20代の転職回数は平均どれくらい?何回まで転職して大丈夫?

転職回数が多いと転職は不利になる?

あまりにも転職を繰り返していると、次の仕事を見つける際に不利になる…ということはよく言われますよね。

特に20代で何度も転職を繰り返すとなると、どうしても1社での勤続年数が短くなります。

転職を考えている20代の人の中には、「履歴書に傷がつくのではないか?」などと心配している人も少なくありません。

そこで今回こちらの記事では、20代の平均転職回数や、転職回数が仕事探しに影響するのかどうかなどについて解説していきます。

20代の平均転職回数はどれくらいなのか?

まず、20代の転職回数の平均はどのぐらいなのでしょうか。

さまざまな意見がありますが、だいたいの平均回数は「1回」になります。

詳しく統計で見てみるとわかりますが、2~3回転職を経験しているという人も少なくありません。

また、20代全体で見てみると、「転職したことがある」という人が63%、「転職したことがない」という人が37%という結果になっています。

転職したことがある人のほうが多いというのは意外ですよね。

しかし、4回以上の転職を経験している人となると、一気に少なくなっています。

20代の平均としては「1回」、なかには「2~3回」という人もいる…という結果になりますね。

20代は転職回数が何回を超えると転職で不利になってくるのか

では一体、何回を超えると転職において不利になってくるのでしょうか。

これも様々な意見があるところですが、データによると、転職回数が1回の場合には成功率が95.7%、2回で46.6%、3回で14.1%、4回で4.5%…となっていました。

時と場合、またご縁にもよりますが、転職回数が増えるにつれて成功率は格段におちているのがわかりますね。

1回目の転職ではかなり高い成功率ですが、4回目になると4,5%という驚きの数字になっています。

1・2回目ではさほど影響はなさそうですが、3回目から一気に数字が厳しくなっていることがわかりますね。

20代の転職でうまくいかない人7つの特徴

転職回数が多いとなぜ不利になるのか

では、どうして転職回数が多いと不利になってしまうのでしょうか。

よくある意見としては、

「採用してもすぐやめるのではないか」
「継続する力がないのではないか」
「飽きっぽい性格なのではないか」
「計画性がないのではないか」
「何かしら性格に問題があるのではないか」

などと思われてしまう…ということです。

全体的にネガティブなイメージを持たれることが多いといえますね。

20代というのは、転職するのに最も有利な時期ではあります。

しかし、「1つの業務を3年は経験しよう」なんていうことをよく言われますよね。採用する企業側も、同じ意見のことも多くあります。

履歴書の職歴欄を見たとき、やはりその期間の長さもチェックされるのです。

3年働いていれば、ある程度仕事は続けられると判断されるでしょう。

1つの会社が2年を超えていればまず大丈夫かもしれませんが、1年以内、半年…となると、やはり「1つのことを長く続けられないのではないか?」と思われてしまうかもしれませんね。

そのため、やはり転職回数が極端に多いと、あまりよくないイメージを持たれてしまうということも多くあるのです。

転職活動をするのであれば、このイメージを払拭するような前向きな部分をアピールしていく必要があるでしょう。

転職回数が多いと必ずマイナスになるとは限らない

しかし、必ずしも転職回数が多いとマイナスである、と言い切れないのも事実です。

私自身の経験になりますが、22歳のときに3回も転職を経験しました。これはそれまでに入社する会社がすべてかなりのブラック企業だったことが原因です。

明らかに多い転職回数ではありますが、現在の会社に入社する際、特に回数の多さについて言われることはありませんでした。

そして入社した現在の会社は、これまででお給料が最も高いホワイト企業です。

そのため私自身、転職をして本当に良かったと考えています。

回数が多いと不利になる、という意見が圧倒的に多く、事実そのようなデータもたくさん見受けられます。

しかし、あまり数字にとらわれすぎないほうが良いというのも事実です。

転職回数が多い20代はどうすればいいのか

「すでに転職回数が多いんだけど!?」という人もいますよね。そういう人たちは、どうすればよいのでしょうか。

短期間での転職を繰り返していると。社会人経験や業務経験、知識やスキルなどが不十分と判断されることもあります。

そのようなイメージを払拭するめには、資格取得や業務スキル向上のために行っていること、努力したことなどを相手企業側に積極的にアピールしていくことが重要になってくるのです。

数字や実績を交えて具体的にイメージできるようにするとなお良いですね。

また転職活動を行う際、明確な目的意識を持って行うことも重要になります。

前の企業を辞めて転職した理由、転職した先でやりたいこと、どのようなスキルを活かすことができるのか…など、志望理由や退職理由は採用担当者が納得できる内容にしておきましょう。

