20代が知っておくべき転職サイトの選び方!

転職活動の重要なパートナーとなるのが、転職サイトや転職エージェントなどのサービスです。

今や転職活動には欠かせないサービスであり、世の中にはたくさんのサービスが存在しています。

ではたくさんのサービスの中から、どれを選べばよいのでしょうか。

転職サービスにはそれぞれに特徴や強みがあり、それを見極めて自分に合ったものを選んでいくことが大切です。

特に20代の若手にとっては、これから先30年以上付き合っていく仕事・会社を選ぶための重要な転職になります。

ゆえに求人探し以前に、適切な転職サービス選びが大切です。

今回は20代の方が転職サイト・転職エージェントを選ぶ際のポイントや、オススメの転職サービス、使わないほうがいい転職サービスの特徴などを解説します。ぜひサービス選びの参考にしてください。

20代が知っておくべき転職サイトの選び方

いい転職先に出会うために、まずは自分に合った転職サービスを選びましょう。

ここでは、転職サイトと転職エージェントの違いや初めて転職活動をする方にオススメのサービスの他、選ぶ基準として以下の3点をご紹介します。

  • 公開求人だけでなく非公開求人の多さで選ぶ
  • 求人数だけでなく職種・業種の専門性で選ぶ
  • SNSでの評判もチェックする

転職サイトか転職エージェントどちらを利用するか決める

まず考えるべきは、転職サイトか転職エージェントか、どちらのサービスを使うかということ。

転職サービスには色々な形がありますが、そのほとんどがこのどちらかに分けられます。

ではそれぞれのサービスにはどんな特徴やメリットがあるのか、ご紹介していきます。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトの特徴
  • 掲載されている求人の中から、自分に合ったものを自分自身で検索する
  • 自由応募なので、どの求人に応募するかは自分で選べる
  • 未経験求人や、比較的経験が浅い方が応募できる求人が多い
転職エージェントの特徴
  • キャリアコンサルタントが、転職活動をあらゆる面からサポートしてくれる
  • 面談の上で自分に適した求人を紹介してもらい、応募先を決める
  • 未経験募集は少なく、ハイクラス求人や経験者募集が中心

カンタンに違いをまとめましたが、転職サイトと転職エージェントの一番の違いは、『自分一人で転職活動を進めるか』、『キャリアコンサルタントに支援してもらうか』だと思います。

キャリアコンサルタントは、転職活動やキャリアのプロです。

転職活動はどうしても孤独になりがちなので、なんでも相談できる頼れるパートナーがいるのは心強いと思います。

初めての転職におすすめ転職エージェント

特に初めて転職活動をする方にとっては、履歴書や職務経歴書の書き方、面接での受け答えの仕方、そして企業との条件交渉の進め方など、一人ではどうすべきか悩むことも多いと思います。

転職エージェントに登録すれば、こういったことも全てキャリアコンサルタントがフォローしてくれます。

とはいえ前述したように、転職エージェントはどちらかというと経験者・ハイクラス求人が中心。

若手でまだまだ経験が浅く、転職に不安があるという方には、以下の転職エージェントがオススメです。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

人材業界大手のマイナビが運営する転職エージェントです。転職エージェントは基本的に経験者やハイクラス向けのサービスですが、このマイナビエージェントは20~30代の比較的経験が浅い方をメインターゲットに据えた珍しいサービスです。

一般的な転職エージェントよりも手厚く転職活動をフォローしてくれるため、初めて転職活動をする方にもオススメできます。

ちなみにマイナビエージェントの公式サイトには『エージェントサービスって?』『どんなことをしてくれるの?』『サービスの流れ』など転職初心者向けのコンテンツも豊富。こうした点からも初めて転職する方に向けて作られたサービスだということが分かります。

マイナビエージェント詳細ページ

公開求人だけでなく非公開求人の多さで選ぶ

各転職エージェントのサイト上では、そのエージェントが保有している求人を検索することができます。しかし実は検索できる求人が全てではありません。

転職エージェントは何らかの理由で公開できない『非公開求人』を保有しており、この非公開求人にこそ魅力的な求人が隠れています。

では、なぜ求人を公開しないのでしょうか?

理由は様々ですが、大きく2つ。1つは魅力的な求人なので応募希望者が集まりすぎること。

もう1つは求人の秘匿性が高く、企業戦略上公開できないことです。いずれにしても希少性が高く、転職者にとってはメリットが大きい求人であることに間違いはありません。

この非公開求人は会員登録しなければ紹介してもらえません。

かつスキル・経験に合ったものしか紹介してもらえないため、登録したから全てを閲覧できるというわけでもありません。

ですが選択肢を広げるという意味でも、ぜひ登録して、キャリアコンサルタントに非公開求人に関する要望を伝えてみましょう。

非公開求人の多いおすすめ転職エージェント

非公開求人が多いということは、それだけ希少性が高い、魅力的な求人が多いという可能性があります。

ここでは非公開求人が多い転職エージェントをご紹介します。

DODA

DODA

全体の求人数が業界でもトップクラスに多いdodaは、非公開求人の数も豊富です。公開求人約67,000件に対して、非公開求人は約70,000件。dodaは求人の幅も広く、若手からハイクラスまで様々な求人を保有しています。

