転職しやすい職種・業種とは?未経験からの異業種におすすめの仕事4選!

スーツ姿の男性

未経験でも採用してもらえる業界はどこなのだろうか。

これまでと職種を変えて、新しいことに挑戦してみたいけれど、果たして可能なのだろうか。

新しいことに挑戦してみたいという気持ちが湧き上がってくるのは、自然なことです。

特に目の前の仕事を一生懸命にこなしていても慣れが出てくると、新しい仕事にも挑戦したくなります。

今回は、未経験でも採用されやすい業界・職種について紹介していきます。

少し長くなりますが、最後までお付き合いくださいね。

ほとんどの会社の求人が未経験者歓迎!なぜ?

未経験者採用については、大きな誤解があります。

給与のことを考慮しないのであれば、経験者しか採用しないという企業はほとんどありません。

転職サイトで求人を出している日本企業のほぼ全てが、未経験者歓迎の求人です。

大企業の幹部候補クラスの求人ならば職種・業種経験者のみと指定を行っている場合が圧倒的に多いですが、日本企業で未経験者は採用しないと考えている会社は少ないのです。

日本企業のキャリアの仕組みとして、転職すると職歴をリセットするという性質があるので、このようなことになっています。

例えばアメリカでは同一労働同一賃金のように、その業界でその職種ならば、給与はいくらというような職種別の賃金が設定されています。

どんな仕事をしていれば給料はいくらくらいなのかが傍目から見てもすぐにわかるということです。

給料の相場もみんなが知っているので、安ければドンドンと人が転職していきます。

つまり、キャリアが転職しても活きるということです。

反対に、日本の企業にはどの業種でどの職種であれば給料はどれくらいというような給与相場がありません。

企業ごとに複雑な賃金体系を形成しており、賃金を設計して運用している人事の人間と経営者にしか給料のことは分かりません。

ここに未経験者は採用されるチャンスがある、ということです。

日本企業は採用してから育てるという意識が強い

求人広告を出す際には、人事は経営者や役員から求人広告の内容をチェックしてもらいます。

このときにどの経営者も口を揃えていう言葉があります。

「未経験者歓迎って、当たり前やないか!無駄な言葉を使うな!しっかり頭を使って文章を書かんかい!広告費用の無駄になる!」

というような言葉が必ず出ます。

ここが大きく一般の転職希望者の認識と乖離する点です。

普通、未経験の転職希望者は未経験者なので採用されないと思っていると思います。

それが大きな間違いで、日本企業は人柄を重視して採用しています。

経験者が来てくれるに越したことはありませんが、若くて経験があって、その上、熱意に満ちた人など、滅多にいないことを知っています。

そもそも完璧な人材などいないということを経営者はよく理解しています。

若ければやる気と熱意に満ちているが、経験は少ないです。

年齢が高く経験があれば、やる気があっても熱意は若者には及びません。

経営者や人事にとって大切なのは、気持ちの入った仕事をしてくれる人材を、自分の会社で育てることなのです。

気持ちの入った仕事をしてくれれば、それで100点満点。あとは、しっかりと自社の色にカスタマイズしていくのが経営者と人事の仕事であり最終目標なのです。

必要以上に、未経験者であることをハンデに感じることはありません。

大切なのは、気持ちの入った仕事を出来る人材であることを面接の場で伝えられることです。

将来的な戦力になることを見込んでいる

