転職するときに送別会は開かれる?開催時のマナーと注意点を解説

転職するときに送別会は開かれる?開催時のマナーと注意点を解説

転職先が決まり、退職の日が決まったら、職場のメンバーが送別会をセッティングしてくれます。

「終わり良ければすべてよし」とも言いますが、送別会を開いてもらう場合はマナーを守り、しっかりと主役の務めを果たしましょう。

最後だからとハメを外すことがないよう、注意も必要です。

今回は、あなたが主役の送別会で、守るべきマナーや注意点について解説したいと思います。

転職が初めての人や、送別会に出席したことがない人は必見です。

転職で送別会が開かれるかは職場による

転職による退職は、定年退職や異動と異なり、ほとんどが自己都合によるものです。

そのため会社によっては、送別会をしないという方針を立てているところもあります。

職場の伝統や上司の考え方によって異なるため、送別会は以下のようなパターンに分かれます。

雰囲気の良い職場なら全体で行われる

メンバー同士の仲がよく、風通しのいい職場であれば、部署やチーム全体で送別会が行われます。

もともと送別会に限らず、頻繁に社内の飲み会などをしていた会社は、必ずと言っていいほど送別会を行うでしょう。

幹事を任せられるのは、退職者の先輩や後輩が担当することが多いです。

幹事はお店を選んだり、事前に会費を集めて花束を購入してくれたりします。

仲のいい人達のみで食事会を行う

人間関係が原因で辞める場合は、「お気持ちだけで……」と送別会を辞退する人もいます。

この場合は、有志が集まって気の合うメンバーのみで食事会を行います。

上司や気を使う先輩もいないためリラックスできて、楽しい時間を満喫できるでしょう。

上司の方針で開かれないことも

年度末や決算月といった忙しいタイミングで退職する場合、メンバーが集まらずに開催されない場合もあります。

また会社自体が、自己都合による退職に、送別会の場を設けない方針を立てているケースもあるようです。

転職する際の送別会で守るべき5つのマナー

送別会ではあなたが主役になりますが、主役だからといってなんでも許されるわけではありません。

最後をいい思い出で締めくくるため、守るべきマナーを5つ紹介していきます。

参加してくれた全員と可能な限り会話する

送別会は飲み会と違うので、仲のいい人とだけ話すのではなく、参加してもらった全員にまんべんなく話しかけましょう。

ほとんど話したことがない人や、仲が良くなかった人がいたとしても、あなたのためにお金と時間を作って参加していることを忘れないように。

メンバーが大人数の場合は、場が盛り上がってくる中盤あたりから、一人ひとりに挨拶に回るのがベストです。

これまでの感謝の気持ちと、送別会に参加してもらったお礼を伝えていきましょう。

退職のお礼としてお菓子を用意しておく

お世話になったお礼として、お菓子を用意しておくのが礼儀です。

代表として上司に手渡すのでもいいですし、一人ひとりに配って回るのも、感謝の気持ちが伝わりやすいでしょう。

できるだけ小包装のお菓子を選んでおくと配りやすく、すぐに食べる必要もありません。

送別会に参加できない人がいれば、職場で事前に渡しておくといいですよ。

送別会で渡すお菓子と、事前に会社で配るお菓子は分けておくことが大切です。

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飲み会なら羽目を外しすぎない

主役ということもあり、体育会系の職場の場合は飲まされてしまう機会が多いかもしれません。

しかし酔い潰れることだけはNGですので、カバンにミネラルウォーターを忍ばせておくのがオススメです。

羽目を外しすぎると、これまでの功績も台無しになってしまいます。

「立つ鳥跡を濁さず」という言葉を胸に、送別会に臨みましょう。

印象よく退職するために会社の不満を漏らさない

転職を決めたということは、会社に何かしらの不満があったからかもしれません。

しかし気持ちよく退職するためには、愚痴や不満を口にするのはやめましょう。

これまでいい印象だったあなたのイメージが、最後の最後で悪いイメージになるかもしれません。

仮に「最後だからこれまで溜まっていたものを吐き出したい!」と思ってぶちまけてしまうと、会社に残される側としてはモヤッとした気持ちが残ってしまいます。

忙しいスケジュールの中、あなたの送別会に参加してくれているわけですから、会社の文句や愚痴は絶対に口にしないよう心掛けましょう。

感謝の言葉を用意しておく

送別会の最後は、主役のあいさつで幕を閉じるのが恒例です。

人前で話すのが苦手な方は、恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、これまでの感謝の気持ちを込めてあいさつをしましょう。

