看護師のベストな転職時期はいつ?退職しやすいタイミングとは

電話をかける看護師

転職を円滑に進めるためにはいくつかのポイントがあります。

そのひとつが辞める時期です。

時期を間違えると転職先が決まったとしても、退職できないということになりかねません。

気持ちが決まったらすぐに行動したいと思う人もいるでしょうし、何か辛いことが理由の場合は1日でも早く辞めたいと思うかもしれません。

ですが、その気持ちを少し抑えてください。

円満退職を目指すなら、ぜひ退職時期にも注意をして準備を進めることが大切ですよ。

看護師の求人が増える時期

転職を考える時、少しでも良い条件で働きたいと思うのではないでしょうか。

そのためには転職先の選択肢は多い方が良いですよね。

看護師の求人は1年中出ていますので、働くこところに困ることはありません。

それでも求人が多くなる時期が年に何回かあります。

まずは2~3月頃です。

4月から新年度という病院が多いので、その時期の入職を見越した求人が出るのです。

この時期の求人は新卒だけではなく、経験者の求人も増えます。

その他には7~8月頃です。

6月はボーナスの時期ですよね。

ボーナスをもらってから辞める看護師も多いため、この時期の求人が増えるのです。

転職先にこだわりたい時は、これらの時期を覚えて置くと条件の良い求人を見つけられるかもしれませんよ。

1年の中で辞めやすい時期

1年間の中でも退職にベストな時期があります。

それはどの時期で、どのような理由からなのか見ていきましょう。

転職に良い時期 3月

年度変わりの3月に退職して4月から新しい職場で働くというのが1番多く、業務にも1番支障のない時期です。

この時期はどの年代の看護師にも退職に適している時期なのですが、特に経験の浅い看護師はこの時期がおススメです。

どの病院でもほぼ入れ替わりの時期になりますので、病院側も辞める人がいるだろうと、ある程度予想もしています。

そして転職先の病院では、新卒・経験者に関係なく新しい職員が入ってくることを想定していますので、教育に時間と人材を使ってもらえます。

新しい環境でも馴染みやすく、仕事も覚えやすい環境になっているのです。

転職に良い時期 7月

6月はボーナスの時期ですから6月に新しいところに行っても、ボーナスが出るかわかりません。

今いる職場で確実にもらってから辞める方が良いすよね。

そのような理由から7月は退職に向いている時期です。

7月に退職をしてすぐに働かなくても、10月入職を見据えた求人が出始める時期ですから、良い転職先が見つかる可能性が高いのです。

なぜ10月かと言うと、一般企業では4月と10月に転勤があるところが多く、結婚している看護師が夫の転勤により退職をするケースも多いためです。

この時期の退職は穴場と言えますよ。

転職に良い時期 12月

そして年末の12月も退職しやすい時期です。

ボーナス時期というのもありますし、1年の締めくくりの月なので区切りが良いのです。

有給休暇を消化しながら、年末年始をゆっくり家で過ごして、年明けから転職をすると1度気持ちもリセットしやすくなります。

年末年始の忙しい時期に大丈夫かな?と思われるかもしれませんが、病院側も年度変わり、ボーナス前後、区切りの月は職員の出入りがあると予想していますので大丈夫です。

もちろんこの時期も求人が多くなりますので、自分にあった転職先が見つかる確率が上がります。

退職しやすいタイミング・時期とは?いつ会社へ伝えるべき?

1年の中で辞めにくい時期

辞めやすい時期があるということは辞めにくい時期もあります。

その時期の退職はトラブルになったり、辞められなくなってしまうこともありますのでお気をつけください。

もっとも辞めにくい時期は4月5月です。

年度変わりで新人看護師の教育、転職組のサポートなど忙しく落ち着かない時期ですし、大型連休もありますので、看護師が手薄になる時期です。

その時期の退職は職場に混乱をきたす恐れがあります。

退職の意思を伝えてから、辞めるまでの間は針のむしろになりますよ。

他には夏休みが集中する時期の7月8月です。

この時期は年度末まで退職を待てない人たちが転職をするには、ボーナスも出た後なのでおススメの時期にもなるのですが、夏休みとの兼ね合いを考えないと辞めにくくなります。