また転職サイトと転職エージェントの両方の機能を有しているのも特徴。とりあえずどこかの大手サービスに登録しようと考えている方にはオススメのサービスです。

DODA詳細ページ

リクルートエージェント

リクルートエージェント

いわずと知れた人材業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントです。

保有求人は、公開求人91,259件、非公開求人183,293件と圧倒的。利用することで確実に転職先の選択肢が広がります。

リクルートエージェント詳細ページ

求人数だけでなく職種・業種の専門性で選ぶ

可能性を広げるためには求人数の多さはもちろん重要です。これに加えて転職成功のカギを握るのが、職種・業種の専門性です。

転職エージェントごとに得意分野があり、自分の希望業界・職種に合ったエージェントを選ぶことも大切です。

エンジニアにおすすめ転職サイト・エージェント

たとえばエンジニアの転職に最適なサービスをいくつかご紹介します。いずれも職種特化型サービスです。

レバテックキャリア

レバテックキャリア

エンジニアとクリエイターの転職に特化したエージェントです。

エンジニア専門のキャリアコンサルタントが多数在籍しており、現役のエンジニア同等の職種・業界知識を持っているため、キャリアや転職の相談もしやすいでしょう。

レバテックキャリア詳細ページ

Green

Green

IT・Web業界に特化した転職サイトです。約15,000件もの求人が掲載されており、エンジニア関連の職種・業界特化型サービスとしては最大級の規模です。

各求人の情報量も濃く、インターフェースも使いやすく設計されています。

Green詳細ページ

SNSでの評判もチェックする

サービスを選ぶ際には、口コミも確認するようにしましょう。実際に使ったことがある方の評判・口コミは、サービス選びの参考になります。

ただし、匿名性の高い口コミサイトやSNSの場合は、書かれている内容も過激になりやすいもの。どの情報を参考にするか、冷静に取捨選択するようにしましょう。

SNSで評判のいい転職サイト・エージェント

ネット上には良い評判も悪い評判も転がっています。

中でも良い評判が目立つのは、やはり大手エージェントのもの。ここではいくつかご紹介したいと思います。

マイナビエージェントに登録したんですが、親切さにビックリしました。職務経歴書をしっかり作り直してくれ、私の希望条件である安定企業っていう点をしっかり照らし合わせて求人を紹介してくれました。
さらに、求人の選考が通りやすいように、私の推薦文を経歴に沿えてくれていたようです。後から内容を見せてもらいましたが「1つの事を最後までやりとげる力、辛い職場でも粘り強く我慢して働いてきたこと人間的に信頼できて明るい雰囲気」っていう感じを送ってくれてたようです。

DODAのお世話になりました。昔から知っている名前ですし、何となく安心感がありました。良かったのは、すぐに希望条件に合った求人を紹介してもらえた点です。転職活動は何かと大変だと言いますが、私の場合は初めてにもかかわらず非常に効率的に成功しました。履歴書や職務経歴書の書き方もしっかり教えていただきましたよ。

リクルートというネームバリューがあることと、求人情報の多さから信頼できると感じ、リクルートエージェントを利用しました。実際に面談をしてもらって感じたことは、まずこっちの意見をしっかり聞いて下さることと寄り添う姿勢で決して押しつけのようなことはされなかったことが好印象でした。というのも、面談時に現職で大分参っていて、精神的に疲れ切っており、正常な判断が出来る状態ではありませんでした。とにかく今の状況から逃げたいという思いで心身ともボロボロの状態で面談してもらったのですが、転職はいつでも出来るから焦らず今はとにかく休養をとった方が良いと親身になって心配して下さったのが印象でした。

