20代前半でも転職できる?人事のプロが転職を成功させるポイントを徹底解説!

20代前半の男女

20代前半で転職をしようかどうか迷っている。

まだ職歴も浅いし、石の上にも三年という言葉があるので、職歴に傷を入れてしまうのかと思うと、不安になってしまう。

周囲にアドバイスを求めても正論しか言ってくれず、孤立してしまっている。

その気持ち、よく分かります。

大丈夫、不安になることはありません。

20代前半で転職をする若者は、実はたくさんいます。そして最近では20代前半は転職市場においてかなり人気が高いともいわれているのです。

20代前半で転職を成功させるには、ちょっとしたコツがあります。

そこで今回は、実際に人事で働いてきた採用のプロが、20代前半で転職を成功させるコツを紹介します。少し長くなりますが、最後までお付き合いくださいね。

20代前半が転職市場で人気の高い理由

20代前半の転職希望者は、転職市場において人気のある年齢層です。

なぜかといえば、日本の企業は年功序列による終身雇用制度がまだまだ健在であり、給与の決定の仕方も、勤続年数に応じて決定される要素があるからです。

日本の会社の社員の給料は、年功序列で決定されています。

簡単に言えば20代の若者を採用したとき、まだ60歳定年まで30年以上の勤続年数を重ねる余地があります。

仮に20代前半で入社時の給料が安くても、勤続年数を積むことであとで調整して60歳定年までに周りの社員と待遇に差がなく処遇できると企業は考えています。

正社員として雇い入れる際の給与が最も安くて済むのが20代前半の若手の転職希望者なので、どの企業も狙っているのです。

しかも、あとで給与待遇の調整が効きます。

またそれだけでなく、20代前半の転職希望者は若くて仕事面において伸びしろ抜群です。

若くて将来性のある若者を他の年代の転職希望者に比べて安い賃金で雇用できるので、企業にとっては願ってもない働き手なのです。

採用する側としても仮に短い期間で退職していたとしても、まだ若く将来性があるという理由で採用しやすいのです。

20代前半の採用熱が高いのは企業内の年齢バランスの崩壊の問題も関係

20代の若者に対する企業の採用熱が高いのは、他にも意外な理由があります。

アベノミクスを発端とした好景気による人手不足と、若者が給与の処遇がしやすいということだけが背景にあるのではありません。

理由は会社の年齢バランスの崩壊です。

年齢バランスとは人事用語ですが、簡単に言えば、会社内に年齢のバランスよく人員が配置されているかどうかの健全性を表した言葉です。

具体的に言えば、20代、30代、40代、50代という風に部署ごとにバランスよく社員が勤務しているかどうかをいうことです。

若手社員の空洞化に苦しむ会社は多い!

昨今ではこの年齢バランスを完全に崩壊させてしまっている、年齢バランスが不健全な会社が目立ちます。

30代の係長クラスが抜けると、次はいきなり50代、60代の部長クラスという会社が多いのです。

20代の若者にいたっては、ほとんど0に近いという会社もあります。

長引く不景気で、これまで企業は新卒採用や中途採用を控えてきました。

日本の企業はこれまで中小企業であったとしても新卒採用に拘る傾向が強く、その新卒採用で社内の年齢バランスを調整するのがこれまでの人事部門のしきたりでした。

新卒採用は年に1回しか行われません。

年に1回しか行わない新卒採用という唯一の社内の年齢バランスの調整が可能な人員の補充を怠ればどうなるか。

当然、社内の若者は年齢を重ねていきます。

社内の年齢バランスは悪くなり、どんどん会社以内の人員は老化していきました。

もう新卒採用だけで社内の年齢バランスを維持するのは無理です。

そこで、20代前半の若者を、新卒でなくとも採用し、大切に新卒同様に育てたいという会社がたくさん出現しました。

20代前半で転職したいという若者は、若者不足の会社にとって貴重な存在です。

実は昔から会社を3年持たずに辞める社員はたくさんいた?

いま在籍している会社の20年くらい先輩の社員を見てみると気が付かれると思いますが、課長級まで昇進している人の同期って、全員が残っていますか?

全員残っているような会社の方が少ないはずです。

この事実から見て気づかれると思いますが、昔から3年持たずに辞める社員はたくさんいました。

中には1ヶ月も持たずに退職している人もいました。

若者の離職率の高さの問題が昨今では報道されて、間違ったイメージを植え付けられていませんか?

若者は20年以上の昔から、3年持たずに辞めていっていたのです。

もしも当時の若者全員が新卒で入社した会社を辞めていなかったとしたら、先輩社員や部課長クラスが全員会社に残っていないと辻褄があいません。

人事ではよく「この年代は生き残りが多い」という言い方をします。

それだけ昔から若者の離職は多かったのです。何もいま現在、特別なことではありません。

転職が当たり前の社会です。7・5・3はもう古い

有名な言葉で7・5・3という言葉があります。

中卒は三年で7割辞めて、高卒は3年で5割が辞めて、大卒は3年3割が辞めるという意味です。

が、これはいま現在全く、通用していません。

転職が当たり前の社会となっており、雇用の流動化が叫ばれているためです。

転職経験のない若者のほうが少なくなってきており、ほとんど意味をなしていません。

恐れず転職活動してみましょう。

20代前半で転職活動をする際に大切なのは社会人としての基礎力!

