三菱商事に転職するなら?年収・難易度・評判を徹底リサーチ

三菱商事

三菱商事は、三菱グループの大手総合商社です。

三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅とともに、日本の5大商社の一つとして誰もが知る企業です。

国内だけでなく海外約90の国と地域に拠点を持ち、幅広くビジネス展開をしています。

日本有数の大手総合商社ということもあり、年収はかなり高く、待遇もよい優良企業といえます。

では、三菱商事に転職するにはどうしたらいいのでしょうか。

今回は、三菱商事への転職を考えている方のために、三菱商事の評判や年収・待遇、そして転職難易度などを解説していきます。

一目で分かる三菱商事の評判

年収は高い?
残業は少ない?
福利厚生は充実している?
仕事のやりがいはある?
スキルアップにつながる?
職場の雰囲気はいい?
中途入社しやすい?

三菱商事はどんな会社?

会社名 三菱商事株式会社
設立 昭和25年4月1日
資本金 2044億46百万円
従業員数 5,217人
本社所在地 東京都千代田区丸の内2丁目3番1号
代表者 垣内 威彦
事業内容 エネルギー、金属、機械、化学品、生活産業関連の多種多様な商品の売買や製造、資源開発、インフラ関連事業、金融事業など

三菱商事は、日本で初めての株式会社といわれている九十九商会の流れをくんでいる企業といわれています。

企業理念・三綱領

(1)所期奉公(しょきほうこう)

事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。

(2)処事光明(しょじこうめい)

公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。

(3)立業貿易(りつぎょうぼうえき)

全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。

三菱商事は、創業以来から上記「三綱領」のもと、公正・健全な事業活動を行っています。

また、「三綱領」に則り、「企業行動指針」・「役職員行動規範」・「環境憲章」・「社会憲章」・「人権への配慮」・「情報開示指針」を制定し、グローバルな総合事業会社として、豊かな社会の実現へ貢献することを目指している企業です。

三菱商事事業内容

  • 地球環境・インフラ事業グループ
  • 新産業金融事業グループ
  • エネルギー事業グループ
  • 金属グループ
  • 機械グループ
  • 化学品グループ
  • 生活産業グループ

地球環境・インフラ事業グループ

環境、新エネルギー・電力、インフラという観点から、地球温暖化防止や再生可能エネルギー事業に取り組んでいます。

また、水素エネルギーなどの次世代のエネルギー事業や、電動化車両の普及へ向けたリチウムイオン電池事業も手がけています。

新産業金融事業グループ

「不動産や都市開発」・「企業投資」・「リース」「物流」の4分野で、総合商社ならではの実物知見と金融機能を活かしてビジネス創出に取り組んでいます。

エネルギー事業グループ

私たちの生活に欠かせないエネルギー資源の持続的な安定供給のため、天然ガス・LNG・原油・石油製品・炭素・LPGなど様々な商品や事業へ取り組みを続けています。

金属グループ

世界の市場に対して、高品質な金属資源・製品を安定供給することで世界の国々の豊かな社会生活に貢献しています。

鉄鋼製品・鉄鋼原料・非鉄金属、それぞれの分野で幅広い商品を取り扱っています。

機械グループ

「産業機械」・「自動車」・「防衛・宇宙」・「船舶」の各領域において、工作機械、農業機械、建設機械、鉱山機械、エレベーター・エスカレーター、船舶、宇宙航空関連機器、自動車など、広範囲わたる機械を手がけています。

