【第二新卒・例文つき】嘘でないのに面接官の心に刺さる転職理由の伝え方

第二新卒の転職理由

第二新卒歓迎の企業も増えていますが、面接で必ず聞かれるのは転職理由です。

「すぐに会社を辞めてしまってるし、転職理由をうまく話せる自信がない・・」という方も大丈夫。

よく「ネガティブな転職理由をポジティブな理由に変換させるといい」といいますが、うまく変換することは難しいですよね。

物事のネガティブな面とポジティブな面は2つです。「嘘ではないのに面接時に効果的な転職理由」を考えて、面接官に好印象をもってもらいましょう!

第二新卒の面接で面接官が見ているポイント

第二新卒は1年という短期間で退職しているため、アピールできる経験は少ないです。

第二新卒の面接で、面接官が見ているのは以下の3つです。

  • 転職理由
  • 志望動機
  • やる気

転職理由をきちんと説明できるか

理由はどうであれ、短期間で会社を辞めてしまったのには変わりありません。

面接官は心のどこかで「またうちの会社も辞めてしまうのではないか・・」という不安を持っています。

人材の採用にはコストがかかります。求人広告を出すのにもかなりの費用がかかります。

例えば、マイナビは4週間求人広告を出すのに約20万円、DODAは4週間で25万円と、どこの会社も4週間で20万円~35万円とかなりのコストがかかっています。

また、採用した人材は会社の利益をすぐに出せるわけではありませんので、人材を会社の戦力になるまで育てなければいけません。

第二新卒の場合、中途採用とは違って、数年必要分の給料は「投資」なのです。

もし、採用した人材が辞めてしまったら、求人広告の費用も、面接に費やしてきた時間も育ててきた投資もすべて無駄になってしまいます。

面接官は応募者が優秀かどうかと同じくらいすぐ辞めないかを見るために転職理由を聞きます。

そして前の転職理由は妥当なものか?同じことがもし入社したら起こる可能性はないかをチェックしているのです。

志望動機をきちんと説明できるか

大切なのは退職理由と志望理由がマッチしていることです。

例えば、上司との折り合いがうまくいかなくて転職したのに、御社のこの業務に興味があったと言われては面接官にちぐはぐな印象を与えてしまいます。

ちぐはぐな印象を与えてしまうと、面接官に不信感を持たれてしまいます。

第二新卒で経験アピールはいらない

中途採用と第二新卒に求めるものは全く違います。

中途採用は経験を重視し、採用してすぐに会社に利益を与えてくれることを目的に採用活動をしています。

それに対して第二新卒は、経験がほぼないということを前提に募集しています。

つまりポテンシャル(やる気・成長の可能性)を重視しているのです

前職での経験をアピールするよりも、自分のポテンシャルや仕事に対するやる気を見せたほうが面接官の心に刺さるでしょう。

第二新卒の主な転職理由とは

以下は第二新卒が転職を決意した理由です。

  • 仕事内容がきつかった
  • 給料が安すぎた
  • 休日が全然取れなかった
  • 人間関係に悩んでいた
  • 家庭の事情があった
  • 他にやりたいことがあった

どうでしょう。ほとんどが会社の待遇や人間関係などネガティブな理由で転職していますね。

しかしこのままの理由を面接で言ってしまうと、「面接官にまた同じような理由で辞めてしまうのではないか・・」と思われてしまいます。

ではこのネガティブな転職理由をどうすれば、面接官に納得できる理由になるのでしょうか。

こんな転職理由はNG!

NG例①お給料が安くて・・。

仕事にお給料が見合っていないと辞めたくなりますよね。

私もバイトの面接で言ってしまったことがあります。

居酒屋でアルバイトをしていた際に深夜0時まで働いても深夜1時まで働いても時給が変わらなかったのです。

法律的には違法ですし、他の居酒屋では深夜手当がつくのが当たり前だろうと思っていたので、退職理由で伝えても問題はないだろうと思っていましたが、面接はもちろん落ちてしました。

