種を紹介してもらえます。
他の求人サイトと違い長期的な転職活動に向いているのがポイントで、1年2年先の転職へ向けてコツコツと活動をしていきたいと考えている方も歓迎しています。
「慌てずに時間をかけて良い求人が見つかれば転職したい」という方も、アンサーズなら問題はありません。
アンサーズを実際に利用した人たちの口コミ・評判
私が興味を惹かれたのは「臨床開発モニター」です。
担当の方も私に向いていると太鼓判を押してくれ、条件面の交渉を含めてサポートしてくれました。
新しい世界に飛び込むのは勇気が入りましたが、今は充実して働けています。
多くの業種を取り扱っていますが、職種ごとの求人数は選ぶ職種や勤務地によってはかなり少なかったりします。
ニッチな求人が見つかるのは魅力的なのですが、ちょっと時間がかかりそうです。
急ぎでの転職には向かないサイトだと思いますが、じっくり時間をかけて探せば良い求人は見つかりそうです。
8位 可能な限り訪問し職場情報をチェックしている「ファルマスタッフ」
求人数自体も大変多いのですが、可能な限り職場へ訪問することで実際の職場の雰囲気や環境に関する情報もチェックし、より詳しい職場情報を紹介してもらえます。
担当エージェントが面接の日程調整や給与などの条件交渉をしてくれえるのはもちろん、面接への同行までもが可能ですので「面接は苦手」という方も安心です。
正社員だけでなく、派遣として働きたい方へのサポートも充実しています。
ファルマスタッフを実際に利用した人たちの口コミ・評判
駅からどれくらいで職場まで着くとかも教えてくれたので参考になりました。
土地勘の無い私の為に当日は面接への同行もしていただき、無事に面接を受け内定を得ることができました。
引越し後も、特に問題なく働けています。
あと、他の転職サイトではあった書類の添削サービスとかはやってないそうです。
私は無くても何とかなりましたが、他のサイトではあるサービスをしていないとなるとサポート面で少し劣るのかなと思いました。
まぁ、調剤薬局で働きたい方には向いているサイトだと思います。
9位 満足度95.8%の質の高い転職サポートが評判の「薬剤師転職ドットコム」
「納得のいく転職」に拘る薬剤師転職ドットコムは求人情報の詳しさにも定評があります。
条件面だけの情報ではなく、職場の理念・環境・募集背景などに関する情報にも詳しいので転職後の不安も少なくて済みます。
履歴書・面接対策や面接への同行に条件面の交渉などは他のサイトでも行われますが、その一つ一つのサービスの質が高いので「利用者満足度95.8%」という高い評価を得ることに成功しています。
薬剤師転職ドットコムを実際に利用した人たちの口コミ・評判
コンサルタントの方との面談とかやり取りがどんな感じになるのか不安だったのですが、とても丁寧で凄く安心しました。
ガツガツした感じじゃなかったのも良かったです。
転職への同行はしてもらいませんでしたが、書類や面接に関するアドバイスもしていただけてスムーズな転職活動が行えました。
他の転職サイトだと求人票の中身がスッカスカだったりしたんですが、ここの求人情報には知りたいことがちゃんと書いてあって参考になりました。
担当者さんに質問したらより詳しい情報も引き出せるので、気になることがあれば質問することをおすすめします。
10位 最大40万円のお祝い金も魅力の「ジョブデポ薬剤師」
転職を終えた後に条件を満たすことでお祝い金がもらえる転職サイトは他にもあるのですが、最大40万円という額は中々見つけることができません。
同じ職場に転職できるのならお祝い金がもらえる方がメリットが大きいのは間違いありませんね。
原則、電話でコンサルタントと面談をすることになりますので「時間がない・面談の為に遠出をしたくない」という方にとっても使いやすいサイトです。
ジョブデポ薬剤師を実際に利用した人たちの口コミ・評判
転職もできて、お金ももらえたら凄くお得ですから。
そういう目的で選んだサイトですが、意外に求人数も多く担当の方の対応もしっかりしていて頼りになりました。
結果的にジョブデポ薬剤師で転職を決めましたので、お祝い金が楽しみです。
調剤薬局から調剤薬局への転職なので仕事内容的にもすぐ慣れることができましたし、条件は前より良くなったので思い切って転職して正解でした。
薬剤師の転職サイト選びは「好評」と「信頼性」が大切!
