役に立つのはどの資格?女性の転職に有利な資格を年代・業界別に解説!

資格の勉強を進める女性

これから転職を考える際、資格は実際に取ったほうが有利です。

履歴書に企業にマッチした資格を持っていれば、他の応募者との差も付きますし、自分が働いていくうえで大きな自信になりますよね。

日本には現在資格は3000種類以上あり、そのなかでも国が認定する国家資格は200種類以上あるそうです。

こんな膨大な資格のなかから、本当に自分に必要な資格を見つけることは困難ですよね。

ここでは、年代別、業界別に女性に有利な資格をご紹介します。

資格の名前だけではなく、どんな資格なのか、試験の回数や難易度、費用までランキングしているので、同業他社の転職を考えている方も、全く違う業界への転職を考えている方も是非参考にしてみてください。

年代別に見るおすすめの資格

20代におすすめの資格

  1. 秘書検定
  2. 日商簿記検定
  3. TOEIC

秘書検定

秘書検定は社会人としての一般的なマナーを習得している証です。

ビジネスマナーはもちろん、電話応対や、接客マナー、ビジネス文書などビジネスに役立つあらゆるスキルをを身に着けている証明になります。特に事務・経理を志望している20代におすすめの資格です。

秘書検定は1級から3級までありますが、1級でも合格率はさほど難しくありませんので、準1以上を目指しましょう。

合格率 40%(1級)
学習期間 3~4ヵ月
試験回数 年に2~3回
費用 4900円(準1級)

日商簿記検定

会計の知識を持っている証明として管理職に就く女性、営業で売り上げを上げたい女性におすすめの資格です。

日商簿記の資格は知名度が高いので2級以上を持っているとよいでしょう。

日商簿記検定は1級~3級まであります。

合格率 40%(3級)20%(2級)
学習期間 3か月(3級)6か月(2級)
試験回数 年3回
費用 4630円(2級)

TOEIC

外資系の企業への転職はもちろん、どんな会社でも役立つ可能性が高い資格といえます。

英語スキルを証明でき、スコアが良ければ転職に有利です。スコアは800点以上欲しいところですが、最低でも500点以上からが履歴書に書けるレベルといえるでしょう。

合格率 20%(750点)
学習期間 1000~1500時間
試験回数 年10回ほど
費用 5000円~1万円

30代におすすめの資格

30代におすすめの資格は以下の通りです。

  1. 医療事務
  2. 社会保険労務士
  3. マイクロオフィススペシャリストサポート

医療事務

医療事務の資格は今後の高齢化社会を見据えてもニーズがなくなりづらい資格といえます。

また全国各地に医療機関があるため、結婚や転勤をしても続けられる仕事として30代の女性に人気です。

医療事務の資格の種類は様々ですが、医療業界で特に転職に有利なのが次の3つです。

医療事務技能審査試験
合格率 60%
学習期間 200~300時間
試験回数 毎月
費用 7500円
診療報酬請求事務能力試験
合格率 30%
学習期間 300~500時間
試験回数 年2回
費用 7500円

社会保険労務士

社会保険労務士は国家資格で、企業における人に関する専門家です。

企業の労務的なことから、社会保険まであらゆることをサポートします。
難易度はかなり高めですが、その分給与面にも期待が持てる資格です。

合格率 7%~10%
学習期間 800時間程度
試験回数 年1回
費用 9000円

マイクロオフィススペシャリストサポート

この資格は事務作業では必須であるエクセルやワードの操作能力を証明できる資格です。

レベルは2つあり、スペシャリストレベルとエキスパートレベルがありますが、両方とも難しい試験ではないため、エキスパートレベルを取得するとよいでしょう。

合格率 80%(スペシャリスト)

60%(エキスパート)