企業が未経験者を採用する理由の一つに、将来的な戦力になることを期待しているという点があります。

そのため、未経験者の中でも特に第二新卒や20代の転職希望者が歓迎される傾向にあります。

企業としては、他の企業でビジネススキルを一通り身につけ、かつその業界に染まっていない人材を育てることで、5~10年後の自社の戦力になります。

このように、未経験者を歓迎する企業のほとんどが、長い目で育てていくことを念頭に採用をおこなっています。

そしてそのような企業は福利厚生などがしっかりしているところが多いため、未経験でも安心して勤務することができるのです。

経験者がなかなか集まらない

本当は経験者が欲しいけれども、経験者がなかなか集まらないから未経験者を募集する企業もあります。

そのような企業では、「経験者が来ればラッキー」と考えて採用活動をおこなっていることが多いです。

そのような企業は未経験者にも門戸を広げて募集をかけていますが、未経験者を採用する可能性は低いです。

このような企業は業界などで判断することができるため、応募する前に一度確認するようにしましょう。

未経験者のほうが向上心に富んでいるという考え

未経験者を歓迎する企業の中には、「未経験者のほうが向上心や吸収力に富んでいる」と考える人もいます。

未経験者は、自分にスキルがないことを自覚しているため、積極的にスキルを習得しようとします。

これは経験者にはない姿勢です。

未経験者を歓迎する企業は、未経験者にしかない積極的な姿勢を買って採用することもあるのです。

コストを抑えて人員を集めたい

コストを抑えて人員を集めたいという企業も、未経験者を歓迎しています。

とにかくマンパワーが欲しくて未経験者を採用する企業は少なくありません。

しかし、そのような企業に転職をしてしまうと、企業とのミスマッチを生みやすくなります。

結果としてキャリアに大きなバツがつくことも想像に難くありません。

企業とのミスマッチを防ぐためにも、事前に企業の現状や風土などを確認しておくと良いでしょう。

経験が邪魔になることがある

それまでの経験が邪魔なものであると考え、未経験者を歓迎する企業もあります。

経験者にはそれなりのスキルを経験がありますが、しばしばその経験に固執してしまうことがあります。

前職での経験にこだわってしまうと、転職先になじみにくくなってしまうのです。

そのようなミスマッチを避けるために、最初から経験者を採用せず、未経験者を自社で育てる方針を固めている企業は少なくありません。

経験者だからといって、100%転職に有利であるというわけではないのです。

未経験者が採用されやすい業種とは?

未経験者が採用されやすい業種とは、ずばり、人手不足の業種です。

運送業は深刻な人手不足!正社員採用のチャンスあり

代表的な職種は運送業です。昨今では若者が運転免許証を持っていません。

運転免許証を持っているだけでも非常に貴重な戦力となります。

運送業は以前であれば世間的には良いイメージのある仕事ではありませんでしたが、労働基準監督署の是正指導などが厳しく入ることによって労働環境が大きく改善された業種です。

労働基準法違反を犯さないようにするために、個人事業主のトラックのドライバーに仕事を委託していましたが、外注はコストがかかる上に、個人事業主は廃業してしまうと連絡が取れなくなってしまうことも多く、人の確保という観点から、出来れば正社員で自社採用したいという考えを持った経営者が増えてきています。