とっさに振られても言葉が出てこないかもしれませんので、あらかじめ感謝の言葉を用意しておくのがオススメです。

順序としては、送別会を開いたくれたお礼を述べ、退職日を伝えること。

これまでの感謝の気持ちを述べたあとに今後の抱負を伝え、社員の皆さんの健康や発展を祈る言葉で締めます。

感謝の言葉の例①

本日は私のために、このような素敵な場を作っていただき、ありがとうございます。

部長をはじめ、皆さんから温かいお言葉を頂き感謝します。

私は今月いっぱいで退職させていただくことになりました。

入社して5年間、先輩方にやさしく指導していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

大きなミスもなくやってこれたのは、皆様のおかげだと思っています。

次の職場では、これまでの経験を活かして一から頑張っていきたいと思います。

短い間でしたが、本当にお世話になりました。

最後になりますが、皆様の益々の活躍をお祈り申し上げ、挨拶とさせていただきます。

本日は本当にありがとうございました。

感謝の言葉の例②

本日はお忙しい中、私のためにこのような会を設けていただき、ありがとうございます。

ご存知かと思いますが、年内で〇〇会社を退職することとなりました。

社会人としての経験がないところからスタートし、仕事のやり方やマナーについて先輩たちに多くを教えていただきました。

本当に感謝しています。大きな結果を残すことはできませんでしたが、皆さんのおかげで成長できたと実感しています。

また昨年チームが表彰されたことは、私の中で大きな自信になりました。

こちらで学ばせて頂いたことを大切にし、新天地でも頑張っていきたいと思っています。

今日まで大変よくして下さったことに、感謝しかありません。

これからも皆様の健康とご健勝を祈っています。本当にありがとうございました。

感謝の言葉の例③

本日は月末のお忙しい中、私のために送別会を開いていただき、ありがとうございます。入社してから3年と、短い期間でしたが、皆さんには本当にお世話になりました。
とくに配属してから教育係として指導して下さった〇〇さん、課の皆さんには感謝しかありません。電話の取り方やメールの書き方など、本当に一から教えていただき、ありがとうございます。
この度は家族の都合で、実家のある福岡に戻って再就職することになりました。これまでの経験を活かしていくことが、恩返しになると信じ邁進して参りたいと思っています。
皆様のご活躍と〇〇社のさらなる発展を願い、挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。

自分が主役の転職の送別会に参加するときの注意点

お酒が入って酔いが回ってくると、言わなくてもいいことを口走ったり、上司や先輩に失礼があったりするケースがあります。

近々あなたの送別会が開かれる場合は、以下の2点に注意しましょう。

転職先のことをむやみにしゃべらない

送別会で次の転職先について聞かれたら、「担当者から入社まで話してはいけないと言われている」といって断りましょう。

世間は狭いので、転職先に良からぬ噂が流れるかもしれません。

また転職先の待遇なども決して口にしないで下さい。次の職場の自慢をするのはもってのほかです。

「給料がいくら上がる」「職場が有名なビルに入っている」「マネージャー候補として採用された」など、周りは聞いていて決して気持ちの良いものではありません。

送別会は、あなたがこれまでお世話になった人たちに「感謝の気持ちを伝える場」ということを忘れないよう注意して下さい。

無礼講はNG!礼儀は守るべし

「最後だから無礼講!」ではなく、大人として真摯な態度でマナーを守りましょう。

最後なのはあなただけで、他のメンバーは今まで通り会社に残ります。

周りにいい印象を残せるよう気を配りましょう

感謝の気持ちをわすれずに気分よく送別会を終えよう

送別会を開いてもらったら、感謝の気持ちを伝える場として、失礼や粗相がないよう注意を払うことが大切です。

とくに、普段からお酒を飲まない人は要注意。お酒の力で気持ちが大きくなって、普段のストレスや溜まっていたものが出てしまう可能性があります。

最後まで気を抜かず、主役としての務めをしっかりと果たして下さい。そして「いい人だったよね」という記憶がみんなに残るような送別会にしましょう。

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