大学中退後の高卒扱いになるのはなぜ?普通の高卒と何がちがうの?

大学中退後の高卒扱いになるのはなぜ?普通の高卒と何がちがうの?

「せっかく大学に入ったのに、中退したら高卒扱いになるなんて知らなかった…」

大学中退者にとって、最終学歴の考え方は改めて確認しておきたい重要なポイントです。

最終学歴を正しく理解しておくことで、大学中退者は就職活動においてどのような工夫をすればよいのかが見えてきます。

この記事では、大学中退者の最終学歴が高卒扱いになる理由やそれが就職活動時に与える影響、求人を見つける際のポイントなどを解説していきます。

時代の変化とともに働き方も変化しています。

どんな学歴であっても、その変化に順応できる自分に合った働き方を選択する必要があります。

正しい知識を身に付けながら、自分なりの新しいスタートをきるための工夫を考えていきましょう!

大学中退後の最終学歴が高卒になるのはなぜ?

大学中退後の最終学歴が高卒になる理由を理解するためには、まず最終学歴の正しい定義を知る必要があります。

間違いやすいポイントでもあるので、就職活動に入る前にここで整理しておきましょう!

最終学歴=卒業した一番高い水準の学校だから

最終学歴とは、“学歴の中で最も高い教育機関の卒業歴”を指します。

考え方として重要な点は、最後に卒業した学校ではなく、卒業した教育機関の「水準」です。

履歴書の学歴は時系列に沿って記入します。

そのため、学歴欄の一番下に記入した学校が最終学歴だと捉えてしまうことが多いのです。

正しい最終学歴の捉え方は、“学歴の中で最も高い教育機関の卒業歴”なので、人によっては学歴欄の一番下に記入した学校と最終学歴が異なる場合もあります。

例えば、高等学校を卒業し大学を卒業、その後に専門学校を卒業した場合。

この中で一番教育水準が高いのは大学なので、最終学歴は一番最後に卒業した専門学校ではなく大学となります。

履歴書に中退を記載しても高卒扱いになる

前述したように最終学歴の定義は“学歴の中で最も高い教育機関の卒業歴”です。

中退は卒業したわけではないため、高等学校を卒業し大学に進学していても、卒業していなければ学歴の中で最も高い教育機関は高等学校になってしまうのです。

教育水準の点では高等学校よりも大学が上になりますが、その学校を卒業していなければ最終学歴として認めることができません。

例えば高等学校を卒業し大学を中退した人の最終学歴は、大学に入る前に卒業した高等学校になるということになります。

履歴書には中退した旨を記載する必要がありますが、記載しても最終学歴は高卒だということを覚えておきましょう。

就職活動の際に応募する企業選びにも関わってくる問題なので、正確に自分の最終学歴を理解しておく必要があります。

大学中退後の最終学歴はどうなるの?履歴書への書き方と注意点

大学中退者と高卒はどっちが就職で有利になる?

大学中退者と高卒では、就職に有益の差は生まれるのでしょうか。

学歴だけでは食べていけない時代へと変化しつつありますが、未だ学歴が就職する際に不利益を生じていることも事実です。

大学へ入学しそこで学んだ経験があったとしても、最終学歴としての扱いは高卒です。

中退していることが不利になってしまう場合があることも、しっかりと頭に入れて就職活動に臨む必要があります。

基本的にはどちらも変わらない

大学中退者も高卒者も最終学歴は「高卒」なので、そこに違いはほとんどありません。

大学中退者の場合は、履歴書に中退した旨を記載する必要があるため、就職活動の面接では必ず中退理由を聞かれると思っていた方が良いでしょう。

有名大学に在籍経験があれば考慮してもらえることも

企業や採用担当者などの考え方によるところがありますが、有名大学に在籍していた経験が就職へとつながる場合もあります。

大学の有名・無名に関わらず、中退したことにネガティブなイメージを持つ人もいれば、それだけで判断しない人もいます。

有名大学に在籍していたことだけが採用の決めてとなるとは考えにくいと思われます。

在籍していた大学よりも、その経験から何を学び今どんなことを考えているのかということが大切です。

高等学校卒業したての人よりは不利になることも

どんな理由があっても、中退したことに対してネガティブなイメージを抱く人もいます。

中退していることによって、企業は「どうして辞めたのだろう」「会社に入って続けられるのだろうか」「すぐに辞めてしまわないだろうか」と不安になるのです。

重要なポイントは「伝え方」です。

中退したという事実は正直に伝える必要がありますが、中退後の自分や今やっていること努力していることなどを伝えることで相手にポジティブな印象をもってもらいやすくなります。