薬剤師の転職サイト選びでは、求人数だけでなく、実際に利用したユーザーの評判が好評かどうか、そして運営会社の信頼性が重要です。
薬剤師の転職には専門知識や業界に精通した経験が必要となるため、実際に利用した人たちの評判を参考にして、コンサルタントのレベルの高い転職サイトを探しましょう。
また調剤薬局や製薬メーカーの求人や、信頼性の高い運営会社でなければ集めることができません。
特に全国展開している大手になると、大手の転職サービスにしか求人を掲載しなくなるので、運営会社の信頼性はとても重要なのです。
信頼できる薬剤師転職サイト・エージェントの見分け方
公式の運営会社をチェック
まずは薬剤師転職サイトを運営している運営会社の信頼性をチェックしてみましょう。主な薬剤師転職サイト・エージェントの運営会社情報は以下の通りです。
転職サイト・エージェント | 運営会社 |
---|---|
薬キャリ | エムスリー株式会社 |
マイナビ薬剤師 | 株式会社マイナビ |
リクナビ薬剤師 | 株式会社リクルートメディカルキャリア |
ファーマキャリア | エニーキャリア株式会社 |
ファルマスタッフ | 株式会社メディカルリソース |
転職サイトのサービス面だけを見ても、正直どの程度信頼できるサービスなのか、コンサルタントの対応はしっかりしているのか判断するのは難しいです。
そのため信頼できる転職サイトを利用したいのであれば、運営会社の会社情報をチェックしておくようにしましょう。
SNSでの口コミをチェックする
薬剤師転職サイトの信頼性や評判をチェックするのであれば、SNSで実際に利用した人たちの口コミや評判を確認するのが一番です。
ネットで検索すると口コミも出てきますが、あまりにもサービスへの悪い評価が書かれている投稿は、名誉毀損等で訴えられるリスクがあるのでなかなか掲載することはできません。
SNSであれば、実際に利用した人たちのリアルな口コミや評判が書かれているので、転職サイト選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
マイナビ薬剤師がストレス過ぎて転職活動めちゃくちゃしんどい_:(´ཀ`」 ∠):登録せんかったらよかった…
— あめてぃそ@aurora ark 11/4 (@bump4of4chicken) September 24, 2019
紹介会社にはお断りの連絡を入れたのに面接した病院から直接連絡が来て、うちはどうするの?話をされた。ファーマキャリアさん仕事しなさすぎ。二度と利用しないから(´・ω・`)
— ねことら (@1_nekotora) April 19, 2018
転職だけでなくいろいろなキャリアの選択肢を提示してくれるか
今よりも給料を増やしたい、働きがいのある環境で頑張りたい、こういった希望は転職だけで実現できるものではありません。
場合によっては今の職場で頑張った方が、早く理想が実現できるケースもあります。
理想の転職コンサルタントは、あなたの希望条件や今の職場での環境をヒアリングして、正しいキャリアの選択肢を提示してくれる人です。
もちろん転職サイトは転職が成功した場合のみ報酬を受け取るので、基本的には転職をおすすめするサービスになりますが、条件があまり良くない求人でも無理やり転職を勧めてくるようなコンサルタントは避けなければなりません。
理想としては、転職コンサルタントに相談する際には、2~3社複数の転職サービスへ登録し、コンサルタントの質を比較することをおすすめします。
メール・電話でのレスポンスが早い
薬剤師の転職はスピードが命です。良い求人ほど募集は殺到するので、対応が遅ければその分チャンスを逃すことになります。
メールを送っても丸一日経っても返事がない、電話をかけてもなかなかつながらないという転職サイトは、コンサルタントのモチベーションがかなり低く、転職をサポートするやる気がない可能性があります。
逆に電話やメールがあまりにも頻繁に掛かってくる転職サービスにも要注意です。そういった会社はコンサルタントに厳しいノルマが設定されており、無理に転職を推し進めようとしているリスクがあります。
常識の範囲内を超えてしつこい連絡をしてくるコンサルタントにも注意しましょう。
薬剤師の転職活動では複数のサイトに登録必須!
薬剤師としての転職活動を行っている人に大半は、現在も薬剤師として働いている人が多いのではないでしょうか?
