北海道の薬剤師におすすめ転職サイト・エージェントランキング!最新の北海道薬剤師転職事情

【PR】サイト上のアフィリエイト広告利用について
転職サイト比較plusは、企業とアフィリエイトプログラムを提携しております。 そのため当サイト経由で登録・利用があった場合、掲載企業からアフィリエイト報酬を受け取っております。 収益に関しましてはサイトのコンテンツ向上に使用し、より正確な情報提供を行ってまいります。

札幌エリアをはじめ北海道内各地域で、薬剤師不足が慢性化しています。

比較的高年収の求人が目立つ中、住宅や赴任旅費を用意する募集先もあり、移住を兼ねて北海道外からの転職を検討するケースが見られます。

道内に拠点を置く転職サイトは地元事情に詳しく、初めての地方勤務でも安心です。

北海道内で求人数が多いエリアや道外からの転職者の声をチェックしながら、おすすめの転職サイトや最新の薬剤師転職事情を詳しく解説します。

北海道でおすすめの薬剤師転職サイト・エージェント

資格があれば日本全国で勤務できる薬剤師、活躍の場に北海道を選ぶ人も少なくありません。

遠隔地への転職では情報収集が大変だという声もありますが、転職サイトを利用することで現地の生の情報を仕入れることができます。

北海道内に営業所を設ける薬剤師転職サイトを3つ紹介します。

1位 ファルマスタッフ

ファルマスタッフ

日本調剤グループの「ファルマスタッフ」では、登録者と直接会ってのコミュニケーションを大切にしています。

同時に、コンサルタントが応募先を訪問して職場環境や忙しさをチェックしているので、応募先の生の情報を得やすく、入職後のミスマッチを少なくできるのが安心感の一つです。

実際に、8割以上の登録者がコンサルタントからの情報提供に満足しています。

また、親会社が調剤薬局を運営しているため、最新の業界情報を入手しながら転職先選びを行えるのもポイントです。

ファルマスタッフ詳細ページ

2位 マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

マイナビでは新卒や一般職向けの転職サイトだけでなく、薬剤師転職に特化した「マイナビ薬剤師」も運営しています。

日本全国に拠点があり、現地に足を運ばずに北海道の転職動向をチェックしながら、自分のペースで転職活動を進めることができます。

公開・非公開求人から自分のライフスタイルや専門性に合った応募先を選べて、しかも前職より高い年収が得られるよう、担当エージェントが積極的に応募先と交渉してくれるのが心強いです。

マイナビ薬剤師詳細ページ

3位 ファーマジョブ

ファーマジョブ

ファーマジョブは、札幌に本社を置く株式会社メディカルジョブセンターが運営する薬剤師転職サイトです。

大手転職サイトと比べると登録者数が少ないですが、その分時間をかけて登録者と向き合う姿勢を大切にしています。

看護師転職サイト「ナースジョブ」も運営している関係で、病院関係の情報が豊富に入手できるため、病院薬剤師への転職を希望する際は登録サイトの一つに加えたいものです。

ファーマジョブ詳細ページ

北海道の薬剤師転職事情

2019年2月時点での医師・薬剤師等の月刊求人倍率は、3.29倍(北海道労働局職種別求人・求職・賃金状況)、薬剤師1名あたり3件以上の求人に応募できる計算です。

応募先では入職祝い金を提供したり柔軟な勤務体系を構築したりするなどの工夫がなされている他、第二新卒やシニア層にも目を付けて、まずは薬剤師免許保有者を確保しようという採用活動が展開されています。

したがって、北海道での薬剤師転職は売り手市場といえ、薬剤師免許を保有していれば何らかの形で転職を実現できる状況です。

平均年収はどれくらい?

北海道の薬剤師の平均年収は約518万円と全国第30位で、全国平均年収約544万円と比べると26万円ほど低くなっています。(平成29年賃金構造基本統計調査)

30代後半で平均年収に到達しますが、応募先によって提示される年収はまちまちです。

ただし、地方で勤務する場合の年収は札幌エリアと比べて高めで、中には年収750万円を提示する薬局も見られます。

提示年収の中に固定残業代を含む場合があるので、実際の労働時間や残業有無を応募前にチェックしておく必要があります。

年代 平均年収
20~24歳 347万円
25~29歳 392万円
30~34歳 450万円
35~39歳 518万円
40~44歳 557万円
45~49歳 565万円
50~54歳 565万円
55~59歳 537万円
60~64歳 544万円

求人はどの地域が多い?

