大企業の転職は難しい?成功に導くポイント

大企業の転職は難しい?成功に導くポイント

転職活動をする上で、「知名度の高い大企業を目指したい」という人は少なくありません。

しかし現在勤めている会社が中小企業である場合、転職できる可能性があるのか気になるところです。

また大企業への転職があなたにとってベストな選択なのかも知る必要があります。

そこで今回は、「大企業への転職は難しいのか?」「どんな大企業を狙うと採用されやすいのか?」「あなたが大企業に向いているのか否か?」について解説していきたいと思います。

中小企業から大手企業へ転職するのは難しい?

中小企業からであっても、募集する人材のニーズに当てはまっていれば採用される可能性はあります。

しかし喜ぶのはまだ早いです。

大企業に転職したいと思っている人はあなただけではありません。

多くの求職者が少ない枠を狙って応募してくるわけですから、そこで勝ち残る必要があります。

大手への転職は競争率も高く、内定をもらうためには「その企業で何ができるか?」「どんなスキルや経験を積んできたか?」ということを明確にアピールしなくてはいけません。

中小企業から大手企業へ転職するには?

中小企業から大企業へ転職を成功させるには、大手が中途採用で求めているものを見極め、そこをしっかりと狙っていくことが大切です。

専門職としてのスキルを磨く

多くの大企業は専門性の高い人材を求めています。

新卒採用とは求めているものが違うということを理解して、対策を立てることが重要です。

現在の就業先で何かしらの専門的な仕事に携わっている場合、その分野のスペシャリストを募集したときに採用されるかもしれません。

しかし勤務歴が1年くらいでは経験が浅いと判断されます。

最低でも今の会社で3年は頑張る気持ちで、専門的なスキルを身につけることに専念しましょう。

マネージャーとしての経験を積む

専門的なスキルのほかにも、マネジメント経験は採用に大きく左右します。

課長職のようにチームや部署を取りまとめていた経験がある、プロジェクトチームのリーダーとして成功を収めた経験を持っていれば、面接で大いにアピールして下さい。

その際に、どのくらいのメンバーをまとめていたか具体的な人数を伝えるようにしましょう。

人数は多い方が「マネジメント力がある」と判断されますが、必ずしもそんな人を求めているとは限りません。

中途採用では基本的に「即戦力」を求める傾向が強いので、マネジメント経験の有無だけを確認したいケースもあります。

なるべく大規模な仕事の経験を積む

面接においては、あなたのこれまでの経験や実績を聞いてから合否を判断します。

その際に仕事やプロジェクトの規模が大きいほど、「できる人」と見られる可能性が高いです。

同業種への転職であれば、面接官があなたの携わった仕事を知っているかもしれません。

その仕事が評価されていれば、採用される確率は非常に高くなります。

どんな大企業なら転職しやすい?