仕事をしながら転職活動を行うのはかなりの負担になりますし、使う転職サイトも1つに絞ってしまいがちになります。
ですが、薬剤師の転職活動を成功させるには複数の転職サイトに登録することをオススメしています。
複数の薬剤師転職サイトに登録するメリットは以下の2つです。
- コンサルタントを質によって取捨選択できる
- 就労条件や施設形態などの条件の選択肢が広がる
その理由について以下で紹介します。
①コンサルタントを質によって取捨選択できる
転職サイトやエージェントを利用する際にはエージェントサービスに申し込むことができる場合があります。
エージェントサービスでは転職のプロであるコンサルタントが、利用者1人に対してついてくれます。
しかしコンサルタントの質に関する口コミにばらつきがある通り、どれだけ評価の高い転職サイトやエージェントでも中には対応の悪いコンサルタントが一定数存在します。
もし悪いコンサルタントに当たってしまった時に、1つのサービスのみを利用していると転職活動の効率が悪くなってしまいますよね。
効率が悪いまま転職活動を進めてしまうとグダグダになってしまい、最悪時間だけがかかって内定がもらえないということにも繋がります。
そのため、最初のうちは転職サイトやエージェントに複数登録しておき、コンサルタントなどの担当者の質がどの程度なのかを判断することが大切です。
最終的には2~3個のサイトに絞るようにしましょう。
②就労条件や施設形態などの条件の選択肢が広がる
この記事の上部で紹介してきた転職サイト・エージェントを見れば分かるとおり、それぞれ保有している求人には特徴があります。
調剤薬局の求人に強いサイトもあれば、病院の求人に強いサイトもあります。
また、独占求人の種類もサイトごとに異なります。
1つのサイトに絞って求人検索をしてしまうと、そのサイトの得意としている求人が自分に合っていない場合、転職先の選択肢が減ってしまいますし効率が悪くなってしまいます。
複数のサイトを利用すれば様々な求人の情報を得ることができ、その中で自分の条件にあった求人を選ぶことが出来ます。
後から「あの求人のほうが条件がよかったな…」ということを未然に防ぐことができますし、条件を妥協せずに転職できる可能性が高くなりますので是非複数利用をするようにしましょう。
薬剤師転職サイトを利用しても転職に失敗してしまう人の特徴
薬剤師の転職サイトは利用者が無事に希望転職先で内定をもらうように最善の努力を払ってくれますが、利用者側の精神面や転職への取り組み方に問題があると内定をもらえないこともあります。
そこで以下では、薬剤師の転職サイトを利用しても転職に失敗してしまう人の特徴2つについて紹介します。
①担当者との面談をメールだけで済ませようとばかりする
転職サイトへ登録すると、コンサルタントとの面談を行うことを義務付けているところがあります。
この面談では利用者がどんな人間であるのか、どんな理由で転職を考え、どんな条件を求めているのかを判断する材料を集める目的で行われます。
面談形式はいくつかあり、実際に会う対面形式、電話で行う電話形式、メール上の文章のみで行うメール形式が主流です。
もちろんメール形式が一番ラクでスキマ時間で転職活動をすすめることができますが、コンサルタントも人間ですから文章から完全に意思を汲み取ることはできません。
利用者側の意思が汲み取れないとなると、紹介する求人が利用者のニーズから外れてしまったり、見当違いな求人を紹介されてしまうことにもつながります。
一方で電話や対面形式ならば、自分の気持ちをその場で伝えることができますのでコンサルタントに自分のニーズを伝えやすくなり、紹介される求人とのミスマッチを減らすことができます。
どうせ紹介してもらうなら自分の希望に合った求人を紹介してもらいたいですよね。
そのため、面談は極力メール形式のみを避けるようにしましょう。
メール形式を利用する際は、書類選考の文面の添削などファイルを添付しなければ行けない時に利用するのがおすすめです。
②職場見学を面倒くさがって拒否
転職サイトによっては、面接前に応募した求人の職場を見学出来る制度を設けているところがあります。
職場見学では、サイトに掲載されている求人だけではわからないような雰囲気や実際の業務、設備を見ることができます。
転職者の中にはこの職場見学を面倒くさいとして飛ばし、そのまま面接に進んでしまう人がいます。
