ボランティアを仕事にすることはできる?ボランティアを仕事にする方法を5つご紹介

ボランティアを仕事にすることはできる?ボランティアを仕事にする方法を5つご紹介

災害が多い日本では、「ボランティア」という言葉を耳にする機会が多いと思います。

ボランティアは災害以外にも、環境保護ボランティアや介護ボランティアなどさまざまな種類があり、積極的にボランティア活動をしている方は多くいます。

ボランティア活動をしている方の中には、「ボランティアを仕事にしたい」と考えられることがあるのではないでしょうか?

この記事ではボランティアを仕事にすることについて解説します。

ボランティアを仕事にする5つの方法などをご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもボランティアとは?

ボランティアとは、「志願者」や「有志者」という意味を持つ言葉で、人や社会に貢献することを目的にしていて、自分ができる範囲のことを自分の意思で周囲と協力しながら無償で行う活動のことを指します。

ボランティアにはさまざまな種類があり、災害ボランティアや外国人ボランティア、介護ボランティアなどが挙げられます。

学生時代に学校周辺のゴミ拾いなどをした経験がある方は多いと思いますが、それも1つのボランティアです。

ボランティアと似ている言葉に社会貢献という言葉ありますが、社会貢献は営利なものを指します。

有償でのビジネスを展開することで社会に貢献して、お互いにメリットがある状態を社会貢献と言います。

行う活動に金銭が発生しているのか、していないのかでボランティアかどうかが決まります。

ボランティアを仕事にすることはできる?

