転職サイトを使うことで希望の条件をクリアする転職先が見つかりやすくなるのは間違いありませんが、「外資系」の企業への転職希望するのなら、利用すべきサイトは限られてきます。
なぜなら「全ての転職サイトが外資系に強いわけではない」からです。
外資系に強くない無い場合は大手企業や好条件の求人が見つからない可能性があります。
ですから外資系への転職を希望する場合は「外資系・グローバル企業専門サイト」か「大手転職サイト」のどちらかを選ぶべきです。
そんな「外資系への転職向き」のサイトをランキング形式でご紹介します!
1位から10位まで、どれも登録する価値のある転職サイトばかりですよ!
目次
- 1位 ハイクラスな求人が揃いサポートも手厚い「Michael Page(マイケルペイジ)」
- 2位 世界での知名度も高く良質な求人が集まる「ロバート・ウォルターズ」
- 3位 ハイクラスだけなく外資系にも強い「JACリクルートメント」
- 4位 専門性の高い人材紹介では世界最大手の「ロバートハーフ」
- 5位 充実した検索機能が便利な「Japan Times Jobs」
- 6位 転職支援実績ナンバーワンの「リクルートエージェント」
- 7位 豊富な求人数で英語力を活かした転職ができる「Career Cross」
- 8位 英語以外の言語も活用できる「Daijob.com」
- 9位 海外で働く夢が叶う「Working Abroad」
- 10位 抜群の知名度と非公開求人の豊富さが魅力の「マイナビエージェント」
- 外資系への転職には英語の実力が必須?
- 外資系企業の特徴を理解しておく
- 外資系で働くには向上心が重要です
- 外資系向き転職サイトを活用する
1位 ハイクラスな求人が揃いサポートも手厚い「Michael Page(マイケルペイジ)」
Michael Page(マイケルペイジ)のメリット
- ハイクラス向け非公開求人が多数
- スピーディーな対応で短期間での転職が可能
- 分野別ビジネスチームのサポートで様々な業種にチャレンジできる
非公開求人の数も多く、提案力のある日本人コンサルトからのサポートを受けられるのが「Michael Page(マイケルペイジ)」の特徴です。
外資系転職に特化したサイトですが、ハイクラス向けの非公開求人が多く転職を機にキャリアップを目指したい方にも最適です。
海外勤務ができる求人も多く、業種ごとにビジネスチームが設けられており様々な業種への転職が可能です。
転職カウンセリングでは、担当コンサルトから求人情報の紹介だけでなく履歴書の添削を受けたり転職相談を希望することもできます。
スピーディーな対応も評判ですので、短期間で転職をしたいという希望も叶えてくれる転職サイトです。
Michael Page(マイケルペイジ)を実際に利用した人たちの口コミ・評判
2位 世界での知名度も高く良質な求人が集まる「ロバート・ウォルターズ」
外資系企業の求人に特化している「ロバート・ウォルターズ」では、キャリアコンサルタントから面接指導や企業情報の提供などのサポートが受けられます。
ロバート・ウォルターズは世界30カ国近くに拠点を持つグローバルな転職サイトです。
海外での知名度も高く、世界中から良質な求人を集まってきています。
キャリアコンサルタントは全てバイリンガルで外国人の方も多く、日本人コンサルタントとはまた違った目線で皆さんを評価し求人紹介をしてくれます。
もちろん日本語も堪能ですのでコミュニケーション面での心配もありませんし、転職後の条件交渉なども任せることができます。
また応募先の社風も考慮したアドバイスが受けられますので、面接の通過率も大きくアップします。
ロバート・ウォルターズのメリット
- 日本人・外国人コンサルタントがバイリンガルでサービスの質が高い
- 世界的に知名度が高いので高収入・高待遇な求人が集まる
- 非公開求人が多い
ロバート・ウォルターズを実際に利用した人たちの口コミ・評判
3位 ハイクラスだけなく外資系にも強い「JACリクルートメント」
ハイクラスの転職に強いと言われる「JACリクルートメント」は外資系企業の求人情報も豊富です。
30代から50代の方の転職に強く、高収入が期待できる管理職や専門職に特化した求人紹介を行っているのも特徴です。
海外にも幾つもの拠点を構えており、英語が得意な方は語学力を活かして海外で働ける企業を紹介してもらえる他、英語での職務履歴が登録可能となっていたりと海外志向の強い方にもおすすめできる転職サイトです。