化学品グループ

「衣・食・住」のあらゆる場面に必要不可欠な化学品素材・製品分野において事業展開を進め、様々な業界に商品提供を行っています。

売上

三菱商事の売上高は、2017年3月期の国際会計基準で6兆4257億円となっています。

ここ3年の売上高の推移では下降傾向にありますが、利益ベースで見ると増加傾向にあり、経営状況は良好といえるでしょう。

また、業績も安定しており、毎年賞与・ボーナスも支払われているので、安定して収入を増やすことができる企業です。

従業員数

三菱商事の従業員数は5,217人です。

従業員数に大きな変動がなく、平均勤続年数も20年近くとなっており、長く働き続けている人が多い働きやすい企業といえます。

三菱商事の転職難易度

三菱商事では、キャリア採用というかたちで中途採用を行っていますが、年に1回しか採用が行われていない年が多く、転職難易度は高いといえます。

ただ、公式サイトでは、「キャリア登録」というかたちで、採用情報の配信希望を受け付けています。

三菱商事への転職を希望する方は、ぜひ登録しておくことをおすすめします。

また、三菱商事の子会社やグループ会社でも中途採用の募集を行っているので、そちらもチェックしてみましょう。

募集中の職種

三菱商事フィナンシャルサービス株式会社(子会社)・財務部門

勤務時間 コアタイム10:30〜15:30のフレックスタイム制
所定労働時間7時間15分
勤務地 本社/東京都千代田区丸の内2−5−2三菱ビル※転勤なし
仕事内容 三菱商事の財務部門のバックオフィス業務
応募資格 大卒以上/業務でのExcel使用経験/社会人経験3年以上目安
雇用形態 正社員
給与 月給23万円以上
※経験や能力を考慮の上、決定
※想定年収:382万円~413万円を想定
休日休暇 年間休日120日(土日祝、年末年始12/29~1/3)、その他
有給休暇:入社半年経過後14日~
福利厚生
  • 退職年金制度
  • 産休・育休制度
  • 時間外勤務手当
  • 住宅補助
  • 財形貯蓄制度
  • 従業員持株会
  • 昼食補助
  • 福利厚生サービス利用

MCリテールエナジー株式会社(三菱商事・ローソン共同出資会社)

勤務時間 9:00〜17:30
勤務地 本社/東京都港区新橋6−14−3
※転勤なし
仕事内容 電力顧客管理システムのベンダー管理、システム連携先との調整、
社内インフラ構築・保守委託先の管理、簡易的なPC・NW対応業務
応募資格 高卒以上/顧客管理システムの開発、または運用経験者/Excel/関数(IF/VLOOKUP等)とマクロ(VBA)業務経験者
雇用形態 正社員
給与 想定年収:450万円〜600万円
※経験や能力を考慮の上、決定
休日休暇
  • 年間休日115日(土日祝、年末年始6日間)、その他
  • 有給休暇:入社半年経過後10日~
福利厚生
  • 退職年金制度
  • 産休・育休制度
  • 時間外勤務手当
  • 住宅補助
  • 財形貯蓄制度
  • 従業員持株会
  • 昼食補助
  • 福利厚生サービス利用

三菱商事の年収は1,391万円

三菱商事で働く社員の平均年収は、1,391万円程度の実績があります。

転職による途中入社の場合でも、月給+ボーナス・賞与年2回が支給され、経験や能力などを考慮して決定されます。

もちろん、中途入社でも年収は着実にアップしていきます。

三菱商事では、大手企業の中でも年収は高めで、さらに残業手当や各種手当もきちんと支給されます。

会社の利益率も上昇傾向にあり、将来的な会社全体の事業見通しも明るい企業といえます。

転職後の昇給はしやすい?

三菱商事では、中途採用の場合でも勤続年数に応じてきちんと昇給していくしくみになっています。

大きな組織であるため、人事制度・評価制度もきちんと整備され、適正に評価してもらえます。

ボーナス・賞与は貰える?

三菱商事では、毎年必ずボーナス・賞与が支給されています。

ボーナス・賞与の水準は他の大企業と比べても高いといえるので、ボーナス・賞与に対する社員の満足度は高い企業です。

三菱商事の福利厚生待遇は充実している?