ボランティアを仕事にすることは可能ですが、曖昧な点があります。

上記でお伝えした通り、ボランティアとは「無償」で行うということが肝心になるため、仕事にするということは金銭が発生し、ボランティアという概念とは離れてしまいます。

そのため「ボランティアを仕事にする」という考え方ではなく、「社会貢献をする」という考え方が言葉の意味には合っています。

ただし、一般的にはボランティアも社会貢献も同様の意味として認識されることが多いため、「ボランティアを仕事にする」という考え方で、この記事ではお伝えします。

ボランティアを仕事にする5つの方法

ボランティアを仕事にする方法は、大きく5つあります。

自分が理想としているキャリアプランによって最適な方法が異なります。

ボランティアを仕事にする方法を5つご紹介するので、自身のキャリアプランを考えながら参考にしてみてください。

CSR部門に異動する

CSR部門とは、企業の社会的責任を担う部署で、従業員の労働面での人権保護や、地域環境・地域社会などの社会貢献に対して適切な意思決定を行います。

各民間企業の特徴から担うべき責任や役割を考えて、それぞれの課題を解決するために、CSR部門を作っています。

最近では、大手企業だけではなく、中小企業でも力を入れて取り組んでいることが多いです。

そんなCSR部門に異動できれば、ボランティアを仕事にすることが可能です。

ただし、求人サイトなどにCSR部門を募集しているケースは少ないため、仕事にする上では社内異動でCSR部門を目指す必要があります。

社会的企業に転職する

社会的企業とは、営利ばかりを求めるのではなく、社会的な問題解決を目指す企業のことです。

具体例としては、地方の活性化や地産地消を目指す農場経営、児童養護施設の退所者への就職支援活動、障害者を積極的に雇用している企業などが挙げられます。

社会的な問題解決を重要視していますが、事業として成り立つような運営を行うため、利益が第一優先に考えられます。

このような社会的企業へ転職すると、ボランティアを仕事にすることが可能です。

社会的企業は年々増えているため、転職サイトなどに掲載されている求人数も多くなっています。

公的機関に転職する

ここでの公的機関とは、政府機関と国際機関のことを指します。

政府機関とは、外務省や農林水産省、地方創生推進事務局などさまざまな機関があり、国際機関では、大きく政府間組織と国際非政府組織があります。

このような公的機関では、社会的な問題解決に取り組むことが多いため、転職することでボランティアを仕事にすることが可能です。

公的機関へ転職することは難しいですが、利益を上げる必要がないため、ボランティア・社会貢献のことだけを考えて活動できます。

さらに、収入面でも安定しているケースが多いです。

NPO法人に転職する

ボランティアを仕事にすることを考えると、「NPO法人」をイメージする方が多いでしょう。

NPO法人とは、営利を目的にしていない法人のことを指し、「特定非営利活動法人」と言われることもあります。

NPO法人では、ボランティアをはじめとする社会貢献活動を行うため、NPO法人に転職すれば、ボランティアを仕事にすることが可能です。

NPO法人を設立するには、厳しい基準をクリアしなければいけないため、転職することで社会的な信用も高くなります。

また、転職サイトなどに求人が掲載されているため、転職難易度は低いです。

しかし、NPO法人は営利を目的にしていないため、収入は極めて低く平均年収は200万円〜250万円と言われています。

フリーランスとして働く

企業に勤めないフリーランスで働くと、ボランティアを仕事にすることが可能です。

例えば、貧しい国でボランティア活動をしていたとしましょう。

そのような経験をしていると、テレビや新聞などのメディアから取材を受けることがあったり、講演を依頼されることがあり、結果的にボランティアを仕事にできます。

他にも本を出版したり、ブログを書いたりして、利益を上げられます。

このような形でボランティアを仕事にしている方は多いため、現実味のない話ではありません。

上記でお伝えした4つの方法を比較すると、難しい方法になりますが、「ボランティアを仕事にする」という考え方にぴったりな方法です。

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ボランティアを仕事にするときの注意点

ボランティアを仕事にすることは素晴らしいことですが、いくつか注意すべき点があります。

ボランティアを仕事にしたことを後悔しないために、下記の注意点を参考にしてみてください。

収入には期待できない

上記でお伝えしたボランティアを仕事にする方法では、収入に期待できないことが多いです。

「公的機関に転職する」という方法では収入が高く設定されることが多いですが、他の方法では収入が低いことを覚悟する必要があります。

特にNPO法人では、平均年収が200万円〜250万円と言われているため、最低限生活できるほどの収入しか得られません。

また、フリーランスで働く場合には、収入が不安定です。

収入と転職難易度を考えると、CSR部門への社内異動を目指すか、社会的企業へ転職することが最適な選択肢になるでしょう。

ボランティアを仕事にするまで時間がかかる

ボランティアを仕事にすることは可能ですが、すぐに仕事にすることは難しいです。

社会的企業や公的機関に転職するには、最短でも1カ月〜2カ月の時間を必要とします。

CSR部門への社内異動を目指す場合は、勤めている企業の人事制度も関係するため、一向に異動できない可能性も考えられます。

また、フリーランスでボランティアを仕事にする場合は、最低でも1年以上の時間が必要になるでしょう。

このようにボランティアを仕事にするには時間を必要するため、次なる職場が見つかるまでは退職しないようにしてください。

理想としているボランティアができない可能性がある

ボランティアを仕事にしたいと考えている方は、「このようなボランティアがしたい」「世界に向けたボランティアをしたい」など、理想としているボランティア像があると思います。

しかし、ボランティアを仕事にすることを考えると、理想としているボランティアはできない可能性があります。

仕事がない休日にボランティアをする場合は、理想を叶えることができますが、仕事と理想の両方を叶えることは難しいです。

ボランティアを仕事にする上で抑えておきたいポイント

ボランティアを仕事にすることは、決して簡単なことではありません。

そこでボランティアを仕事にする上で抑えておきたいポイントをいくつかご紹介します。

ボランティアに対する強い気持ちを持つ

上記でお伝えした通り、ボランティアを仕事にすることを考えると、収入には期待できません。

その中で仕事を続けていくには、ボランティアに対する強い気持ちを持っておくことが大切です。

ボランティアに対する気持ちがなくなってしまうと、仕事を続けることが難しくなります。

転職回数が増えれば増えるほど、転職難易度は高くなるため、ボランティアを仕事にする前に、しっかりと強い気持ちを持つようにしてください。

社会人としてのスキルを身に付ける

NPO法人に転職する場合は、ボランティアに対する気持ちがあれば問題ありませんが、CSR部門への異動や社会的企業に転職する場合は、社会人としてのスキルが求められます。

ボランティアと同時に利益も求める必要があるため、ボランティアに対する気持ちだけでは異動・転職が成功しません。

社内異動と転職では、求められるスキルが異なるため、まずはどちらの方法でボランティアを仕事にするのか決めるようにしてください。

転職を成功させるには「転職エージェント」を活用が大切

社会的企業やNPO法人への転職を成功させるには、転職エージェントを活用することが大切です。

転職エージェントとは、無料で転職に関するサポートをしてくれるサービスです。

具体的なサポート内容は、求人紹介や面接対策、日程調整などです。

また、転職者1人に対して担当のキャリアアドバイザーが付くため、転職未経験者でもスムーズに転職を成功させられます。

ただし、公的機関の求人は転職エージェントが取り扱っていないため、自身で応募する必要があります。

社会的企業やNPO法人への転職を考えている方は、転職エージェントを活用してみてください。

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ボランティアを仕事にすることは可能

この記事ではボランティアを仕事にすることについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

ボランティアを仕事にすることは可能で、大きく5つの方法があります。

最もおすすめの方法は、社会的企業へ転職することです。社会的企業では利益を同時に求めるため、収入が安定しやすく、転職難易度が低いです。

NPO法人やフリーランスでボランティアを仕事にすることは、人生を大きく左右することになるため、しっかりと考えることをおすすめします。

この記事でお伝えした内容を参考にして、ボランティアを仕事にしてみてください。

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