北海道内には179の市町村があり、各地で薬剤師求人が出されていますが、医療機関や薬局の数に比例して都市部での求人が多くなっています。

最近では、病棟薬剤師の募集もみられます。

道内で求人が多い上位3エリアを紹介します。

1位 札幌エリア

北海道内最大の都市である札幌は道央エリアに位置していて、市内には調剤薬局約790店舗、医療機関約1,500か所が設けられています。

転職希望の多くの薬剤師が利用するとされる「薬キャリ」では約450件の求人数、北海道内全体の求人数の35%が札幌市に集中しています。

また、調剤薬局業界最大手の「アイン薬局」の本社所在地でもあります。

市街地の総合病院やメディカルモール近辺に(門前)調剤薬局が集中している一方、待遇より通勤のしやすさを重視して小規模の調剤薬局に勤務する薬剤師もいるようです。

在宅医療に特化した調剤薬局店舗(配薬センター)も出現し始めており、医師や高齢者施設等との密接な連携を取れる薬剤師が、今後の転職には有利になると考えられます。

2位 旭川エリア

道北地方の中心都市である旭川市には、185店舗の調剤薬局と約380か所の病院・クリニックが設けられています。

薬キャリでの求人数は約110件と少なめですが、長期間募集を継続する薬局や医療機関が多いようです。

旭川市医師会が運営する「たいせつ安心i医療ネット」を通じて、市内5か所・近郊都市3か所の総合病院の診療情報を参照しながら患者対応に当たる調剤薬局も多く、地域連携への意識が高いといえます。

住民の高齢化が進んでいる地域でもあり、薬剤師としても丁寧な服薬指導や認知症向け対応が求められるシーンも多いです。

3位 函館エリア

渡島・檜山管内で唯一の市である函館市には、173店舗の調剤薬局と約200か所病院・クリニックが設けられています。

薬キャリでの求人数は約116件、施設数に比べると求人数が多めです。

渡島・檜山管内には医療機関自体が少なく、総合病院も北海道立江差病院と国立八雲病院の2か所のみなので、函館市内で転職先を探すケースがほとんどです。

一方、函館市は古くから青森県との交流があること、北海道新幹線で仙台まで約3時間でアクセス可能なことから、東北地方の薬剤師には函館エリアへの転職も選択肢の一つといえます。

北海道の薬剤師求人の特徴

2019年4月1日時点の常勤薬剤師(正社員)募集では、転職サイト(薬キャリ)での掲載数が1,132件、ハローワークでは265件と、転職サイトでの掲載が豊富です。

北海道の薬剤師年収が全国平均に劣るとはいえ、札幌エリアでは約450万~600万円の年収が提示され、前職の給与が保証されるケースも目立ちます。

中小の調剤薬局では、内定直後から管理薬剤師として活躍できるポジションも用意されています。

パート薬剤師の採用にも積極的で、家族の転勤に同行した場合も早期に働き始めることが可能です。

また、シニア求人では、MRや研究職の再就職先として調剤薬局が選ばれるケースが増えています。

入院患者への服薬指導を充実させる流れから、病棟薬剤師を増強する医療機関での薬剤師募集が増加している他、調剤薬局では地域支援体制加算を算定する薬局を中心に、居宅療養管理指導(在宅医療)への参加が積極的なため、在宅経験がある薬剤師が重宝されるようです。

北海道のおすすめ求人

年収はもちろんのこと、休日数や残業時間などの待遇面も転職する上では重要チェックポイントです。

薬剤師の専門性が高まる現在では、勤務先で提供されるシステムも見逃せません。

北海道内のおすすめ求人上位3つを紹介します。

1位 株式会社アインホールディングス

年収 370万円~600万円程度(24歳~45歳モデル)
手当等 住宅手当(家賃最大80%会社負担)
地域手当(単身世帯主が対象)
大学院奨学資金制度他
退職金 勤続3年以上が対象
勤務時間 店舗により異なる
休日 完全週休2日制
夏季・年末年始休暇・リフレッシュ休暇

株式会社アインホールディングスは調剤薬局業界第1位の企業で、「アイン薬局」などの名称で北海道内に121店舗、全国では1,077店舗を設けています。

研修認定薬剤師や緩和薬物療法認定薬剤師等の資格取得支援に積極的で、専門性を高めるチャンスが充実しています。

自動ピッキング装置や監査支援システムなど調剤機器の積極的活用で、患者に安心感をもたらすサービスを提供していることが特徴です。

2位 株式会社ツルハ

月給 28万円~60万円程度(24歳~45歳モデル)
賞与 年2回(7月・12月)
昇給 年1回(4月)
手当等 家族手当
(配偶者2万円、第1子1万円、第2子5千円)
退職金 あり
勤務時間 店舗により異なる
休日 月8~12日休み
(夏季休暇・年末年始休暇は有給休暇を利用)
リフレッシュ休暇
その他 社員購買割引制度あり