国内大手転職サイトの一つですので、取り扱う求人数は大変多く様々な職種への転職も可能となります。
英文レジュメの添削サービスが受けられたり、各種転職セミナーを開催するなどサービスも豊富です。
JACリクルートメントのメリット
- 外資系企業の求人も多く、海外転職もしっかりバックアップ
- 高待遇で高収入なハイクラスな求人に特化
- 国内大手のサイトならではの丁寧で安心なサービス
JACリクルートメントを実際に利用した人たちの口コミ・評判
4位 専門性の高い人材紹介では世界最大手の「ロバートハーフ」
ロバートハーフは人材紹介サービスを行っているサイトの中でも、特に専門性の高い求人情報を取り扱っています。
「テクノロジー、財務・会計、銀行・金融、業務改革分野」に関しては世界最大手を自負しており、転職エージェント(担当コンサルタント)も専門的知識が豊富です。
非公開求人も数多く取り扱っており、その中には外資系企業も含まれています。
ロバートハーフは300以上のオフィスを世界に展開していますので、グローバルな企業の求人情報が紹介される期待が大きいサイトです。
詳細な求人情報を紹介してくれるので転職後の不安も少なく、安心して転職活動を行うことができます。
ロバートハーフのメリット
- 専門性の高い職種の人材紹介では世界最大手の一つ
- 知識豊富な転職エージェントがサポートしてくれる
- 世界に300以上のオフィスを持ち、グローバルな企業の求人が豊富
ロバートハーフを実際に利用した人たちの口コミ・評判
5位 充実した検索機能が便利な「Japan Times Jobs」
英語力を活かせる求人情報が満載の「Japan Times Jobs」では、便利な検索機能を使って自分にピッタリの求人を見つけることが可能です。
「職種検索・条件検索・人材紹介検索・派遣のお仕事」という4つの検索方法が選べるほか、社名や企業コードを直接入力して求人情報を見つけることもできます。
Japan Times Jobsにはコンサルティングサービスはありませんが、サイト内でコンサルタントを探すことも可能です。
英語力が重視されるサイトですが、TOEICや英語レベルから企業検索をすることもできます。
匿名でのレジュメ公開が行え、外資系などの企業側からのスカウトを受けられる可能性も充分です。
Japan Times Jobsのメリット
- 検索機能が充実していて求人が探しやすい
- 英語レベルに合わせて企業が選べる
- サイト内でコンサルタントを探すことも可能
Japan Times Jobsを実際に利用した人たちの口コミ・評判
6位 転職支援実績ナンバーワンの「リクルートエージェント」
リクルートエージェントは特にアジア圏での外資系企業の求人情報を豊富に抱えおり、外資系・日経グローバルポジション専門のコンサルタントが対応してくれる転職サイトです。
抱えている非公開求人の数が約10万件というリクルートエージェントは、国内での転職支援実績ナンバーワンを誇ります。
登録後に行われるエージェントとの面談は土日でも可能であり、遠方の方は電話での面談を受けることもできるなど転職希望者のことを考えたサービスを提供しています。
1977年創業という長い歴史で培われたノウハウで、理想の転職をサポートしてくれます。
リクルートエージェントのメリット
- アジア圏の外資系企業に強い
- 英文レジュメの書き方から面接対策までサポート
- 転職支援実績ナンバーワンの安心感
リクルートエージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判
7位 豊富な求人数で英語力を活かした転職ができる「Career Cross」
「英語求人情報も満載」のCareer Crossは外資系・グローバル企業への転職に大きく役立つ転職サイトです。
バイリンガルに特化した求人情報が多数掲載されていますので、英語が堪能な方は多くのチャンスを見つけることができます。
日本国内だけでなくアメリカや中国など海外勤務の求人もたくさんあり、「世界で働きたい」と考え転職を希望している方にも最適なサイトです。
またCareer Crossでは自分でサイトから求人情報を検索し申込むだけでなく、企業側からのスカウトを受けることもできます。
スカウトの場合は直接企業とのやり取りとなりますので、短期間での就職も期待できます。
一人一人に担当者が付き面接対策や求人紹介を行う転職エージェントではありませんので細かなサポートは期待できませんが、英語力を活かして外資系企業に転職を希望するなら登録する価値は充分にあります。