また他の会社ではなく、その会社に入社したい!という理由を盛り込むことも効果的です。他社とその企業の違いを明らかにしておくとよいですね。

また次の項目では、転職回数が多い場合の履歴書の書き方について紹介します。

転職回数の多さをカバーする履歴書の書き方

まず転職回数が多いと、どうしても職歴欄が長くなってしまいますよね。

しかし、面接官に退職、転職した理由をしっかりと説明したら、納得される場合も多くあるのです。

そのため履歴書の職歴欄は簡潔に記入しておきましょう。

そして転職理由などの詳細は職務経歴書の方に記入し、面接でもしっかり説明できるようにしておきましょう。

また、人によっては転職するにあたって、空白期間のある人もいるかと思います。

アルバイトなどの経歴は省いて記入しますが、その間出来た空白に関しては、「どうして空白ができたのか?」「その間は何をしていたのか?」を、職務経歴書の方に記入してきましょう。

ポイントとしては、「履歴書は簡潔に」「職務経歴書に詳細を記入」「面接ではしっかりと説明する」ということです。

職務経歴書はどう記入する?

転職活動をするにあたって、職務経歴書は大切なポイントになります。

以下に紹介するポイントをおさえておけば、転職活動を行うにあたってマイナスイメージを持たれることを避けられます。

  • それぞれの企業での業務内容など、細かい情報を記入する
  • 勤務先が変わっていたとしても、職種や業務に一貫性があった場合はそれを伝える
  • 仕事に空白期間がある場合は、「その間は資格取得のために勉強をしていた」などと、何をしていたのかを書く

たとえ空白期間があっても「スキルを磨きたい」「経験を積んでいた」などの前向きな理由があれば、採用担当者へ良い印象を与えることも多くあります。

また、転職を繰り返したということは、そのぶん様々な会社で経験を積んでいるということになりますよね。

それによって得た経験や業務のスキル、ステップアップしたことも積極的にアピールすることができるのです。

空白期間がマイナスではなく、転職希望先の企業の業種、業務にとってプラスになる経験や知識を積む期間であり、就業後に「強みを発揮できる」「企業に貢献できる」ということをきちんとアピールすることで、空白期間があってもマイナスに見られず、むしろプラスに見てもらうことも可能となるのです。

20代はどんな理由で転職する人が多い?

それでは、20代の転職理由とはいったいどのようなものなのでしょうか。

多いもので言うと、「ほかにやりたい仕事がある」「現在の会社の給与に不満がある」「残業が多い、休日が少ない」などなどです。

まずは「ほかにやりたい仕事がある」という理由についてですが、理由としては前向きなものになりますね。

企業側に説明するときは、「なぜほかの仕事がやりたいのか」「具体的にどのようなことがしたいのか」などについて、面接を受ける前にしっかり整理しておく必要がありますね。

今の環境からただ逃げるためだけの転職ではなく、自分の適性や強みを活かすための転職ということをアピールできるようにしましょう。

そして、新しい資格やスキルの取得といった、自分が求める職種へ向けての自己研さんをしっかりと自発的に行っていること、また自分の強みを活かせるポイントなどについても伝えましょう。

20代は最も転職に向いている時期

20代は最も転職に向いている時期でもあり、ポテンシャルで採用されることも多いです。

そのため、実際の行動や経験を通してアピールするほうが、採用される可能性も高くなります。

また「給与に不満がある」ということですが、これも大きな転職理由の一つですよね。

給料はなるべく多いほうが良いと考えている人が多いです。しかし、給与に関することを面接で直接伝えるとなると抵抗を感じますよね。

しかし実際は、給与は生活していくために大切なポイントのひとつです。

「なぜ給与をアップさせたいのか?」「給与以外のやりがいは?」などの軸を見つけ、それを転職の理由としてアピールしましょう。

さらに、「残業が多い、休日が少ない」という理由に関してです。

プライベートの時間をしっかり確保することは、健康を維持しながら働く上でも重要なポイントになってきますよね。

しかし残業時間については、自分で解決できる場合もあります。

努力して改善ができた場合は、転職しなくても良くなる場合もありますし、努力して改善ができなかったとしても、次の就職先を探す際、より自信を持って転職活動をすることができるでしょう。

20代の転職を成功に導く志望動機とは?自己PRのポイントを徹底解説!

まとめ

以上が、20代の転職回数についてのまとめでした!

転職には最適な時期である20代ですが、同時にあまりにも転職回数が多いとマイナスイメージをもたれてしまう可能性が多い場合もあります。

転職をすることは、決して悪いことではありません。大切なのは、転職した理由や新しい企業でやりたいことを、しっかり企業側にアピールすることです。

たとえ回数が多くても、空白の期間があっても、きちんと誠実に理由を説明すれば、面接官に理解してもらえる可能性も十分にあるのです。

後悔のない転職活動をして、理想の企業に出会えると良いですね。

また転職回数が多く、採用されるか不安な方は20代の転職に特化した転職エージェントがおすすめです。

履歴書の書き方や面接対策などサポートしてくれるので、転職回数の多さを上手にカバーする方法を教えてもらうこともできます。

当サイト「転職サイト比較Plus」では、20代におすすめの転職サイト・エージェントをランキング形式で紹介しているのでぜひ参考にしてください。