仕事の悩みランキング!【20代・30代・40代】

悩んでいるスーツ姿の若い男性

サラリーマンの仕事についての悩み事は尽きないものです。

今回は実際に仕事の現場での生の声を20代・30代・40代とランキング形式で紹介していきます。

実際に私が人事として、人事面談を通して聞いた1000人以上の仕事の悩みを聞いたものの中で、年代ごとに最も多かったトップ3を抽出しています。

悩んでいる社員はあなただけではありません。

誰もが仕事について悩んでいることを知っていただければ幸いです。

少し長くなりますが、最後までお付き合いくださいね。

20代の仕事の悩みランキング

20代は社会人として非常に多感な時期であり、周囲から見て小さなことでも、深く深刻に捉えてしまう傾向にあります。

20代のときに感じる仕事の悩みはどれも素晴らしいもので、そのときにしか感じることが出来ない悩みと気持ちです。

そのときの気持ちを忘れない様にして下さい。

そうすれば部下が出来たときに、あなたは素晴らしい上司になれます。

悩んでいるということは、それだけ頭で考えているということです。

何も考えないことよりも素晴らしいことですので、深く考えていることに誇りを持ってください。

あとでその悩みがあなたの仕事の手助けとなります。

1位 人間関係の悩み

20代は新卒を含めるとまだ22歳の最近まで学生だった社員も混じっています。

一番悩んでしまうのは、人間関係のことです。

上司とどう接したらいいのか分からないですし、研修中では一緒だった同期も営業所や工場、本社に配属されると滅多に集まる機会がありません。

年齢が一つ上の社員の先輩とは辛うじてコミュニケーションをとることができますが、4つ以上年上の先輩になると、話が通じないこともあります。

ここで孤立感を覚えたり、口うるさい上司との関係性などに悩んでしまいます。

20年前であれば職場では課長が新人の面倒を見るのが当たり前でしたが、いまはそんなことをする余裕が課長にもありません。

20年前の管理職は会社に来たらコーヒーを飲みながら新聞を読んで一日を始めていました。

いまの管理職はプレイングマネージャーとしての仕事があまりにも多く、課長職の社員は会社に来ていきなりパソコンにかじりついています。

余裕のなさからケアされていないので、なおさら強い孤独感を感じると思います。

しかし、必ず誰かがあなたのことを見ていますので、目の前の仕事に一生懸命になってみてください。

必ず誰かが見つけてくれます。

2位 将来(キャリア)が不安

昨今は転職が当たり前の時代になり、信頼できる先輩社員も次々と転職していくような状況です。

この状況で20代は真剣に悩みます。

尊敬できる上司がいないと、辞めたくなる気持ちが強くなると思います。

果たして会社に残るのが良いのか、それとも頑張って続けた方が良いのか。

自分の将来の待遇はどうなってしまうのだろうか。

このような不安を抱いている人が多いです。

一番大切なことは、自分自身で答えを出して決めることです。

周囲が転職しているから、周囲がこの会社が良くないと言っているからと、周囲に惑わされず、自分自身で考えて自分自身で決断をするように心がけてください。

3位 やりたいことがわからない

20代の人事面談をしていて3番目に多いのが、やりたいことがわからないから、あるいはやりたいことがないから会社にとりあえず仕事をしているという悩みです。

社会に出たばかりで何が天職なのかはまだまだ答えは出ないと思います。

私も新卒の当初は海外営業職を志望していましたが、なぜか人事部に配属されました。

最初はやりたい仕事ではなかったと悩んでいましたが、8年続けていると少しづつ仕事が面白くなってきました。

いましている仕事が面白くないけれど、続けているうちに仕事が出来るようになり、面白さが分かってきます。

焦らずに目の前の仕事に打ち込んでみてください。

60歳になって定年されるときに「定年して初めて、この仕事で良かったと思った。最初は面白くなかったけれど」と打ち明けられる方もたくさんいらっしゃいます。

焦らないようにして下さい。

30代の悩みランキング

30代になるとそろそろ係長職や、早い人では課長職につく社員が出てきます。

初めての管理職経験を積む年齢です。

いままでは上司から指示を受けてそれを実行するだけで仕事の評価がされていましたが、自発的に企画立案を行ったり、部下に命令を執行する立場となります。

会議の場でも意見を求められたり、激しい叱責を経営者から受ける立場になります。

また、同期が管理職に出世していく中、大変な思いをして仕事をしている中で自分は平でまだ楽だから良いけれど、大丈夫なんだろうかという不安も付きまとう年齢です。

1位 昇進に関する不安

昨今では若者が課長職になりたがらない、係長職への打診を断るという現象が起きていますが、まだまだ出世したいという30代社員は多いです。

同期が昇進していく中、まだ自分には声がかからない。年次は変わらないはずなのに、評価が低いのだろうか?という不安が胸中に渦巻きます。

昇進に関しては、部署の状況にもよります。

上が詰まっている部署にいれば当然出世は遅くなります。

実力以外の要素が多分にあります。

また30代で評価が低くても40代になれば、30代での地道な仕事ぶりを評価されて高評価となりいきなり昇進する社員もいます。

まだまだサラリーマンとしては折り返し地点なので、悲観しないように自信を持って仕事を進めていってください。

2位 給与が安い、生活が苦しい。

30代になると結婚したり、付き合っているパートナーと結婚を検討することもあり、給与が安いと感じ始めるときです。

給与水準なのですが、日本の企業は年功序列の賃金体系を取っているので、年齢が高くならないと給与は上がりません。

もしもまだ係長職であれば残業代を付けることが出来ると思いますので、少しでも残業をして残業代を稼いで結婚資金に充てるというのが現実的な手段です。

3位 部下の気持ちが分からない!フォローできない!