三菱商事は、組織のしっかりした大企業なので、福利厚生や待遇が充実していることも特徴の一つです。

そのため、安心して働くことができる企業といえます。

では、三菱商事の残業時間、休日・休暇、福利厚生をそれぞれ確認してみましょう。

残業時間

部署によって異なりますが、三菱商事の残業時間は平均月40時間程度です。

月の残業時間は少なくありませんが、長時間労働を防ぐために管理職による管理がきちんと行われています。

また、週に1度「ノー残業デー」があり、一斉に社内で消灯が行われるため、帰りやすいという声も聞かれます。

プライベートな時間も取りやすく、働きやすい会社といえるでしょう。

休日・休暇

三菱商事は、完全週休2日(土、日)、祝日が休みで、その他にも有給休暇や各種休暇制度がきちんと整備されています。

産休・育休制度も完備されているので、女性も働きやすい職場といえます。

有休は取りやすいという声もあり、1週間程度まとめて取ることも可能です。

海外旅行や家族行事など、プライベートも大事にした社員が多く、ワークライフバランスを重視する方にもぴったりの職場です。

福利厚生

三菱商事の福利厚生は、各種社会保険完備、独身寮・社宅、診療所など充実しているといえます。

また、三菱商事では女性のキャリア形成と継続に力を入れており、育児休業からのスムーズな復帰のため、託児所や柔軟な勤務時間の設定など支援を行っています。

三菱商事人材育成はしっかりしている?

三菱商事では、OJTを基本としながら、高い倫理観、変化への想定力、困難を乗り越える実行力を持つ人材を育成するために人材育成プログラムに取り組んでいます。

三菱商事では、社員が能力を開発・向上していけるように研修や派遣制度を数多く整備しており、人材育成のしっかりした企業といえるでしょう。

主な研修や派遣制度は以下のとおりです。

(1)独自開発のビジネススクール式社内研修

入社10年目程度の社員を対象に、国内外のグループ会社や事業投資先社員も交えてシンガポールで実施。

(2)各種ビジネススキルに対応した研修

財務・会計・税務や法務、M&A知識やプレゼンテーション等、必要な人が誰でも受講できる、スキル習得型の講座を多数用意。

(3)一流ビジネススクールへの派遣

毎年10人程度、一流ビジネススクールへ派遣している。さらに、エグゼクティブ向けの短期集中コースにも年間70人ほど派遣。

三菱商事に転職するまでの流れ

  1. 公式サイト・転職サイト・人材紹介会社からエントリー
  2. 書類選考
  3. 筆記試験・適性検査
  4. 面接

三菱商事へ転職する流れは上記の通りです。

書類選考・筆記試験もかなりの狭き門なのでしっかりと対策を行いましょう。

面接では、三菱商事の戦力として貢献できるかしっかりとアピールできるように、転職のプロであるキャリアアドバイザーへの相談をおすすめします。

選考開始から合否の決定までの期間は、1ヵ月くらいが一般的です。

三菱商事へ転職した人の口コミ・評判

年齢 20代
性別 男性
前職 外資系金融機関
転職理由 社会全体に貢献している総合商社で働きたいと思っていたため。
配属の部署にも左右されるが、社員一人一人を生かして育てるという雰囲気があり、研修にも積極的に参加させてくれるのはさすが大手商社と感じる。切磋琢磨しながら業務にあたっているので体育会系の人には特におすすめだと思う。
年齢 20代
性別 男性
前職 広告代理店
転職理由 グローバルな仕事に就きたかったため
待遇もよく、統一性のある雰囲気の企業だと感じるので働きやすい。そのためか離職率も少ないように感じる。会社全体も、様々な事業に分散して投資しているので安定していると思う。成長が見込まれない事業から撤退する場合には、ルールが設けられているのでその点も評価できる会社だと思う。

転職してよかった点としては、研修制度の充実や会社雰囲気の良さを挙げる声が多く聞かれます。

また、企業の安定度が社員のモチベーションへつながっているので、三菱商事の幅広いビジネス展開は企業の魅力の一つです。

三菱商事への転職にオススメの転職サイト

三菱商事へ転職するなら、転職サイト・エージェントを活用しましょう。

転職のプロであるコンサルタントと相談しながら、入社可能かどうか検討することをおすすめします。

転職コンサルタントは会社側から求める人物像を聞いているので、面接でしっかりとしたアピールが必要な三菱商事への転職では、面接のコツなどをアドバイスしてもらいましょう。