病院によりますが夏休みを7月~9月の間に取るように言われるところが多いと思いますので、他の人の休み希望をさりげなくチェックして退職時期を決めると良いですよ。

看護師の転職準備を始めるベストな時期と進め方

転職時期を何となく頭の中で決めたとして、実際に退職までに2~3ヶ月かかると思ってくださいね。

ですがら、退職希望時期の3か月前くらいから転職先を探すなどの具体的な行動を起こすようにしましょう。

転職準備は次のような順番で行うとスムーズに行きます。

  1. 転職先を決める
  2. 直属の上司に退職の意思を伝える
  3. 看護部や経営者と退職について話し合う
  4. 退職日を決める
  5. 退職願を提出

転職する場合は転職先を決めて置くと退職しやすくなります。

直属の上司に伝える時期ですが、これは就業規則に退職についての規定がありますので、それに乗っ取って行いましょう。

1~2か月前くらいに申し出るとしているところが多いのですが、シフトの都合もありますので少しゆとりを持って伝えると良いですよ。

退職を同僚に知られたくない場合は、シフトが出るギリギリまで伝えないように上司にお願いをしてくださいね。

退職が同僚に知られて、何となく居づらくなったという看護師も多いですから根回しは必要です。

看護師の転職は経験年数も考慮する

転職や退職のベストな時期は、経験年数も関係してきます。

転職に良いタイミングは、2年目、5年目、10年目です。

2年目の転職

念願の看護師になっても希望の病院や部署で働けるとは限りませんよね。

学生時代とは違う視点で患者さんを接することになりますし、業務も想像と違うと感じることもあると思います。

1年目で辞めたい、転職したいと思う看護師も多いのですが、そこはちょっと我慢して1年は働きましょう。

1年目での転職は不可能ではありませんが、数ヶ月で転職をすると、転職先の新人看護師と教育で差が出る可能性がりますし、「辛抱できない人」というイメージにもなってしまいます。

1年働いて「やはり他の分野(病院)で働きたいと思った」という理由で転職する方が良い印象になります。

5年目の転職

5年の経験があると仕事の経験だけではなく、新人教育や他の看護師のサポートも十分できる年代です。

さらに専門看護師や認定看護師の資格取得が可能になります。

マルチに動ける看護師はどこに行っても重宝されますので、転職先探しに苦労しません。

そしてスキルアップしたい、キャリアアップしたいという理由で上司や経営者を説得しやすいのです。

特に専門性の高い病院などの求人には、5年目以上歓迎という言葉も書かれていることが多いですよ。

10年目の転職

10年目看護師をすると30代前半になります。

この年齢になると子育中の人も多いですよね。

子供の成長に伴って働き方を考える年代ですので、それが退職の理由として受け入れられやすいのです。

またシングルの人もそろそろ結婚を考えようと思っている場合は、生活スタイルが変わることにより転職するというのが、円満な退職理由になります。

さらにこの年代は管理職候補として採用したいと考えている病院もありますので、比較的好まれる傾向にあります。

先を見据えた転職をしやすいのが10年目なのです。

引き止めがあった時の対処方法

転職先を決めて退職の意思を伝えた後に起こるのが“引き止め”です。

看護師は慢性的な人材不足ですから、辞められたら次の看護師がすぐに見つかる保証はありません。

そのため病院側は全力で引き止めようとします。

「あなたが必要」と言われて嫌な気持ちになる人はいないと思います。

転職すると決めたのに引き止められたら心が揺れた、結局辞められなかったという看護師もいます。

そこで、引き止めに負けない対処方法を3つご紹介します。

  • 退職時期を慎重に選ぶ
  • 感謝の気持ちを伝える
  • 仕方がないと思わせる退職理由を伝える

退職時期を間違えるとかなり強い引き止めにあいます。

退職しやすい時期にタイミングを見計らって退職の相談をするようにしましょう。

上司や経営者と話をする時は、まず感謝の気持ちを伝えることが大切です。

不満があるから辞める、悩みがあるから辞めるというのでは、改善案を提示されて引き止められてしまいます。

とても良い職場だけれど、自分にはやりたいことがある、家族のために仕方がなくというように、今の職場では解決できない理由で話を持って行くと引き止めに合いにくくなります。

そして、短気を起こさないようにしてくださいね。

辞めたい気持ちが強すぎて、こちらの気持ちだけを押しつけるように話をしてしまっては逆効果です。

引き止めの言葉を言われた時も、必ず「そこまで言っていただけて、本当にうれしいです。ありがとうございます」というように感謝を伝えて、それでも退職の意思は変わらないことをやんわり言うと効果があります。

引き止めるためにいろいろな言葉を言ってくるかもしれませんし、残ってくれるための条件を提示してくるかもしれません。

最後は自分の退職したい気持ちがどのくらい強いかにかかっていますので、自分の気持ちを大切にするという意思が大事ですよ。

上司からの退職の引き止めで困らないために事前にやっておくべきこと

看護師の退職転職時期はタイミングを見極める

どんな退職理由でもお世話になった職場を辞めるのですから、できれば円満に退職したいものですよね。

そのためには退職時期は非常に大切になってきます。

それと共に今年で良いのか?ということも考えると良いですね。

今年我慢して来年の方がスムーズに退職や転職ができるかもしれません。

辞めると決めたらすぐに行動したくなるかもしれませんが、最適なタイミングを見極めてくださいね。

退職しやすいタイミング・時期とは?いつ会社へ伝えるべき?

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