後悔しない転職先の選び方!絶対にチェックしておくべきポイント

転職先の選び方

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もしも転職先がブラック企業だったらどうしよう。

もう転職で失敗したくない。

でも、どうやったら優良企業なのかを見抜くことが出来るのかわからない。

その不安な気持ち、とてもよく分かります。

今回は、後悔しない転職先の選び方で絶対にチェックしておくべきポイントをご紹介いたします。

少し長くなりますが、最後までお付き合いくださいね。

優良企業の条件を自分の基準で確認しよう!

転職希望者である自分自身の、優良企業の条件を確定しておきましょう。

ブラック企業に入社して嘆いても、そもそも転職先がブラック企業なのかどうかを判断する基準を持っていなければ入社後にストレスで一杯いっぱいになり、次第にこのように思うようになります。

「失敗したな。なんでこんな会社選んだんだろう。転職したばかりなのにすでに辞めたい。」

このように転職活動を繰り返す負のループに陥ってしまいます。

こうならないためには自分自身にとって絶対に譲れない条件を確定しておく必要があります。

自分自身が納得できる労働条件の会社に入社できるように情報をお伝えいたします。

休日を重視すれば給与は安い!休日を重視するならこの業界!

給料が安い会社は、休日が多い傾向にあります。

メーカーであればこの傾向は作っている製品で判断できます。

給与が安い業界で、休日が多い業界の具体例を挙げます。

例えば重機業界などは生産する製品の値段が高い代わりに、そんなにたくさんは製品を製造できません。

例えば自衛隊向けに輸出する潜水艦を製造する重機メーカーなどは、潜水艦一つで販売価格は約700億円ほどです。

しかし潜水艦は量産できません。

メンテナンス費用や、港に自衛隊が潜水艦を持ってくるために稼働しているサービスセンターなどは維持費もかかりますし、超大企業でも実は給料はそんなに高くなかったりします。

その代わり重機産業では夜勤などはよほど生産が切羽詰まった場合はあり得ませんし、定時で上がれる日が多いです。

年間休日数も125日以上ある会社が多いのが重機業界です。

1年間が365日あり、125日休みがあるということは、おおよそ3日に1日は休日があるという計算で、非常に休日が多いです。

このように業界ごとに特色があるので、しっかりと業界研究を進める必要性があります。

給与は安くても休日が多ければ我慢できるというのであればこのような業界を狙うことが良いです。

給与を重視すれば休みは少なくなる

給与が高い会社で、特に不動産関係、金融関係や商社などは高給な会社が多いですが休日に仕事をすることも多いです。

また商社などに共通していることは休日が少ないこともさることながら徹底したノルマの世界です。

粗利何パーセント達成で臨時ボーナス○○万円支給というように、商社のような業界ではノルマ至上主義です。

金融機関などにも共通していますが、ノルマを達成しているかどうかで年収が大きく変わります。

ノルマさえ達成して成果を出していれば良い給与を支払う会社で業界の場合には休日は少ないですが、とんでもない高給が取れます。

給与が高ければ多少は休日が少なくても問題ないと考えられる場合にはノルマの厳しい業界を選ぶことも手段の一つです。

体力勝負の世界です。

土日祝日が休みでない会社でも耐えきれるかどうか

ホテルや飲食店などのサービス業界では土日が休みではない会社が多いです。

食品関係の商社などもそうです。

特に食品関係の商社でも対会社ではなく、対個人向けの仕事をしている企業などは特に土日のお客様が休みの日に仕事をする必要があります。

土日は出勤して、水曜日と金曜日が休みというような不規則勤務もあります。

サービス業界は不規則なシフト制勤務が当たり前です。

この場合には、転職活動を始める前に家族との話し合いをしっかりとしておくということが何よりも大切です。

なぜならば、こういった不規則なサービス業界に転職してきてすぐ辞める方に共通しているのは「家族との時間が取れず、これ以上続けると離婚されてしまう」と言って辞めてしまう方が非常に多いことです。

独身者でない場合には、不規則勤務が当たり前の業界に転職する場合には絶対に家族との話合いをするようにしておいてください。

騙されてはいけない有給取得率100%という求人文句!