中退を経験しているからこそ持てる視点があります。

その視点が企業にとって強みになる場合もあるのです。

ただ伝えるのではなく、弱点を活かすという発想で伝え方の工夫を考えましょう。

大学中退したら就職はどうなる?就活の不安を解消

最終学歴が高卒になると不利になる2つのポイント

最終学歴が高卒になることで、大きく分けて二つのデメリットが考えられます。

一つは就職活動の際に応募できる求人が限られるという点。

もう一つは、いざ就職しても給与面で同年代の人たちとの差が生まれてしまうという点。

大学を中退すると、どうしても避けられない問題に直面することがあります。

そこで葛藤も生まれますが、デメリットを理解しておくことで今後の対策を考えることができます。

今後の自分のためにも、頭に入れておきたいポイントです。

学歴不問か高卒を募集する求人しか応募できない

ハローワークなどの求人を見ると、応募資格の欄に学歴の制限が設けられている場合があります。

高卒の場合に応募できるのは、学歴不問の求人か学歴が高卒以上の求人に限られてしまいます。

入りたい企業があっても、応募資格を満たしていなければ応募することさえできません。

学歴不問や高卒の求人は職種や業種も限られしまうため、大卒などの最終学歴と比べるとどうしても選択の幅は狭くなってしまいます。

しかし近年では間口を広げている企業も多く見られるようになってきています。

企業もこれから伸びしろのある若手社員を求めているため、高卒でもチャンスはあります。

時代とともに働き方も変化しています。

どんな学歴を持っていても、これまでと同じやり方だけに目を向けるのではなく、時代の変化に合わせた自分の働き方にも目を向けることが大切です。

給与面で高卒扱いになるので同年代と差がつく

退学中退者の場合、高校を卒業してすぐ働き始めた人や大学を卒業してから就職をした人などと比べると、どうしても給与面で差ができてしまいます。

同年代でも、前者は社会人として数年間の経験を積んでおり、後者は大卒という強みがあります。

仕事ができる人が必ずしもレベルの高い学歴を持っているとは限りません。

しかし、企業の仕組みや考え方などで、学歴による差が生じていることは事実として受け止める必要があります。

既に社会人として頑張っている人や大学などで知識や経験を積み重ねてきた人は、それだけの努力をしているということです。だからといって、決して中退者がだめということではありません。

どんな人にも言えることですが、大切なのは自分が納得して決めたかどうかということです。

人の経歴に対して他人は様々なイメージを抱きます。一般論を述べる人もいます。

それはあくまでも他人が持っている価値観や考えのもとで生まれたイメージであり、社会の流れの中で自然と広がっている一般論です。

何か大きな判断をしたときにそういった周りの意見に左右されてしまうことがありますが、自分が納得して決めたことであれば、多少気持ちが揺れることはあっても後悔することは少ないのではないでしょうか。

大学中退したら就職は難しいってホント?中退後の進路と就活対策を紹介

大学中退後に高卒OKの求人を見つけるには?