Career Crossのメリット
- バイリンガルに特化しているから英語力が活かせる
- 国内だけでなく海外勤務の求人も取り扱っている
- 企業からのスカウトを受けられる可能性アリ
Career Crossを実際に利用した人たちの口コミ・評判
8位 英語以外の言語も活用できる「Daijob.com」
Daijob.comは「バイリンガル専門転職サイト」として20年以上の歴史と50万人以上の登録者を誇る、日本国内におけるバイリンガル向け老舗求人情報サイトです。
外資系企業への転職には英語力が重視される傾向がありますが、Daijob.comでは英語以外の外国語を求める求人も多数掲載されており「中国語・タイ語・ドイツ語」などなど、世界中の言語を対象とした転職先が見つかります。
転職コンサルティングを受けたりすることはできませんが、企業からのスカウトメールは非公開求人であることも多く、高待遇なスカウトを受けられる可能性があります。
外資系やグローバル企業の求人数の多さでも他のサイトを圧倒しています。
Daijob.comのメリット
- 英語だけでなく様々な言語を活かして転職ができる
- 掲載求人数が多く良質な非公開求人も多数
- 20年以上の歴史があり信頼感抜群
Daijob.comを実際に利用した人たちの口コミ・評判
9位 海外で働く夢が叶う「Working Abroad」
Working Abroadはサイトのトップページにも「海外で働く」と書かれている通り、海外勤務ができる求人情報を多数紹介している転職サイトです。
外資系を中心にアジア圏の求人が大多数ですが、ヨーロッパや北米など様々なエリアの案件も取り扱っています。
魅力的な非公開求人がスカウトサービスを通して紹介されることも多く、登録して待っているだけでハイクラスな求人を紹介してもらえる可能性もあります。
常時20,000件もの求人情報が登録されていますが、他のサイトの様に全文英語という様なことがなく情報が日本語で書かれているので理解しやすいというメリットもあります。
取り扱う求人はITが中心ですが、他にも選択できる職種は豊富です。
Working Abroadのメリット
- 海外勤務の求人に特化している
- アジア圏の求人が多く選択できる職種も豊富
- スカウトメールで良質な非公開求人が手に入る
Working Abroadを実際に利用した人たちの口コミ・評判
10位 抜群の知名度と非公開求人の豊富さが魅力の「マイナビエージェント」
転職希望者の理想に近い求人を紹介してくれると評判の「マイナビエージェント」は外資系企業の求人情報も豊富に取り揃えています。
マイナビエージェントは「どんな職種にも転職できる」と言われるほどの求人数を誇ります。
非公開・独占求人の数が全体の80%を占めており、ここにしか無い求人もたくさんとなっています。
書類の添削や面接対策もバッチリと行ってくれますので、書類作成が苦手な方も面接が不安な方も内定率を高めることが可能です。
転職サイトとして知名度抜群のマイナビの転職エージェントですから、安心して利用することができますね。
マイナビエージェントのメリット
- 書類の添削や面接対策などサポートが手厚い
- 抜群の知名度による安心感
- 外資系を含め、どんな職種にも転職可能
マイナビエージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判
外資系への転職には英語の実力が必須?
外資系への転職を考えた時に重要と考えられる要素の1つが「英語スキル」ではないでしょうか?
ですが、英語ができない人は外資系で働けないかと言えばそんなことはありません。
でも逆に英語なんてできなくても何も問題が無いかと言われれば、決してそうとは言えません。
大切なのは目指している企業が「どれぐらいの英語力が求められているのか?」ということと「自分の英語に関する実力を正しく判断する」ということです。
職種によって求められている英語力には大きな違いがありますが、英語力を求める企業の場合はTOEICの点数で700〜800程度あることが基準とも言われています。
この様に「TOEIC」の点数などはわかりやすい判断基準になりますが、自分ではわかりにくいという時には転職エージェントが利用できるサイトを選び相談してみても良いかも知れませんね。
英語ができることで不利になることはありませんので、実力を磨く努力はしておいて損はありませんよ。
英語以外の外国語も求められている!