某大手自動車メーカーが毎年のように売り文句にしている「有給取得率100%」ですが、騙されないようにしましょう。

休日に持ち帰りでみな家で仕事をしています。

私もそうでした。

自動車メーカーは激務が基本で、休日買い上げ(土日の休みに倍のお給料を払うことで休日出勤させることを指します)を行っています。

土日の休日を買い上げて高い給与を支払っているので、そもそも論として有給休暇の取得が増えて当たり前です。

ほぼ一ヶ月の間休み一切なしで仕事をすることを考えると、結局、体調不良などで有給休暇を取得せざるを得ません。

土日休めなくて疲労困憊しているので、閑散期(平日の生産の少ない時期)に有給休暇を無理矢理取得させます。

これくらい有給休暇取得率100%は加減な売り文句だということです。

そもそも有給休暇を取得できるのは当然のことで、労働基準監督署の見解では有給休暇を残している社員が存在していること自体がおかしいのです。

有給取得率が異常に高い企業には要注意

特に有給取得率があまりにも世間の常識から離れている場合には注意が必要です。

通常の会社では有給取得率は偏りがでるため正確に計算すれば高くても60%以内に収まります。

年間休日121日の会社で仮に、有給取得率100%を謳っていたとします。

よく考えてください。

年間休日が121日ということは、1年間が365日―休日121日=224日が出勤日です。

こうなると、224日の出勤日に対して有給休暇は最大40日です。

出勤日224日-有給休暇取得日数40日=184日が労働日。

184日÷52週間=一週間あたりに3.5日なので約3日半日出勤しています。

毎週のように有給休暇を取得していては業務量から考えれば会社に出勤していなかったとしても仕事は溜まっていきます。

持ち帰り残業をせざるを得ません。

実際には会社にいなくても家のパソコンで事務系は仕事をするハメになっていますし、製造現場も余剰な人員が確保できていないため、他の出勤日で残業をするハメになっています。

これくらい嘘が多いのが有給取得率100%という言葉です。

このようにチェックしておけば、自分自身が転職する際に必要なポイントが出来上がってきます。

求人詐欺!募集要項のよくある嘘と見破り方!

絶対に避けるべきブラック企業・業界とは

世の中には多数の激務で薄給の企業があります。

転職する最大の目的はいまよりも労働条件の良い企業に転職して幸せになることです。

大企業であっても薄給でしかも仕事は激務で難しいという会社があります。

これからそのような企業の特徴を紹介していきます。

優良中小企業の求人の探し方!あえて中小を選ぶ理由とは?

清掃業界

大手企業であっても基本的に清掃業界は給与が安いです。

業界の構造上、どうしても利益が上がりにくいというともあります。

労働時間は短いですが、パートで働いている年配者の女性が非常に幅を利かせており、大卒であればパートの女性を管理する役割を求められるのですが、仕事の管理から人間関係のお世話まで非常に大変です。

現場は仕事をすれば終わりですが、もしも営業職で仕事をすることになればさらに仕事は大変です。

現場は短時間で清掃の仕事を終えて帰ることが出来ますが営業職は現場とは違う勤務体系のため、営業をして新しい清掃先を確保するために走り回ることになります。

また清掃関係の管理部門も人が元々採用しにくい業種で高齢者が仕事をするのが当たり前の業界のため、人の採用はなかなかできずに経営者にせっつかれたり、現場が年配者ばかりで勤務にしくいという業界独特の構造を持っています。

休みも少なくて給料も安い業界です。

派遣会社の営業職全般

転職エージェントなどのような格式の高い会社とは少し違います。

派遣会社で現業職で働くことを生業にする派遣会社の営業職のことです。

派遣会社の営業職の特徴としては、激務で罵声を浴びせられるという部分で避けておいた方が良いです。

通常の転職エージェントは、正社員として就労する予定の人材を転職先に紹介して利益を得るというスタイルですが、工場の労働者向けの派遣は毛色が違います。

いきなり電話が派遣労働者を求める企業からかかってきて、翌日には人を用意できなければ「遅い!なにをしているんだ!もう出入りしなくてよい!」という風に会社の経営者や人事担当者から強烈なお叱りを受けます。

しかも、紹介した派遣社員が1日で辞めるなどの非常事態が起これば代わりに自分自身が派遣先の企業で肉体労働をしないといけません。

人事としていつも利用させて頂いているにも関わらず恐縮ですが、大変な仕事です。

給与も残業代がたくさんつくというだけで、決して高くありません。

離職率が非常に高い仕事で、工場派遣をメインにしている営業担当者の方は3か月周期で担当者の方が退職していきます。

ホテル業界(外資系以外、特にチェーン展開しているホテル)

内資系ホテルは、非常に過酷な世界です。

基本的に観光業というものは、僻地にある場合が多く、特に避けるべきはチェーン展開している格安ホテルです。

実際に出張等で格安ホテルを利用していると良く理解できると思いますが、この業界はまず給料が安いというのが大前提です。

特に内資系ホテルはその極みと言ってもよいでしょう。

よくホテル関係の人事担当者の方たちと人事交流会にいくと仕事の大変さをうかがえます。

まずは社内で徹底した体育会系であり、離職率はなんと50%を超えます。

2人に1人が辞めるのが当たり前。

しかも、給料は安くホテル業界は身に付くスキルがほとんどないため、転職活動をしても結局またホテル業界に戻ってくるしかありません。

まだ20代であればやり直しがききますが、30代を超えて接客の経験しかない場合にはまた同じような接客の仕事しかありません。

よくホテルの求人の時給が毎日上がっているという光景を見ていますが、時給1200円にしてもアルバイトは集まりませんし、正社員も毎日のように退職していくので補充がおいついていません。

いまから入社すれば人手不足で人を育てる余裕も全くないため、大変辛い中で仕事をするハメになります。

避けることをおススメします。

【怖すぎ】ブラック企業あるある!一つでも当てはまったら転職を!