求人情報の集め方には様々な方法があります。

一つの方法にこだわらず様々な場所から情報を集めると、広い視野で自分の方向性を絞ることができます。

ハローワークを利用する

公共職業安定所、職安などとも呼ばれるハローワークは、厚生労働省が運営している行政機関です。

国全体の雇用状態を安定させることを目的としているため、企業は求人登録を無料で行うことができます。

そのため幅広い職種や業種の求人情報が集まっていることが特徴です。

また、ハローワークの窓口には就職活動に詳しい相談員がいるため、面接や書類作成の対策も可能です。

ハローワークは設置されている地域の企業情報が多く集まっているため、その地域で働きたいと考えている人にとっては情報を得やすい機関とも言えます。

一方で、集まっている企業の規模や職種・業種が広範囲ということが人によってはデメリットに感じる場合もあります。

相談員によって対応の仕方にもばらつきが見られるため、「もう少し相談に乗って欲しいのに…」と感じる人も見られます。

そのため、ある程度自分が働きたい職種や業種を絞ってから利用する方法がおすすめです。

端末で検索する際にも的を絞って情報を得ることができるため、求人情報を集めやすくなります。

アルバイト先で正社員登用を目指す

正社員登用制度を導入している企業であれば、アルバイトとして働いている企業で正社員になれる可能性もあります。

アルバイトの期間中にある程度仕事も理解し人間関係も構築されるため、新しい企業にいきなり正社員として働くよりも安心感をもって働き始めることができます。

しかし、正社員登用制度がある企業であっても、その企業で必ず正社員になれるとは限りません。

普段の働きぶりはもちろん、企業との相性も必要です。

そういったことも頭に入れた状態で正社員登用を目指す必要があります。

就職サポートのあるサイトを利用する

就職サポートのあるサイトにも様々な種類があります。

就職イベントの情報や就活に関するコラム、先輩のインタビュー記事などが読めることもポイントです。

主に求人情報を掲載しており検索・閲覧・応募ができるサイトや、エージェントと相談しながら自分とマッチする企業を見つけられるもの、自分の情報を入力して企業からのスカウトを得られるものなどが挙げられます。

登録すればすぐに利用できるため、日頃から就職に関する情報を集める際にも役立ちます。

就職先の方向性が定まっていない人にとっては、自分と企業のマッチングを考えながら相談に乗ってもらえるため、一人で抱え込まずに就職活動を行うことができます。

一方で、多種多様なサイトの中から自分に合ったサイトを選択する必要があるため、情報量の多さが逆にデメリットに感じる場合もあります。

大学中退者の高卒求人OK求人探しに役立つサイト3選

数ある就職・転職サイトのなかから、おすすめのものを3つご紹介します。

ぜひ、就職活動の参考にしてみてください。

就職shop

就職shop

株式会社リクルートキャリアが運営する就職shopは、対面型が特徴の就職・転職支援サービスです。

学歴や職歴、社会人経験などを問わず、正社員就職のサポートを受けることができます。

集まっている求人も、未経験者を対象としたものが多いことも特徴です。

書類選考は無く、面接対策やセミナーなどでしっかりと準備をしてから面接をうけることができます。

利用者の9割は20代と若年層の就職に強く、今後の成長に期待している企業が豊富に集まっています。

就職shop詳細ページ

JAIC

JAIC

JAICは就職支援だけでなく、企業向けの採用支援や社員教育支援なども行っていることが特徴です。

面接・書類対策やビジネスマナー、仕事に対する考え方などを無料で学ぶことができます。

JAICの基準を満たしている企業を集めた集団面接に参加することができ、20代の就職に強いという点もポイントです。

JAICの大きな特徴として、中退者専門の就職支援を行っていることが挙げられます。

中退者を専門としているサービスは国内でも少なく、一人で悩みを抱えてしまうことも多い中退者にとっては力強い支えになります。

JAIC詳細ページ

ハタラクティブ

ハタラクティブ

ハタラクティブの利用者の3人に2人は正社員未経験者から就職しており、これから伸びていく企業や安定した大手企業・中小企業など様々な業界・業種に対応していることが特徴です。

利用者の年齢層も10代~30代と幅広く学歴も様々で、人柄重視の求人が多く集まっています。

細かな情報を元に一人一人に合った企業を紹介してもらえることやアフターフォローもしっかりとしていることが安心できるポイントです。

ネットからすぐに登録が可能で、相談しながら企業選びや面接対策を行うことができます。

ハタラクティブ詳細ページ

高卒でも働ける企業を探して新しいスタートを!

大学中退者の就職活動において、学歴の壁はどうしても避けることができません。

就職活動で大切なことは、一人で悩まないということです。孤独になりやすい中退者だからこそ、一人で抱え込まず、様々な就職支援サービスを活用して新しいスタートを切りましょう!

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