保育士へ転職するなら?必要な資格・仕事内容・年収事情!おすすめ転職サイト

保育士に転職するなら

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保育士になりたい、という人は学生はもちろん、すでに社会人で働いている人のなかにもたくさんいるといいますよね。

ですが、どうしたら保育士になれるのか、どんな仕事をするのか、年収はどのくらいなのかなど、わからないことがたくさんあって不安という人もいるということです。

まずは保育士についてしっかりと理解しておくことが大切です。

就職や転職についても、わからないことや理解していないことなど、知りたいことをいろいろと調べてみましょう。

保育士に必要な資格

保育士免許

保育士になるには、国家試験である保育士の資格を取得する必要があります。

この資格は国が認定している資格であり、さまざまな国家資格と同じく、一度取得すると一生この資格を失うことはありません。

国家試験としても人気が高く、保育園以外でも働くことができるので就職先の選択肢の幅が広がります。

また、保育士の資格はほかの国家試験よりも短時間で取得することができる資格としても知られています。

「子どもの保育」と「保護者に対する保育に関する指導」を行うことができる、責任のある国家資格です。

必要な資格を取得する方法

保育士になるための資格を取得するためには、2年制の短大または4年制の大学、専門学校で保育士養成課程を修了する必要があります。

たとえば中学・高校に在籍している人の場合は、保育士免許が取得できる学校にいくことで卒業と同時に免許を取得できます。

社会人になっていても、保育士の資格を取得することは可能です。

各都道府県で行われる「保育士試験」を受験し、合格することで取得できます。

この各都道府県で行われる保育士試験を受験するには条件があります。

大学に2年以上在籍して62単位以上修得している

大学・短期大学を卒業しているけれど、保育科を専攻しなかったという人でも受験が可能な条件に当てはまります。大学中退や卒業見込みという場合でも、単位を取得している人は受験できます。

・平成3年3月末に高校を卒業している、平成8年3月末までに高校の保育科を卒業している

最近は昔と違って少し条件が変わっています。なので、平成3年までに卒業している人で受験したいと考えている場合はラッキーです。

このほかにも、

  • 高等専門学校の保育科を卒業またはこれに準じる人
  • 高校を卒業後に児童福祉施設で2年以上保育経験がある
  • 中学を卒業後に児童福祉施設で5年以上保育経験がある
  • 厚生労働大臣の定める基準に従って都道府県知事が認定した人

という条件があります。

保育士の仕事内容

保育士の仕事はとても多いことでも知られていますよね。

保育士は乳幼児期という、子どもたちの人間形成にとても大事な時期を長く一緒に過ごす存在です。

そのため子どもたちにとって保護者である親と同じく信頼できる存在でなければいけません。

保育士の仕事内容はいろいろなことがあります。

たとえば、おむつの交換やトイレの介助、汗や食べ物などで汚れた場合は着替えなどを行い、子どもたちがいつでも清潔な状態であるように気をつけなければいけません。

食事やおやつを決まった時間に適切な量を提供したり、お昼寝や体を休ませる時間を考えながらとらせるなど、正しい生活リズムを身につけるように調整する役目もあります。

また同時に、子どもたちのその日の体調の変化や気持ちの状態を把握している保育士もたくさんいます。

そのほかにも、子供たちとコミュニケーションをとり、自然への関心、自主性の成長や他人との協調性など、子供たちの発達、保護者の育児の悩みなどに対応することも保育士の仕事です。

子供たちとのコミュニケーションのための小道具や必要な物資などを考えて提案したり、自分で創作することもあるので、知識や経験以外にも細かい技術が必要になることが多いです。

子供たちと一緒に楽しい時間を過ごしながら、子供たちの成長を促すための工夫を考えながら作業をする必要があるので大変です。

保育士の仕事はきつい?

保育士の仕事を楽だと考えている人もいますが、実際はとてもきつい仕事です。

たとえば、子供と上手に接することができない、という人もいます。

子供が好きだから保育士になりたい、と考えて保育士を希望した人もたくさんいます。

ところが実際子供たちと接すると、子供たちの考えることなどがわからなくて苦労するという人もいるといいます。

特に保育士を悩ませるのが「イヤイヤ期」の子供です。

もともと子供と接することが上手な保育士も、この時期の子供たちにはとても苦労することが多いということです。

保育士の仕事できつい理由には、勤務時間が長いというものがあります。

保護者の仕事終わりが遅くなってしまうときは「延長保育」になってしまうこともあり、遅い時間帯まで保育園に拘束されることもあるので、リラックスできる時間が短くなってしまう場合もあるということです。

また翌日の保育園で使う小物類や必要なものの準備、必要な書類や保護者へのプリントなどの作成といったものを作らなければいけないので、どうしても拘束時間が長くなってしまうのがストレスになってしまいます。

体力的にきつく感じる人もいます。保育士の仕事は基本的に重労働です。

子供との視線を同じようにするために中腰になったり、座った状態ではなく、中途半端な状態で長時間過ごすこともあるので、腰を痛める人もいます。子供がもし怪我や病気だとわかったときは抱えて運ぶ必要があります。