年齢要件も以前は若者が欲しい!というような状況でしたが、若者が運転免許自体を取得していないので、中型免許(8トン未満)の免許所有者の若者そのものがいません。

年齢が40代で未経験でも正社員採用されている業種です。

賃金なども普通の業種よりも高いです。

狙ってみる価値があります。

専門商社は雑食傾向にあり!多種多様なバックグラウンドの人を採用する

専門商社も、実は未経験者を大量に採用します。

元みずほ銀行の社員、カードショップの自営業の店主をしていた人材や、元々は製造業で車の組み付けをしていた人材など、多種多様な人材を正社員で採用します。

商社の命は営業マンなので、当然、多種多様な価値観を持っている人を採用したいと考えるのは必然です。

それだけ相手の気持ちに立たなければできないのが商社というビジネスモデルです。

商品の知識は入った後に身に付ければ問題ありません。

商社のビジネスモデルは、商品を仕入れて適切なタイミングで取引先に渡すことでマージンを得ることです。

利益率が薄いので、とにかく先手を打って利益を上げることが求められます。

人の気持ちが分かる社員であれば先手を打って利益を上げることが出来ます。

多様なバックグラウンドを持った社員が必要なのです。

小売り・飲食店などの接客業も採用チャンスが多い

スーパーや飲食店関係の採用熱は過去最高潮に達しています。

小売り関係の人事担当者は「アルバイト職種だった職種を改訂し、正社員職として募集しても人が集まらない」と嘆いています。

今までは飲食店やスーパーは短時間勤務の女性複数名で回すのが常でしたが、いま現在は全く状況が違います。

まず、パート・アルバイトを確保することがままなりません。

時給を最低賃金から時給1200円にアップさせた会社もありましたが、それでも応募は一人も来ないという状況が続いています。

必要な労働時間と労働力を確保する必要があるのに、採用が全く追いついていません。

正社員雇用に切り替えて人を採用するという方向に転換しています。

それでも採用できていません。

待遇も一気に上がっており、大きなチャンスとなっています。

正社員経験がないので、正社員経験を積むために契約社員などから転職したい!という方にもおススメです。

車産業・重機等の巨大産業メーカーは日本ならではの需要

日本は製造業で成り立っている国です。

日系メーカーは新卒以外は正社員で採用されにくいという言葉を聞かれるかも知れませんが、昨今では状況は大きく変化しています。

事務系・技術系・製造現場含めて、中途採用で採用されるチャンスになっています。

実際に従業員数5000名弱の製造業で人事として勤務していましたが、伸びようとするメーカーは実力のある転職希望者であれば、迷わず採用します。

現在、日本のメーカーは海外での生産を取りやめにして、国内に回帰しています。

品質が担保できなかったことが大きな要因です。

とある車両完成品メーカーに勤務していた時代、中国の生産拠点に車の完成工程を移設していましたが、中国で大きな問題が発生しました。

完成工程は最も大切な工程で、この工程での致命的なミスが発生しました。

それは、重要なネジを閉め忘れることで、車体バランスが崩れるという致命的なものでした。

素人が見てもわかるようなミスを海外の生産拠点は平気で起こすということです。

職人さんが育っていません。

会社はクレームの嵐に見舞われ、私も海外生産拠点の中国の現地まで応援に駆けつけて必死にネジを締めました。

何とか1ヶ月で事件は収束しましたが、一歩間違えればリコールとして新聞で会社ごと叩かれて会社が窮地に陥るところでした。

加えて、中国などの国が豊かになってきており、賃金を抑えることが出来なくなってきています。

工場の国内回帰を決定したことで、国内製造拠点で人の採用が急務となっています。

日系メーカーは給与や賞与は安いですが、安定している点が魅力的です。

製造業は泥臭い仕事が多いですが、実際に入ってみると多くの人がやりがいを感じてくれています。

求人を見かけたら、ぜひ、トライしてみてください。

未経験が採用されやすい職種は現場系統と営業職

正社員で未経験で採用されやすいのは、現場系統の職種と営業職です。

先述した例に当てはめて具体的に紹介いたします。

運送業であれば、車の運転手が採用されやすいです。

商社であれば、営業職です。

小売店や飲食店であれば接客する職種。

メーカーであれば現場での製造職、技術職です。

最初から事務職には採用されにくいですが、正社員であればいずれ事務職になります。

日本の企業は勤続年数と共に人を管理する役職に就かせる傾向にありますので、その際には人の管理をする事務的職業群という分類に職群が変更されるので、心配ありません。

現場での長い実務経験を持った人が最終的には偉くなるようにほとんどの会社の人事制度が設計されています。

また給与なども現業職のほうが事務職より一ヶ月あたり3万円程度高くなるように制度設計されています。

いきなり事務職に拘るのではなく、地道に修練を積み、最終的には管理職として自分の机と椅子を会社に用意させるのが、未経験転職での出世の王道です。

現場の意見をしっかりと蓄積した人材が企業では重宝されるので、ぜひ、挑戦してみたいと思う職種に挑戦してみてください。

未経験は転職しない方がいい業種4選

転職を検討しているのであれば、未経験から転職しない方がいい業界を知っておくほうがいいでしょう。

未経験が転職しない方がいい業界は、以下の4つです。

  • 商社
  • メーカー
  • 金融系
  • 公務員

以下で詳しく解説していきます。

商社

商社はさまざまな商品を売り出したり、貿易を行うことが多いです。