20代前半の若者に企業が求めているものは、最低限のマナーと仕事の基礎力です。

重く考える必要はありません。

企業が20代前半の若者を採用するときに重視するのは、上記の2点のみです。

具体的に言えば、失礼のないメールのやりとりは出来るのか、電話応対はできるのか、名刺交換は出来るのか、得意先回りの挨拶は出来るのかという程度の話であり、それができれば最低限のマナーと社会人としての基礎力は完成していると言えます。

そんな程度のことなのかと思う方もいらっしゃいますが、新卒採用での採用枠以外でここまで基礎的なことを教えてくれるのは新卒採用してくれた会社くらいなもので、中途採用者にはそんな基礎的なことを教えてくれる会社は存在しません。

日本の企業の良い点でもあり、悪い点でもありますが、若者に関していえば、企業は若者はしっかりと育てようという認識を持っています。

20代は育成期間で、30代になってからその経験をもとに活躍をして欲しいと願っています。

職歴が浅いからといって怖気づいてしまうのはもったいないことです。積極的に挑戦してみましょう。

内定を確実にゲットするために有効な志望動機!

内定を確実に手に入れるのに有効な志望動機はどのようなものでしょうか。

大切なのは先述した社会人としての基礎力とマナーを強調することです。

具体例を挙げます。

今回紹介するのは、新卒でメーカーに就職し、商社に転職しようと考える23歳の若者です。

新卒でメーカーに就職したものの、いまいち商品に興味がわきません。

またメーカーでの地味な仕事に嫌気がさしてしまって、転職活動を始めることにしました。

そして実際にコンサルトの指導のもと、転職を成功させた志望動機がこちら。

「私は新卒で現在の会社に就職し、1年間営業職として仕事をしてまいりました。いま行っている会社の業務は得意先回りで先輩に付き添うことや、簡単な事務処理、電話応対などの仕事をしています。名刺交換などの基礎的なことも覚えることができました。社会人としての基礎力は完成状態にあります。今回、転職しようと考えたのは、メーカーでの営業職は、工場などとの社内調整が多く、営業マンがメインの仕事環境ではないため、やりがいを感じなくなってしまったためです。御社のように商社という仕事環境では、営業マンがメインの仕事環境であるということを知り、会社の看板として営業活動が出来ると考えて志望いたしました。よろしくお願い申しあげます。」

このように、社会人基礎力とマナーを強調し、自分自身が仕事に期待していることを付け加えることで、より面接官の心を動かす志望動機となります。

ぜひ、試してみてください。

20代前半におすすめの転職サイト・エージェント

就職支援のJAIC

JAIC

20代前半の転職には、就職支援のJAICがおすすめです。

JAICは20代の転職支援サービスに力を入れており、利用者の内定率80%を超える転職サポートが魅力です。

履歴書や面接対策だけでなく、企業ごとの対策を一緒に考えてくれるので、初めての転職で不安な20代の方にもおすすめです。

JAICの無料会員登録はこちら

DODA

DODA

20代前半の転職には、求人数が多く、転職サポートも充実しているDODAがおすすめです。

一般の転職エージェントでは、1人の担当者が企業側と転職希望者の仲介を行いますが、DODAの場合、企業側の交渉と転職希望者へのサポートは、完全に分業制となっています。

そのため担当者はあなたの転職を100%サポートしてくれるので、要望通りの求人が見つかる可能性が高いのです。

確実に前の会社よりいい条件で転職したい!という方は、DODAへ登録してみるといいでしょう。

DODAの無料会員登録はこちら

20代前半の転職は、転職サイトを積極的に活用しよう!

20代前半の転職活動は、転職サイトを積極的に活用しましょう。

転職する手段としてはハローワークと転職エージェントが他にもありますが、20代前半の若者を採用するには不向きといえます。

理由としては、20代前半の若者を出来るだけ安価で採用したいというのが企業側の本音だからです。

ハローワークは無料ですが、そもそも若者を採用したい企業はハローワークに若者はいないだろうと考えているので、求人をハローワークには出しません。

また、転職エージェントを使用すれば転職サイトの3倍近い採用費がかかります。

転職エージェントは転職希望者の年収の30%を会社から採用費として受け取ります。

転職エージェントでもしも年収300万円の若者を採用すれば、消費税を含めて100万円近いお金がかかってしまいます。

転職サイトであれば、1回あたりの広告費が50万円程度で、半分程度で採用することができます。

20代前半の若者を採用するなら転職サイトを活用すると考えている企業もあります。

20代前半の若者は、転職サイトを積極的に活用することで内定獲得を目指しましょう。

20代の方におすすめの転職サイトは、こちらの記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。

20代におすすめする転職サイト ・エージェントランキング! 【2018年版】

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