具体的に入りたい会社が決まっておらず、ただ「大企業に入社したい」という人もいますよね。

その場合は入社できる確率が高い大企業を狙って転職活動を行いましょう。

同じ業界・職種をまずは狙う

先述しましたが、中途採用では即戦力が求められます。異業種や異職種を狙っていたのでは、経験者に負けてしまって採用は難しくなります。

狙うなら、あなたが現在勤めている会社と「同業界・同職種」に的を絞りましょう。

「今は営業をやっているけど、本当は人事で働きたい」
「経験はないけど広報に入りたい」

そんな希望もあると思います。しかしまずは「大企業へ入社すること」を第一条件にするべきです。

いきたい部署へは入社してからでも異動できますので、今は焦らず着実に入社できる道を選びましょう。

大量の中途採用求人を出す企業

「経験を積むまで待てない!今すぐ大手に入社したい!」という場合は、大量採用を行っている企業を狙いましょう。

ただし職種は限られてしまうので注意が必要です。

大量に採用するケースは営業職やエンジニアが最も多く、大手の保険会社や不動産会社、IT業界、製薬会社などで大量に募集しています。

しかし間口が広い反面、入社してからのノルマや競争が厳しいというデメリットがあります。

そこを理解した上で、「自分ならやれる」という自信と覚悟があれば、応募してみてもいいのではないでしょうか。

外資系の大企業は中途採用が当たり前

外資系企業の場合は、年間を通して採用していることが多く、新卒採用は一部の企業でしか行われていません。

仮に新卒採用をしたとしても、教育制度が整っておらず育てられないケースがほとんどではないでしょうか。

そのため外資系企業では中途採用をメインで行っています。

新規ビジネスを立ち上げるときや、事業拡大による増員、メンバー欠員の穴埋めなどが目的です。

外資系の大企業では欠員の補助が多く発生します。

その理由は外資系ならではの「会社都合による退職者」がいるためです。

また景気にも左右されますが、ある程度の英語力と経験があれば、日系企業よりも採用される可能性が高いでしょう。

採用氷河期世代は人材不足から中途採用が多い

30代半ばから40代後半の採用氷河期世代は、多くの企業で人材不足が生じています。

その世代を広く募集している大企業を狙うのもひとつの手かもしれません。

しかし単純に、氷河期世代だというだけでは採用に至りませんので注意して下さい。

これまでの経験や実力などをしっかりとみた上で判断されます。

大企業に転職するには、採用担当者に「若手よりも使える」「マネージャー候補として採用したい」と思わせる必要があります。

大企業で働くメリット・デメリット

大企業で働くためには、メリットとデメリットを理解しなくてはいけません。

とくにデメリットを考えずに転職してしまうと、中小企業の良さに目がいき転職が失敗に終わってしまう可能性があるからです。

まず大企業で働くメリットには、以下のような点が挙げられます。

  1. 大規模なプロジェクトに携われる
  2. 優秀な同期や先輩に囲まれて仕事ができる
  3. 教育制度が整っている

1. 大規模なプロジェクトに携われる

やはり大企業は資金力があるので、中小企業と比べるとプロジェクトの規模も大きいです。

取引先も大手であることが多く、やりがいや達成度も感じやすいでしょう。

2. 優秀な同期や先輩に囲まれて仕事ができる

一緒に働くメンバーが先鋭揃いというのも大企業のメリットです。

もちろんすべての人が優秀で仕事ができるというわけではありません。

しかし有名大学出身者や、ある分野で有名な先輩がいたりするのは、従業員規模が何千人、何万人単位の大企業ならではでしょう。

3. 教育制度が整っている

多くの大企業が人材育成の体制を整えて、新卒や中途採用者を迎えてくれます。

メーカー研修や社内研修も充実していますし、資格支援制度も用意されています。

一方で中小企業では人員に余裕がないため、教育に割くコストや時間がありません。

丁寧に教えてもらえるというより、「見て学べ」という会社も多いため、自分から積極的に動くことが求められます。

メリットがある一方で、デメリットも存在します。大企業のデメリットは以下の3点です。

  1. 会社の歯車になってしまう可能性がある
  2. 裁量権が少ない
  3. 積極的に動かなくては何も身に付かない

会社の歯車になってしまう可能性がある

仕事の規模が大きいため、入社したばかりの頃は仕事全体を把握することができません。

自分の仕事が会社の役に立っているのかも分からず、言われたことだけをこなすような社員になってしまう可能性があります。

自分が担当している仕事をしっかりと理解し、目的達成のために周りを巻き込みながら業務を進めていかなくては、大企業に入社できても満足感を得ることはできないでしょう。

裁量権が少ない

会社の人数が多く組織化されているため、与えられる裁量権は大きくありません。

大企業で裁量権を持つには、課長職や部長職などの役職についてからが多いでしょう。

一方で、中小企業では社員がそれほど多くないため経営陣との距離も近く、仕事ができれば20代でも裁量権が与えられます。

結果を出せれば昇進スピードも早く、若くして役職者になれる可能性もあるわけです。

積極的に動かなくては何も身に付かない

大企業では仕事が分業化されていて、自分の担当業務をこなせればOKとされています。

しかし活躍できる人を目指すのであれば、自分から積極的に動いて仕事を取る姿勢を見せることが重要です。

大企業で働く人たちがみんな出世しているわけではありません。

指示待ちやモチベーションが低い人は、大企業に勤務していても低い評価しか得られませんので注意しましょう。

大企業への転職でよくある後悔と働きやすくなるポイント

あなたは大企業に向いている?向いてない?

大企業におけるメリット・デメリットが理解できたでしょうか?

大企業で働くことだけを考えて転職活動をしていたのでは、入社することがゴールになってしまいます。

そうならないよう、働く上で大切にしたいことやどこに喜びを感じるのかを考え、優先順位をつけてみましょう。

「世界規模の仕事がしたい」「友だちに自慢したい」「モテたい」、そんな理由でもいいと思いますが、実際に働くことをしっかりイメージして転職活動を行うことが大切です。

ちなみに大企業だから一生安泰という時代は終わりました。

企業に頼るのではなく、自分の仕事力を磨くことも忘れないで下さい。

大企業へ就職がダメでも転職ならチャンスがある

大企業への転職を目指すのであれば、専門的なスキルを身につけるのが先決です。

しかし「若いうちに転職したい」という場合は、大量募集をしている大企業を狙うか、即戦力が活かせる転職活動を行うようにしましょう。

新卒採用で失敗した人も、挽回のチャンスは十分にあります。

諦めずに挑戦しなければ、希望の会社へ入社することはできません。

企業がどんな人材を求めているのか把握して、転職活動に励んで下さい。

50社から詳細条件で絞り込み検索
地域
性別
希望職種
正社員経験
年齢
希望年収
人気条件こだわり条件