転職時の企業選びのチェックポイント

これまで避けるべき業界と、一長一短がある業界を紹介してきました。

総括してチェックポイントをお伝えいたします。

1 製造している製品やサービス内容をよく調べる!高い値段で製造に時間がかかる業界を選ぶ!

メーカーであれば製造するのに時間がかかり、かつ販売する製品一つあたりの単価を良く調べるようにして下さい。

フォークリフトやショベルローダーのような重機は製造するまでに時間はかかりますが一つあたりの販売単価が高いです。

重機は一台500万円程度で販売できるので、多少時間がかかってもペイすることができます。

超大型製品であれば億単位での販売価格になります。

またフォークリフトなどは販売後のメンテナンス(法定点検や消耗部品交換)でお金を儲けるため、販売価格が高くても値引きできますし、売るときに値引きなども営業マンの裁量で行えます。

逆に単価の安い食品や印刷などは一個あたりに製造に時間がかからない代わりに大量生産するのが基本です。

人の動きもこれに合わさって、スピーディな仕事を求められます。

単価が安ければ安いほど、営業職はノルマの達成に追われます。

ホワイトカラー(事務職員)の事務処理も増えます。

忙しい会社ほど扱っている製品の単価が低いのです。

単価が高くて、忙しくない業界を選ぶようにしましょう。

2 下請けではない特殊技術を持っている企業!

町工場などでも特許を持っているような会社はなかなか潰れませんし、値引きや明日までに物を作れ!等の無茶な要求を突っぱねることができます。

特殊な技術を保有している会社は実は、年収も高くて早く帰宅できます。

医療機器メーカーなどに特に多いのですが、医療機器のような特殊製品メーカーは休日も多くて給料も高いです。

特許等を取得しているため、特許使用料で安定した収入を確保することが可能です。

3 環境系企業は狙い目!これから伸びる会社を狙おう!

環境系企業は昨今、非常に伸びしろのある業界になっています。

しかも、激務ではありません。大手の子会社が業務を委託している場合もあり、労働基準法も徹底されています。

求人も増えてきています。

昨今では企業のCSR(社会的責任)に対しての要求水準は厳しくなっており、企業の環境に対する意識は非常に高まっています。

環境系企業は今後伸びていくと考えて間違いありません。

環境系企業の役割は多岐にわたっており、大きな工場を構える大企業を中心とした取引先に対して半年に1度行う義務のある作業環境測定などを実施してコンサルタントして改善案などを提案する仕事です。

製造業に対する知見や経験なども必要になってきますが、最近になって需要が伸びてきたのであまりライバルがいませんし、ベテランも少ないです。

30代から入社しても間に合いますし、何よりも誇れる仕事です。

ぜひ、チェックしてみてください。

4 サービス業界でも高価格帯のサービスを提供している飲食店を狙う!

一般的に飲食店は超激務ですが、料理の値段が低ければ当然激務になります。

ラーメン店などは典型的ですが、ラーメンは1杯700円程度の価格帯なので回転率を上げてたくさんのお客様を捌く必要性があります。

一方で、一回のフルコースで一人頭3万円から8万円の価格を取る高給な飲食店であれば忙しくても大量にお客様を捌く必要がありません。

給与も高いですし、定休日には必ず休むことが可能です。

飲食店で高い売り上げを誇っているのは低価格の料理を大量に出すスタイルの飲食店ですが、従業員が働きやすいのは高級料理を扱う高価格帯の商品を提供している飲食店です。

高級飲食店は、個人事業主に近い規模の会社が多いですが、給料は実は高級価格帯の飲食店の方が高いです。

激務で薄給のイメージの飲食店ですが、しっかりした企業もあるので、しっかりと下調べをすることが大切です。

安定した業界には必然性がある!

今回は、後悔しない転職先の選び方とポイントをご紹介させて頂きました。

まずは自分自身の中でこの企業でこのような働き方をしたいとしっかりと自己分析を行うようにしましょう。

そのうえで、業界の特徴やなぜその業界がブラックと言われているかの原因を自分なりに推測して、労働環境が良くやりがいのある仕事が出来る環境を作り出すようにしましょう。

新天地でのご活躍をお祈りしております!

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