総合商社に転職をするのはだれしもあこがれるものですが、実際に求人が出されることは非常に少ないです。

商社では終身雇用の考え方がまだ根強いほか、高学歴社会になっていることがほとんどです。

大手商社になると、転職でも学歴をチェックされたり、これまでの経歴が華々しいものでないと、採用されないこともあります。

転職できても仕事が辛くなってしまうこともありますので、注意が必要です。

メーカー

自社商品を製作しているメーカーも、日本独自の企業の感がけ方がいまだに根強く残っていることが多いです。

終身雇用制はもちろんのこと、福利厚生がしっかりしているので離職率が低いことも多いです。

メーカーで転職するとなると、求人の空きを待ったり、ある程度の能力が必要になります。

上述した通り工場での現場職では、採用される可能性が高いですが、本社勤務となると相応の能力が求められます。

また自社内で昇進を元に本社勤務を増やすこともありますkら、競争の激しい世界であることは覚えておきましょう。

金融系

銀行や証券などの金融系の企業も、未経験からの転職には向かないでしょ。

金融系は特に日本独自の企業体制を受け継いでいますから、終身雇用は当たり前、安定性から途中で離職する人が少ないのが現状です。

また採用計画がきっちりしているため、中途採用が行われることはほぼないと言っていいでしょう。

また企業内でも年功序列制度がまだ残っているところもあり、若手で頑張っても昇進できるとは限りません。

証券会社では企業内での競争が非常に激しいので、常にノルマとの戦いになることもあります。

経験者でないと自社の製品を証明するために必要な知識もありませんから、未経験での転職には向かないのです。

公務員

公務員も未経験では転職しない方がいい職種の一つです。

公務員になるためには地方事に用意されている、公務員試験を突破する必要があります。

公務員試験は出題範囲が非常に広いほか、合格しても面接で落とされる可能性の非常に高い職業です。

安定はしているものの、入るための確率は安定していない職業のため、過去に法学などを学んでいない人からしたら、準備期間が相当必要になります。

また公務員試験を受験できる期間には、各自治体ごとに制限がかけられています。

一般的に30歳までが受験できる期限ですので、誰もが受験で突破できるわけではないのです。

また公務員こそ未経験で入っ手も他の企業とは業務内容がまるで異なりますので、PCスキルを活かすだけで他の知識は活かすことは難しいでしょう。

未経験でも転職しやすい企業を見つけるポイント

未経験でも転職しやすい業界がわかっても、実際に行動に移したら全敗…なんてことは避けたいですよね。

未経験でも転職しやすい企業を見つけるポイントは、以下の3つです。

  • 現在の業務経験をアピール出来る企業を見つける
  • 転職のフローが短い
  • 転職のプロに依頼する

以下で詳しく解説していきます。

現在の業種経験をアピール出来る企業を見つける

現在の業務経験をアピール出来る企業を見つけることが、まず第一のポイントです。

未経験で転職しやすい職種を見つけるためには、自分の経験していることが通用する業界や職種を選択すべきです。

営業職であれば、他の企業の営業職を検索してみて、自分の知識量でも対応できるかを確認してみましょう。

また働きながら獲得している知識を活用して、転職後も活躍できる場所をチェックしてみてください。

転職のフローが短い

転職までのフローが短い企業も、転職しやすい職種を見つけるルートの一つです。

企業によっては転職までに5回も面接を行うところもあります。

それだけの人数をふるいにかけることになりますので、転職を確実に成功させることはできません。

転職までのフローが短い企業を選ぶことで、転職しやすさが格段に上がります。

転職のプロに依頼する

転職サイトや転職エージェントなどの転職のプロに依頼することも、転職を確実に成功させるためのポイントです。

今回が初めての転職活動の場合、転職のポイントをうまく抑えられていないがために、転職先を見つけるまでに一苦労することもあるでしょう。

転職のプロに相談することで、自分の条件に合った求人を向こうでピックアップしてくれますので、時間もかかりません。

依頼することでより効率的に転職先を見つけることが可能です。

求人の情報だけではなく、転職で役立つアドバイスを受けることも可能ですので、是非一度利用してみてください。

未経験転職は転職サイトを積極的に活用しよう!

転職サイトは、未経験での転職を望む転職希望者にとっては、求人を選びやすい点が大きな魅力です。

まず、未経験で転職をしようとすれば、ある程度以上の数の企業の面接を受けることが大切です。

転職サイトはスマホ一つですぐにエントリーできます。

転職エージェントは出来るだけ経験のある職種に転職させようとする傾向にありますし、ハローワークは求人が機能しているかどうかが分かりません。

枠が埋まってしまっている求人枠なのに、うっかり採用担当者が採用充足をハローワークに連絡し忘れていて、もう募集が終わってしまっている求人も中に混じっています。

たくさん会社を受けようとするときに、ハローワークを経由しようとするといちいちハローワークまで足を運ぶという余計な時間がかかってしまいます。

未経験での転職を成功させるために最も効率が良く、内定が出る確率が高いのは転職サイト経由での転職です。

転職サイトを積極的に活用しましょう!

新天地でのご活躍をお祈りしております!

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