試験回数 月に1~2回
費用 1万円

40代におすすめの資格

  1. 医療事務
  2. 介護福祉
  3. 宅地建物取引士

医療事務

30代のおすすめ資格でもご紹介しましたが、医療事務の資格は病院関係の転職を考えている方におすすめです。

また、年齢を重ねても働きやすい業界である介護業界で使える、介護事務試験も人気の資格です資格です。

合格率 50%~70%
試験回数 奇数月
費用 5700円

介護福祉

介護福祉の資格は、受験資格に実務経験が3年以上必要のため現在、介護業界で働いている方が対象の資格です。

別名ケアワーカーとも呼ばれる国家資格であり、待遇面でも資格手当がつくため、介護業界での転職を考えている方にはとてもおすすめの資格です。

合格率 70%
試験回数 年1回
費用 15300円

宅地建物取引士

マンション管理会社のような不動産管理会社や金融業界、建築業界で役に立つ資格です。
不動産以外にも活躍する場所があるのが嬉しいですね。

合格率 15%
学習期間 100時間
試験回数 年1回
費用 7000円

50代におすすめの資格

  1. 宅地建物取引士
  2. 管理栄養士
  3. ファイナンシャルプランナー

宅地建物取引士

40代のおすすめの資格の欄でも紹介しましたが、40代でも50代でも年齢関係なく取得でき活躍できる資格です。

合格することが難しい国家資格のため、独学ではなく、夜間の専門学校に通うことで合格に近づきます。

合格率 15%
学習期間 6ヶ月
試験回数 年1回
費用 7000円

管理栄養士

管理栄養士の資格を取得するには、まず栄養士の資格が必要です。資格が有利に働く就職先も、企業や保育園、病院、福祉施設など幅広いため女性に人気です。

合格率 45%
学習期間 400時間
試験回数 年1回
費用 6800円

ファイナンシャルプランナー

通常FPと呼ばれ、資産運用などの知識を持つ資格です。証券会社などへの転職を考えている方にお勧めです。

ファイナンシャルプランナーの資格は3級、2級、1級とありますが、転職を有利に進めるため2級は取っておきたいレベルです。

合格率 35%(2級)
学習期間 150~300時間
試験回数 年3回
費用 4500円

業界で見るおすすめの資格

ここまでは年代別におすすめの資格をご紹介してきました。

しかし、資格が有利に働くためには、やはり企業の求めている人物像と資格をマッチさせることが大切です。
ここでは業界別に持っていると有利な資格をご紹介します!

女性の転職が多い事務、経理・不動産業界・IT業界・介護業界に注目していきます。

事務職、経理におすすめの資格

  1. 日商簿記
  2. 秘書検定
  3. TOEIC

事務系、経理の転職に有利な資格には、20代女性に人気の資格がすべてランクインしています。

合格率や試験費用などは上記ページをご参照ください。

日商簿記

女性が持っておきたい資格ナンバーワンとして人気です。
難易度はさほど高くないため、2級以上を目指しましょう!

秘書検定

接客・電話対応・ビジネス文書など、社会人として必要なスキルを身に付けている証明となります。

実際の業務で役立つ資格で勉強期間も3~4ヵ月程度です。

TOEIC

英語スキルの証明になります。グローバル化が進んでおり、外資系以外の企業に勤める場合でも使える資格と言えるでしょう。

不動産業界

  1. 宅地建物取引士
  2. 管理業務主任者
  3. マンション管理士

不動産業界に有利な資格はどれも難関のため、専門学校や通信教育を利用し、集中的に勉強する必要があります。

宅地建物取引士

国家資格で合格率15%程度と非常に難易度は高いですが、不動産業界には必須の資格です。
独学では厳しいため、通信業界や専門学校を利用して集中して最低6か月は勉強が必要でしょう。

管理業務主任者

持っていると即戦力になり、マンションの管理や契約などに活躍します。
合格率は22%、最低5か月の勉強が必要です。

マンション管理士

管理業務主任者とあわせて取ることで、転職成功率が上がる資格です

合格率7%~10%とかなり難関な国家資格です。
独学ではない集中的な勉強が合格の近道です!

IT業界

  1. 基本情報技術者
  2. ITパスポート
  3. マイクロソフトオフィススペシャリスト

基本情報技術者

異種業界からIT業界への転職を考えている方がまず取っておきたい資格です。

国家資格のため難易度は高めです。

合格率 20~30%
学習期間 3カ月~半年
試験回数 年2回
費用 5700円

ITパスポート

ITパスポートはIT業界の入門の資格と言われています。

合格率 40~50%
学習期間 1カ月
試験回数 居住地によって頻度は異なる
費用 5700円

マイクロソフトオフィススペシャリスト

マイクロソフトオフィススペシャリストは合格率80%の試験で、パソコンに普段触れているのなら、取得することは難しいことではありません。

基本的な操作ができる証明としてもっているとよいでしょう。

介護業界におすすめの資格

  1. 介護福祉士
  2. 介護職員初任研修者
  3. ケアマネージャー

介護福祉士

介護福祉士は国家資格で、合格率は60~70%です。

介護施設や介護施設関連で使える資格で待遇面でも優遇されるため、介護業界での転職を考えている方は積極的に挑戦してみましょう。

介護職員初任研修者

介護職の入門的な資格と言えます。

合格率が90%と非常に取得しやすいです。取得にあたって、4ヵ月の自宅学習とスクーリングが必要になります。

ケアマネージャー

ケアマネージャーは受験資格の実務経験が5年以上必要になります。

合格率は15%で、半年程度の勉強が必要になります。

介護業界の上位を目指す方は持っておきたい資格ですね。

終わりに

女性が転職時に活かしやすい資格は、試験頻度が高く取得のチャンスが多い国家資格がおすすめです。

国家資格の中には合格率20%を切る難関は試験もありますが、このような資格を持っていると、転職でも有利ですし、待遇面にも影響してきます。

資格はただ数をたくさん取ればいいというわけではありません。

自分の目指している業界がどのような資格をもっていると有利なのか、事前に調べて取り組むことが、資格取得のモチベーションにもなり、転職を成功させる近道となります!