外資系企業内での公用語として英語が選ばれていることは少なくはありませんが、サイトによっては求人検索をしていると英語以外の外国語を求めている企業が多いことにも気づくはずです。
外資系企業は世界の様々な場所に展開していることが多く、展開先の現地語が話せる人を求めています。
日本語と英語だけなく、他にも話せる言語があるバイリンガルな方は外資系企業から高い評価での転職ができる可能性が大です。
ですが、その際には「英語力だけを重視していない転職サイト」を選ぶことも大切です。
そうでないと、皆さんの持っている実力を正しく評価されない可能性があるからです。
ある程度の英語力を持っている方は、他の言語へ挑戦してみるというのもキャリアアップを目指しやすくなる効果があるかも知れませんね。
外資系企業の特徴を理解しておく
給料など待遇面に魅力を感じて外資系企業への転職を行った場合、転職後に社内風土の違いなどで大きく戸惑ってしまうかもし知れません。
それは日本企業と外資系は「外国資本が入っている」というだけでなく、様々な点で大きな違いがあることも珍しくはないからです。
もちろん、選んだ先によっては日本企業に近い考え方をしていることもありますが、「外資系と日本企業との間に起こり得る違い」を理解して、気になる点を確認してから転職を行うことが重要です。
終身雇用や年功序列は期待できない
日本企業で働く場合、正社員として働き始めれば可能な限り定年まで勤め上げようとする方が多いのではないでしょうか?
ですが外資系の場合は終身雇用という考え方自体が存在していない可能性があります。
ある意味で日本らしいと言える年功序列的な考え方も無いことが多く、「長く勤めていれば自然と出世する」という考えは通用しないと思うべきです。
ただ「終身雇用という考え方が無い=いつでも解雇できる」という意味ではありません。
日本にある外資系企業なら日本の労働基準法が適用されていますので、「明日、解雇されるかも知れない」という様に怯えて過ごす必要はありませんよ。
「自己責任」で行動する意識を持つ
外資系企業では働き方や考え方に対して、日本企業よりも「自由」であることが多いと言われます。
例えば勤務に関しても「8時から17時」という決まりがなく、枠内に収まっていれば自由に出社と退勤時間を決められたりします。
実際の仕事に関しても自分の考え方で進められる場面も多いのですが、逆に「手とり足取り教えてもらえる」という可能性は低いのです。
勤務時間が自由としても残業して働くとなると評価を下げることになる危険が高く、「長く働けば評価される」なんてことはありません。
また自分らしく働ける代償として「結果」を求められます。
つまり「自由と厳しさ」の両方が外資系にはあるということです。
外資系で働くには向上心が重要です
外資系で働きキャリアを積んでいくのに大切なのは英語力や仕事のスキルだけではありません。
何より大切かも知れないのは「向上心」です。
外資系では上下関係がフランクであったり、若手であってもチャンスを与えて貰える可能性があります。
これはつまり「平等に扱われ、平等にチャンスがある」ということです。
そんな中で生き残っていくのに大切なのが「向上心」です。
自分で考えて自分で行動し、持っている実力を高めて新たな挑戦をしていくことを怠らない。
そんな風にできる方なら外資系で必要される人材として、ずっと勝ち残っていくことができるはずですよ。
外資系向き転職サイトを活用する
日本企業に転職するよりも、外資系へ転職する方が難易度が高いのは事実です。
その理由は「情報が手に入りにくい」からです。
大手転職サイトでも外資系の求人が多くは無かったり、あっても企業情報が薄いということも少なくはありません。ですが外資系に強い転職サイトの場合は条件面だけでなく、社内風土に関する情報も豊富だったりします。
転職エージェントが利用できるサイトならば、社内の雰囲気なども聞けるかも知れません。
これらの情報は転職を決心する為には必要な情報です。
今回のランキングで紹介した「外資系に強い転職サイト」ならば、皆さんの求めている情報を手に入れることができるはずですよ。
是非、活用して理想の転職を果たしてくださいね。