待遇面での不満は正当な理由であっても面接官側にはいい印象を与えません。

「ただ不満を言っているだけ」に見えてしまうようです。

NG例②人間関係がうまくいかなくて・・。

人間関係の理由もストレートに伝えるのはNGです。

職場で全員と気が合うということはなかなか難しいでしょう。

新しい職場で人間関係がいいとは限りません。合わない人というのはどの環境にもいますし、面接官も分かっています。

「うちでも合わない人がいたらすぐに辞めてしまうの?」「そもそもあなたに問題があるのでは?」

これが面接官の本音です。

あなたは悪くなくても、会社側が明らかにおかしくても、面接官は状況を見ていませんので、判断しかねます。相手がネガティブに受け取る可能性が退職理由は避けましょう。

NG例③研修制度が整っていなかった

研修制度は整っていることに越したことはありません。

しかし研修制度が整っていなかったから、自分が成長できなかったというのは、会社に貢献するという姿勢よりも、会社が教えてくれるという受け身の印象を与えます。

「自分で成長するために努力しなかったの?」「自分が成長できなかったことを、会社の制度のせいにする人なの?」と思われてしまいます。

転職理由を考えるときに抑えたい3つのポイント

転職理由を考える際に大切なことは、下記3つです。

  • 面接官の不安を払拭する
  • 環境のせいにしない
  • 嘘をつかない

面接官の不安を払拭する

一度は会社を辞めているわけですから、当然面接官は「またすぐに辞めてしまうこと」を不安に思っています。

面接官の不安を払拭することは、自分の能力をアピールすることと同じくらい大切です。

  • 粘り強いこと
  • 困難に出会ったときに対処する努力ができること
  • 仕事に対する責任感があること
  • 仕事に対する情熱(やる気)があること

を伝えましょう。

面接官を安心させることで、面接成功に近づけます。

環境のせいにしない

環境のせいにすると、「また不満を言って退職するのでは?」「なんでも人のせいにする人なのか?」と思われてしまいます。

環境のせいに聞こえるような転職理由は避けましょう。

嘘をつかない

嘘をついてたとえ採用されても、発覚した場合その後の信用に関わります。最悪の場合、内定取り消しになることも考えられますので、嘘は絶対に避けてください。

面接官もプロですので、嘘っぽいな・・という理由は伝わってしまうものです。

効果的な転職理由の伝え方の例文

よく「ネガティブな転職理由をポジティブな理由に変換させるといい」

というテクニックをみます。

確かに人間関係や、待遇面などのネガティブな転職理由は面接官にいい印象を与えません。

上司との折り合いが悪いだけ伝えては単に「少し上司とうまくいかなかっただけで、辞めてしまうのかな?」と思われてしまいます。

しかし、物事のネガティブな面とポジティブな面は2つです。

「飽きっぽい性格」は「好奇心旺盛な性格」ですし、「心配性」は「計画を綿密に立ててから実行に移せる」です。転職理由も同様に伝え方次第で面接官の印象は大きく変わります。

改善前:「上司と自分の意見が合わず、もっとのびのびできる環境で働きたいと思った」

改善後:「プロジェクトの問題が起こったとき、自分のアイデアを出した○○な理由で検討もされませんでした。

そこで上司に言われたことを改善して提案しても検討もしてもらえず無駄でした。

このような工夫と努力でもっと成長できたと思いますが、会議を重ねるうちに、年齢やポジションに関係なく意見を出し合える会社で活躍していきたいと考えました。

御社は~~(以下志望理由に続く)」

だいぶ印象が変わりますよね。改善前はただ上司とうまくやっていけない人という印象でした。

改善後は「上司に言われたことを改善した、けど取り合ってもらえなかった」という伝え方をしたことで「問題を解決しようと努力した人」「仕事に熱意がある人」という印象を与えることができます。

この感じで、よくある転職理由を改善してみましょう。

「飛び込み営業が辛かった」

改善後:

「私は前職、営業で○○をしていました。営業自体は楽しかったのですが、飛び込みの営業では一人のお客様と信頼関係を気づく仕事はできませんでした。営業にやりがいを感じるうちに、もっとお客様一人ひとりと向き合っていく仕事がしたいと思うようになりました。御社は1人のお客様と~~(以下志望理由)」

転職理由が明確であるだけでなく、志望理由ともマッチしていて、面接官に説得力を与える転職理由になっています。

「残業が多すぎた」

改善後:

「前職で○○の業務を担当していました。仕事を○○という工夫をして改善してきましたが、より仕事を効率的に進めたいと思うようになりました。」

残業時間を原因として話す場合、「工夫して仕事を進めていた」点を面接官にアピールするとよいでしょう。仕事を効率的に進めた上で、さらにやりたい仕事があったことを伝えればさらにプラスの印象を与えることができます。

いずれの場合も「前職が嫌で逃げてきた」という印象ではなく、「今の会社では叶えられないことがある」「これをやりたいから入社したい」という意思を伝えることが面接官に好印象です。

転職理由と志望動機をつなげて面接で好印象を与えよう

第二新卒はアピールできる経験が少ない分、転職理由や志望動機、ポテンシャルを面接時にしっかり伝えることが大切です。

ネガティブな理由をポジティブな理由に!よりも、

「なぜ自分が転職したいと思ったのか」「新しい会社でどんなことをしたいのか」を自問自答することで、より説得力のある理由にすることができます。

面接官に「この人なら採用したい!」と思ってもらうことができれば、転職成功に大きく近づきます。

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