転職サイト・エージェントは複数登録して比較しよう

転職サイトや転職エージェントには、サービスごとに特徴や利点があります。

自分の転職活動のスタイルや経歴・職種などに合わせて最適なものを選ぶべきですが、最初からベストなものを選ぶのは難しいと思います。

そこでオススメなのは、いくつかのサービスを使ってみること。取り扱い求人の種類や機能の使いやすさなど、実際に使ってみなければ分からないことも多いでしょう。

いくつかのサービスを併用して使いながら、消去法で自分に合ったものを残していけば、必然的に使いやすいものが残っていきます。

20代には大手転職サービス+業界特化型がおすすめ

特に20代の方にオススメしたいのが、大手転職サービスと業界特化型サービスの併用です。

まず大手転職サービスを利用すべき理由は、『求人数の多さ』です。20代の方であれば、これまでの経験を活かせる職種はもちろん、その他の可能性も充分に考えられます。

最初から限定的に仕事を探すのではなく、より多くの求人の中から探せる大手転職サービスに1つは登録しておきましょう。

また業界特化型の転職サービスにも登録すべきです。

これは20代に限ったことではないのですが、経験や知識を最大限に活かせる仕事を探したいなら、その業界・職種に特化した転職エージェントを活用するのがベストです。

ぜひまずはこの2つの観点で転職サービスを選んでみましょう。

やめたほうがいい転職サイト・エージェントの特徴

転職サイト・転職エージェントは大規模なものから小規模なものまで数えきれないほどあります。

しかしその全てがオススメできるわけではなく、中には使わないほうがいいサービスがあることも事実です。

ここでは、どんなサービスは利用するべきではないかを解説していきます。

担当者からの連絡回数が少ない

転職エージェントに登録すると、希望に沿った求人をキャリアコーディネーターが紹介してくれます。

求人は基本的に電話とメールで紹介してもらえますが、この回数が少ないエージェントは避けたほうがイイかもしれません。

連絡回数が少ない要因は大きく2つ考えられます。

1つは、そのエージェントがあなたに合った求人を保有していない場合。エージェントが保有する求人にも限りがありますし、業界や職種の得意・不得意もあります。

また、あなた自身のスキル・キャリアが不足している場合もあり、相性の問題で連絡が来ないケースは比較的よくあります。

そしてもう1つは、キャリアコンサルタントが熱心ではない場合。

あまり良くない言い方ですが、質が悪いキャリアコンサルタントに当たってしまうと、やる気がなく、連絡が少ないこともあります。

もし当たってしまった場合は転職エージェント側に担当変更を申し出たり、別のサービスに切り替えたりしましょう。

ちなみに連絡回数が多いか少ないかは、その人の経験や転職先への要望などによります。

1社だけに登録しても判断できないと思いますので、複数の転職エージェントに登録し、相対的に多いか少ないかを比べるようにしましょう。

あなたのキャリアを尊重してくれない

転職エージェントとの面談時に、今後のキャリアプランなどについても話すと思います。

そのプランを尊重せずに「あなたにはこっちの職種が合っている」「あなたのスキルではそのキャリアプランは無謀だ」などと意見を押し付けてくるキャリアコンサルタントにも注意が必要です。

転職エージェントは、転職者を入社させて初めて企業から報酬を受け取ることができます。

何とか自社の売上を伸ばしたい一心で、キャリアプランを尊重しない転職先を進めてくるようなケースもありますので注意しましょう。

無理に転職を勧めてくる

無理に転職を勧めるキャリアコンサルタントもいます。これもやはり自社の売上を伸ばしたいという背景が見え隠れします。

ちなみに本当に転職者に寄り添ってサポートしてくれる転職エージェントは、むしろ逆。

無謀な転職をしようとしている転職者にはきちんと事実を伝えて正しいキャリアプランを一緒に考えてくれたり、まだ今の会社で経験を積んだほうがいいと思えば登録を断ることすらあります。

無理に転職を勧めるキャリアコンサルタントは信頼できないと思っておきましょう。

あなたの要望を正しくヒアリングしてくれない

転職エージェントに登録して最初に行う面談では、キャリアプランや転職に関する要望をヒアリングされます。

このヒアリングの内容をもとに求人を紹介されるので、キャリアコンサルタントがきちんと要望をくみ取れているかどうかは非常に重要。

もしきちんと要望をヒアリングしてくれないと思ったら要注意です。

紹介される求人が的外れだったり、キャリアコンサルタントから企業側に間違った内容が伝えられたりという恐れもありますので、ご自身できちんと要望を伝えるほか、別の転職エージェントの利用なども視野に入れておきましょう。

企業に送る推薦文を共有してくれない

キャリアコンサルタントが企業に転職者を紹介する場合、履歴書や職務経歴書のほかに推薦文も提出します。

推薦文はあなたのアピールやスキル・経験の説明などが書かれており、この内容が選考通過を大きく左右します。

面接官は日々大量の応募書類に目を通しますが、特にこの推薦文を重視しています。

転職のプロであるキャリアコンサルタントから見て、その応募者はどう評価できるのかが細かに書かれているため、重要な選考材料になります。

推薦文はコンサルタントにお願いすれば共有してもらえますが、共有されない場合は注意が必要です。

いくつか理由は考えられますが、共有できるほどの内容を書いていない場合や、推薦文を作成していない場合(全員が推薦文を作成するわけではないので)などが考えられます。

もちろん企業方針で推薦文を共有しないというケースも考えられますが、基本的には共有してもらえるものなので、ぜひ依頼してみましょう。自分をどう評価してもらえているかも見えてくると思います。

20代の転職は焦らず転職サイト・エージェントを選ぼう

20代ということは、これからの仕事人生は少なくともまだ30年以上あるということ。

仕事は人生の大きな割合を占めるものです。

自分に合ったもの、そしてやりがいを持って働けるものに出会えるだけで、人生は大きく変わります。

現在の仕事に何らかの不満があっても、またどうしても叶えたい目標や夢があっても、焦って転職活動をすることはありません。

これからの長い仕事人生のためにも、まずはじっくりと転職サイトや転職エージェントを探してみましょう。

20代におすすめする転職サイト・エージェントランキング!【2018年版】