部下を持つと、部下の気持ちを読み取りながら仕事を進めていく必要があります。また、係長職以上の職位になるとちょっとした言動がパワハラ・セクハラにつながっていくため
気が抜けません。

しかも以前の管理職とは違い、現在はプレイングマネージャーとしての仕事を求められています。
管理監督だけでなく自らも実務をこなさないといけません。

気持ちに余裕が全くありません。

ちょっとした言動がパワハラだと言われてしまうので、言葉選びにも慎重にならないといけません。

自分が一般社員だった時にされて嫌だったことは極力避けるようにすれば良いと思います。

部下に注意したり、叱るときは個室に呼び出してまずは部下の言い分を聞いてから注意するなど、仕事全体の進捗や仕事のミスについて率直にどう思っているかを聞いてあげるよ
うにして下さい。

辛いことも多いですが、やりがいも大きいのが管理職という仕事です。

抱え込み過ぎずに、仕事を進めていくのがベストです。

自分が一般社員だったときにどうして欲しかった?というところを考えるようにしてあげ て下さい。

部下から信頼を得ると、仕事を進めやすくなります。

40代の仕事の悩みランキング

40代ともなると会社員生活のゴールが近づいてきて色々な悩みを抱える年齢です。

仕事そのものについてはかなり慣れてきているので、強みも相当ある一方で、プライベートの悩みも増大してくる年齢です。

プライベートの充実度や親の介護など様々なリスクを背負い始めるのが40代で、40歳になると介護保険料の徴収も始まります。

プライベートの問題が仕事に重い影響を及ぼしてくる年齢です。

1位 親の介護

これは私の経験談ですが、いきなり40代の管理職の方が顔面蒼白になって「退職したい!」と言い出したことがあります。

管理監督者が会社をいきなり辞めることになるのは会社全体に影響も出るし、仮に管理職でなかったとしても、ベテランの退職は周囲に与える影響が大きいので、よく話を聞いてみると、「親の介護が必要になったし、貯金もあるので会社を辞めて支えたい」と言い出したのです。

介護休暇制度を活用してもらうことと、その間にその社員のご兄弟の方々が介護を手伝って下さるということで退職は免れましたが、この介護問題で悩む40代の方は年々深刻さを増してきています。

介護休暇は93日まで法律で取得が認められていますので、退職を思い立つまでに必ず人事に相談することを忘れないようにして下さい。

40代の再就職はかなりハードルが高いので、思い詰めるまでに必ず相談するようにして下さい。

介護休業で仕事の評価が落とされるということもあり得ません。

そんなことをすれば社員に不信感を与えてしまい、人事は社員からの信頼を失ってしまいます。

深刻な状況になる前に、現在の状況を人事に先に伝えるようにして下さい。

カバーする対策を練って人員を回すなど、先に情報があればあるほど、社員を守る動きを取ることが出来ます。

2位 健康問題で仕事を続けるのが大変

40代になるとそれまでバリバリやっていた社員の方が病気などをきっかけに突然、若いころと同じようなパワーで仕事をすることができず、意気消沈します。

予期せぬ病気が増える年齢です。

まだまだ気持ちは若いつもりでバリバリと若いころと同じようにやれると思い込んでいるタイプのイケイケの営業職だった方に多いのですが、無理は禁物です。

40代になれば、若いころよりも経験や知識がある分、指揮命令をしたり周囲を上手に動かして自分が楽をすることを覚えないといけません。

若い社員と同じようにバリバリ仕事をして健康を害して仕事を続けられなくなっては本末転倒です。

無理をしないように心がけましょう。

無理がたたってうつ病になって休職してしまう方が多いのもこの年代の特徴です。

就職氷河期を乗り越えた優秀な人が多いので、余計に自分を追い込む傾向にあります。

決して無理をせず、自分が楽になれるような仕事の仕方を覚えてください。

それが出来る年齢でもありますし、もしも役職についているのであればなおさら、周囲や部下を活用するということで身体への負荷を減らす様な試みをするようにして下さい。

3位 突然、仕事のやる気を失ってしまう

特にスペシャリスト系の職種の方に多いのですが、同じ仕事をずっとしているタイプの方は、ある日、突然やる気を失ってしまう現象に襲われます。

いままで頑張り続けてきたのと、同じようなことの繰り返しに疲れてしまうという現象です。

燃え尽き症候群のようなもので、過度なストレスが原因です。

前よりも慣れている分、仕事自体はよく進められるようになっているのですが、それに自分自身が慣れてしまうのです。

以前よりも仕事に慣れていると言ってもこなす仕事の量・質ともに向上しているので実は疲れが知らないうちに蓄積されているということです。

プライベートでも子育ての大変な時期を迎えますので、家庭の問題も絡まってきます。

ストレスを知れずにため込んでいます。

無理をせずに仕事を進めるように努めて、家庭生活を重視する姿勢が、この年代になれば必要です。

仕事の悩みは尽きないけれど、悩むことに価値がある

仕事の悩みは尽きませんが、悩みのない社員が成長するところを見たことがありません。

誰もが苦しみながら前を向いて進んでいくことが大切です。

悩み苦しみながら誰もが人生を良くしようと生きていくのです。

他にもたくさんの現場の声があるのですが、今回は特に目立ったものを紹介しました。

悩んでいるのは自分だけではないと、前に進む力にしていただければ幸いです。

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