株式会社ツルハホールディングスはドラッグストア業界上位の企業で、北海道内ではドラッグストア併設型を含め89店舗の調剤薬局を運営しています。

医療機関からの処方薬だけでなくOTC医薬品を多数取扱っているため、患者の生活環境に根ざしたサービス提供を目指せるのが魅力です。

借り上げ社宅制度や所得保障保険制度(LTD制度)もあり、従業員の生活サポートを重視した福利厚生制度が提供されています。

3位 北海道大野記念病院

月給 21万円~30万程度
賞与 年2回(6月・12月、計4.75か月分)
昇給 年1回
手当等 住宅手当 あり(世帯主25,000円、単身者20,000円、非世帯主3,000円)
家族手当 あり(配偶者16,000円、第1子5,500円、第2子以降1,000円)
暖房手当 あり(世帯主120,000円、単身者80,000円、非世帯主40,000円)
勤務時間 日勤
8時45分~17時15分
8時45分~12時30分
休日 4週8休制
有給休暇の他にゆとり休暇3日間
その他 院内保育所完備(24時間対応)

札幌市西区の北海道大野記念病院では心臓血管外科や脳神経外科分野を得意分野とし、急性期医療から在宅医療まで幅広い医療サービスを提供しています。

医師や看護師、栄養士等とのコミュニケーションも活発で、豊富な症例を経験しながら高度医療に携わることができるのが特色です。

マイカー通勤は不可ですが、地下鉄駅から徒歩6分、バス路線も複数利用できるため、市内中心部だけでなく郊外からも通勤できます。

北海道へ転職した薬剤師の体験談

道外からのUターン、あるいは新たな土地で勤務したいなど、薬剤師の転職の動機はさまざまです。

中には、沖縄から北海道の薬局に転職した薬剤師もいるようです。

北海道への転職に成功した薬剤師3名の体験談を紹介します。

沖縄から北海道への転職に成功した~大学時代の友人と一緒に仕事をしたくて~

札幌市近郊の大学薬学部を卒業後、地元の沖縄県に戻って実家近くの調剤薬局で働き始めました。顔見知りの人が多く働きやすい環境だったのですが、就職して3年くらい経った頃から
仕事に少々物足りなさを感じ始めました。大学の同期会に参加した時に、他の友人が活き活き仕事しているという話を聞いて、北海道に戻りたいと思い転職を決意したのです。

といっても沖縄から北海道までは直線距離で約2,200キロ、頻繁に行き来できないので応募先選びは慎重に行わなければなりません。転職サイトに登録し、現地のコンサルタントに転職のトレンドを質問しながら、最終的に調剤薬局3か所に応募することにしました。その後札幌市内の職場に内定し、今では仲の良い友人と服薬指導力を高めあっています。全国規模の転職サイトなら、住んでいる場所によりハンデがないのが魅力です。

年齢 28歳
転職前の年収 370万円
転職後の年収 450万円

 

夫の転勤に同行して、私も函館市内の薬局に転職した

大阪市内の調剤薬局チェーンに勤務していた私は、夫の転勤に伴い函館に引っ越すことになりました。引越しまでの約1か月間で転職先を決めたいと思い、北海道に事務所がある紹介会社に登録しました。

旅行以外では訪れたことがない土地なので、仕事のスタイルや求人先の特徴など細かく質問したのですが、担当アドバイザーが丁寧に回答してくれ、安心して転職活動を進められました。引越し直前には、夫よりも北海道の仕事事情に詳しくなっていたくらいです。引越し後に応募先の面接を受けたのですが、アドバイザーが同席して私のことを効果的にアピールしてくれて、その日のうちに内定できました。相談相手がいることの心強さを感じました。

年齢 34歳
転職前の年収 500万円
転職後の年収 450万円

 

広域医療に関心持ち、北海道の田舎へ転職

生まれてからずっと東京暮らしでしたが、へき地医療をテーマにしたドラマを見たことをきっかけに、田舎で薬剤師の仕事をしたいと思うようになりました。八丈島や新潟県あたりも考えたのですが、何度か旅行で行ったことがある北海道に移住しようと考えたのです。

転職は数年後でも構わないと考えて、転職サイトを通じて応募先の情報収集を始めたのですが、北海道支社の担当者が電話で相談にのってくれたので、ローカル情報を入手しやすかったです。あわせて、働きたいエリアを見つけるために何度か北海道を訪れたのですが、職場見学だけでもと担当者が勧めてくれ、場所ごとの雰囲気をつかむことができました。いくつかの医療機関や薬局の面接を受けて、最終的には道北地方の総合病院に転職が決まりました。遠方に転職する場合、1度は現地をチェックしておく必要があります。

年齢 31歳
転職前の年収 430万円
転職後の年収 560万円
50社から詳細条件で絞り込み検索
地域
性別
希望職種
正社員経験
年齢
希望年収
人気条件こだわり条件