職場見学をしないまま内定をもらってしまうと、自分の予想していた職場と現実が違ったというミスマッチが生じやすくなってしまい働きづらくなる可能性も…。
事前にそのようなミスマッチを減らすためにも職場見学は必ず参加することをオススメします。
特に設備面や仕事の雰囲気は実際にその場に行かなければわからないものです。
いくらコンサルタントが知っていたとしても、コンサルタントの主観に頼りすぎずに自分の目で確認するようにしましょう。
時間がなくていけないという場合は、コンサルタントに相談してみると日程調整を行ってくれる場合もありますので積極的に活用していくようにしましょう。
③早く転職したいがために求人を比較せず即決
転職活動を行っている薬剤師の中には早く現在の職場から脱して長期で働けるあたらしい職場を探したいという人も多いことでしょう。
そういった方は求人検索の際に「おっこれいいな」と思った求人に即応募して転職活動を進めようとしてしまいます。
決断力があるのは良いことなのですが、転職は人生における一大イベント。
転職のスピードに気を取られるばかりに職場の詳細に目が行かず、入ってから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しまた転職活動を行わざるを得なくなる薬剤師は意外と多いのです。
長期で働ける職場を探して転職活動をするならば、早く転職したい気持ちを抑えることも大切です。
しっかり複数の求人をピックアップして比較してから応募することを心がけましょう。
薬剤師が確実に転職するには「転職時期」をずらそう
薬剤師にも転職活動が盛んになる旬の時期が存在します。
その時期とは、ボーナスの入る6~7月と12月。
皆ボーナスをしっかり貰ってから転職活動を始める傾向にあります。
そのため、上記の時期に就職活動を始めてしまうとライバルが多く、希望の求人に転職できない可能性があります。
また、条件が良かったり滅多に出ないレア求人は応募者が集中し短期で採用活動を行ってしまうため、あっという間に定員になってしまうことも…。
そうなってくると、次から次へと求人が埋まっていって焦りが生まれてしまい、結果的に自分の希望条件を妥協することにも繋がります。
確実に転職をしたいのであれば上記の時期を避けることをオススメします。
薬剤師は都会より地方の方が好待遇?!
多くの職種では、地方よりも都会の方が給料面での水準は高く設定されていることが多いですよね。
でも薬剤師の場合は話が変わり、地方の方が給料が高くなることも多いんです。
その理由は「地方は人材が不足しているから」です。
地方であれば小さな調剤薬局でも思った以上の高収入好待遇が得られる可能性は充分です。
現在は都会で暮らしている方も、転職をする際には思い切って地方で働くということも考えてみてはどうでしょうか?
例えば旦那さんの転勤で地方に引っ越すことになり転職せざるを得ない方がいるとしても、結果として家庭の収入はアップするかも知れませんよ。
働きやすさは調剤薬局、高収入ならドラッグストア
薬剤師の方が転職の際に「働きやすさ」を求めるなら調剤薬局がおすすめです。
長時間の残業があることは稀で、ノー残業&週休2日制という職場もたくさんあります。
女性がたくさん働いていることもあり子育てをしている方に対しての理解が高い場所が多く、働くママさんにも人気です。
もし「高収入」を求めるのなら、高い年収が期待できるドラッグストアはどうでしょうか?
役職経験のある方などは製薬企業を狙ってみるという方法もありますが、その様な経験をお持ちの方は多くはありません。
ですが、ドラッグストアであれば役職経験を求めないことも多いのでハードルは低くなります。
ただ長時間勤務を強いられることもあり得ますので、その点は理解しておく必要がありますね。
若手なら大手もアリ!ある程度の年齢になれば中小の職場を候補に!
これは決して薬剤師に限ったことではありませんが、20代30代の若手の方なら大手に転職してコツコツと年収アップを目指すという選択肢も有効です。
ですが、40代50代ともなると大手では入社することも容易ではなくなります。
もちろん特別な資格や経歴があれば高いポストで受け入れてくれますが、そこまでのキャリアが無いのに大手に拘っていては転職の機会を逃すことになり兼ねません。
ある程度の年齢の薬剤師の方は、中小では「即戦力」として高い評価をしてもらえる期待があります。
現在の年齢やキャリアを振り返り、先を考えて転職先の会社規模を選択することは大変重要です。
30代前半 女性 薬局