これも体力がとても必要です。

精神的にも肉体的にも疲労がたまってしまい、保育士を続けるのが難しいと感じる人もいるということです。

ただ、保育士の仕事はきついことばかり書きましたが、楽な仕事もあります。

たとえばもともと先輩が使っていた小道具などを使った遊びをしているときや、紙芝居、本の読み聞かせをする時間などは比較的ほかの業務よりも楽な時間だといえるでしょう。

子供たちが喜んでいる姿を見ることができる時間は、体も気持ちも楽になる時間だということです。

保育士の年収事情

保育士の仕事は重労働であり、長時間の勤務で疲労がたまりますが、どのくらいの年収・月収なのでしょうか。

公立の保育園の保育士と私立の保育園の保育士で月収や年収は違います。

その理由は、公立保育士が「自治体に採用された地方公務員」という立場であるからです。

保育士の平均給与額と年収

公立で働く保育士の平均月収は、約332,000円だといわれています。

私立で働く保育士の平均月収は222,000円です。

年収は公立の保育士が平均で年収5,560,000円、私立で働く保育士の平均が3,338,000円だということです。

公立と私立の給与額

このように、公立保育園で働く保育士のほうが、私立保育園の保育士と較べてかなり給料額が高く設定されているらしい事がわかります。

なぜこんなに給料や年収に差があるのでしょうか。

それは、公立で働く保育士は先にも書いたように地方公務員であるからです。

公務員は長く勤めれば順調に昇給していくことが多いことがわかっています。

そのため私立で働く保育士よりも長く勤めることが多く、離職率も低いといわれています。

平均年収の金額が高くなっているということです。

産休や育休もしっかり取ることができる公務員は働きやすい環境であることも、給料の差の違いかもしれません。

給与の内訳

保育士の給与の内訳は、基本給に手当と賞与が付加される形になっています。

基本給というのは、手当を除き毎月必ず支払われる基本賃金のことです。

そこに一般企業でもおなじみの「通勤手当」「役職手当」、そして「特殊業務手当」や「調整手当」も付与されます。

また、「特殊業務手当」といい、行事などで通常の勤務時間外の超過業務に対して支払われるものも支給されるといいます。

これは簡単にいえば、残業代のことです。

手当と賞与

「調整手当」というのは、保育士としての能力や経験で料金が変わってくる、評価に対して支払われる料金のことです。

基本的に勤続年数によって高くなることが多く、勤務先でその基準は違うと考えるといいでしょう。

賞与とは、いわゆるボーナスのことですが、これも園によって違うので、就職する際にきちんと確認しておくといいです。

保育士の主な勤務先

保育士というと保育所で働くというイメージを持っている人も多いですが、ほかにもいろいろな場所で働くことができます。

保育所にも私立と公立がありますが、ほかにも認可保育園と認可外保育園もあることを知っていますか。

保育所はもちろん、

  • 児童厚生施設
  • 母子生活支援施設
  • 助産施設
  • 児童養護施設
  • 知的障害児施設
  • 知的障害児通園施設

など、ほかにもさまざまな勤務先があります。

これら以外にも、最近は民間施設でも保育士の働き手を必要としているところがたくさんあります。

民間企業のベビーシッターサービスやベビーホテル、乳幼児向けの学習塾やスポーツクラブなど、育児に関するサービスを目的としたところでは、保育士を募集しているところがたくさんあるということです。

勤務先はこれからもっと増える可能性もありますし、企業によっては夜間や昼間など実績のある保育士を探しているところが最近は増えてきています。

さまざまな勤務先のなかから選択することができるようになってきたのはよい傾向だといえるでしょう。

保育士への転職は難しい?

保育士への転職を希望している人もいます。

ほかの企業や会社で働いていた人が保育士になるのは難しいのだろうかと不安に感じる人もいますよね。

未経験から保育士になるためにはどうしたらいいのでしょうか。

保育士のニーズが最近は高まっており、地域の保育所以外にもさまざまな場所で活躍しています。

未経験から保育士へ転職することは可能です。

保育士資格がない人は、まずは資格取得を目指すことからスタートする必要があります。

できるだけ早く保育士として働きたいという場合は、厚生労働大臣が指定している短期大学や専門学校で学ぶといいでしょう。

卒業することで、資格を取得することができます。

ただ転職を希望しているけれど時間をかけたくない、働きながら資格を取得したいという人もいますよね。

そのようなときは、保育士の仕事をサポートする「保育士補助」として保育所勤務を始めるということも可能です。

この保育士補助は、実際の職場を経験しながら資格取得を目指すことができるので、転職を希望している人に人気があります。

通信講座の受講費、国家資格の受験費といった資格を取得するために必要な料金の補助制度を設けている園も増えているということです。

保育士へ転職した人たちの口コミ・評判

短大や専門学校へ通ううちに、本当に自分にあった仕事なのだろうかと不安に感じ始めて諦めてしまいました。企業で働きながら、子供を育てている人たちの話を耳にすることが増えたとき、もう一度保育士の資格を取得したいと思い始めました。実際に転職するまではやはり時間がかかりましたが、それでも夢がかなったのが嬉しかったです。

子供が好きだからという理由で転職を希望しました。転職について考えたとき、保育士補助という働き方があることを知り、思い切っていくつか保育園などで確認をしてみました。それまでは会社勤めをしながら保育士の資格に必要なことなどを勉強していました。子供たちと触れ合いながら保育士の資格を取得できたことで、転職してよかったと思っています。

子供が大きくなっていくうちに、たくさんの子供と触れ合う仕事をしたいと考えるようになり、保育士補助という仕事をしながら資格を取得できる方法もあるということを聞いて、いろいろと聞いてみたところ、なんと近所の保育所でも可能ということがわかりました。子供が大きくなったとき、すぐに働くことができるように、保育士の方たちのアドバイスを聞きながら資格取得を目指そうと思います。

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