保育士は転職回数が多くなると不利になる?面接でカバーする方法

保育士は転職回数が多いと不利?

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転職を考える上でも、大きく考慮しなければならないのが転職した回数です。

なかなか自分に合う園をみつけられず、気がつけば転職するのはもう3、4回目なんて風になっていませんか?

保育士に限ったことではありませんが、やはり転職回数が多くなると見た目の上では不利になるでしょう。

しかし、それは面接などでいくらでも挽回できます。

むしろチャンスに変えることもできるくらいなのです。今回は、そんな転職の回数に関連したお役立ち情報をまとめてみました。

転職回数は何回を超えると採用に影響する?

基本的には、転職の回数は3回までと考えるのがいいでしょう。

つまり、4回目以降は採用に影響がで始めるといった感じです。

日本では古来より、3という数字である程度の区切りをつけています。

ことわざなんかでも、3という数字はよくでてきますし、現代でも3を区切りとしたようなことはちらほらとあることでしょう。

皆さんも、なんとなく肌で感じるところもあるのではないでしょうか?

しかし、影響がでるといってもあくまでも表面上だけなのです。

確かに、書類選考のようなシステムで落とされてしまう場合はどうしようもありませんが、きちんと面接をすることができれば、やりかた次第ではありますが不利とはいえないでしょう。

退職したことについての適切な説明のしかたや、ちゃんとした理由があれば不利どころかチャンスに変えることだって十分に見込めるのです。

なぜ保育士は転職回数が多くなると不利になる?

保育士は、特に転職回数を重視する傾向にあるのは確かといえます。

なぜかというと、転職回数が多いと忍耐力がないのではないかと疑われてしまうからです。

保育士は、何かと忍耐力が必要な仕事ではありますので、転職回数が多くなってしまうと表面上の印象は悪くみられがちになってしまうというわけなのです。

その他にも、考えが浅いのではないかとも受け取られてしまう場合もあります。

働いていた園を退職するにいたって、何も考えずにただ転職を繰り返しているような人は園も警戒をしてしまうでしょう。

なので、大切なのは転職を繰り返してしまった回数ではなく、なぜ勤めていた園を退職し他の園に転職しようと思ったのか、その理由が非常に重要なのです。

理由が明確で、相手を納得させられるようであれば、ちゃんと理解してくれるでしょう。

保育士はストレス耐性が重要視される

保育士では、ストレスの耐性が大きく問われるでしょう。

まず、普通にどんな仕事をしていても必ずといってもいいくらいある、人間関係のストレスや、仕事内容などの業務的な意味でのストレスなどはあります。

それに加えて、相手にするのはまだ物心もつかない小さな子供達なわけですから、上手くいかないこともそれは沢山あるでしょう。

なついてくれなかったり、いうことを聞いてくれなかったりなど、例をあげればきりもないくらいです。

かといっても、そんな小さな子供達にストレスを少しでも当ててしまうなんてとんでもないことです。

しかし、ストレスにしろなんにしろ退職されてしまうのも、園としては非常に困ってしまいます。

園としては、世間の目も必要以上に注意しなければならないので、保育士が辞めてしまうような悪い印象になりがちなことには、とても用心深いのです。

どれだけキャリアを積んでいるのか判断しづらい

やはり、キャリアというものは重要なものです。

長いキャリアがあり、今まで培ってきた経験をすぐに活かすことができれば即戦力なわけです。

園によって少しの違いがあったとしても、小さな子供達と上手く接したり、大体の業務内容の根本は変らないでしょう。

なので園としてもキャリアが豊富な人材が来てくれることは、とても嬉しいことなのです。

しかし転職回数が多いと、どれほどのキャリアがあるのか判断するのも、少し迷いが生まれてしまいます。

例えば、10年保育士の仕事をしてきた2人の方がいるとして、1人は1つの園で10年のキャリアを積んだ人、1人は3回ほどの転職をしながら10年のキャリアを積んだ人だとしましょう。

1人目の方は、普通に考えてもベテランといえますが、2人目の方の場合はベテランといっていいのか悩ましくなってしまいますよね?

そのため少し判断しづらい状態になってしまうというわけなのです。

責任ある仕事を任せづらくなる

これは大体の想像もできますが、どんな会社でも1つの会社で長く勤めた経験がなく転々としていたら、責任のある仕事は任せにくくなってしまいます。

園としても、責任のある仕事を任せたとしても、もしすぐに辞めてしまったら、と思うとなかなか一歩踏み出せなくなってしまうでしょう。

一般企業の会社だってそうです。いくらとても優秀な人材でも、転職を繰り返している人だと、重要なポジションになるからこそ、責任のある仕事を任せるのは渋ってしまうものでしょう。

そのため転職回数が多い場合は、そこでの努力が必要です。

なんとか頑張って、新たな信用を手に入れられれば責任のある仕事も十分に任せてもらえるようにもなるでしょう。1つの気合のみせどころです!

20代保育士が転職でアピールすべきポイント!経験不足をカバーするコツ

転職回数の多さをカバーするポイント

転職回数の多いことをカバーするポイントは、なんといっても面接するときが一番重要といえます。

先ほど転職回数よりも、なぜ転職したのかが重要と話しましたが、ここが1番大事なところなのです。ポイントとしては次のようなものがあります。

  • 退職理由を一つ一つ明確にすること
  • 自分に過ちがあった場合はそれを踏まえて話すこと
  • これまでの経験を踏まえて今後はどのようにしていくか

ちゃんとした理由があれば相手も納得してくれますし、自分にも間違いがあったことを認めて、それを踏まえて今後はこうしていきます!というような、きちんと自分の中に明確な道筋があればきっと相手にも伝わるはずです。

そして、理由がしっかりしていて相手にも納得してもらえた場合は転職回数なんてあってないようなものとなるでしょう。

前の職場を悪く言うのは厳禁

転職した理由を、前の勤め先のせいだけにするのはあまりよくありません。

それほどひどい場合は仕方ないときもあるでしょうが、きっとどこかには自分が努力すれば何とかなったこともあるかもしれません。

そういったことを冷静に考え、そして前向きにことに当たりましょう。

全部を全部、前の勤め先のせいにしていては、単なる愚痴になってしまいますし、それではもしかするとただ忍耐力が不足しているだけではないのかと思われてしまうかもしれません。

それに、言い方を変えれば悪くいっているように聞こえない言葉だってあります。

例としては、前の職場は子供達への保育が駄目だったというのではなく、前の職場では自分がやりたい保育とは少し方針が異なっていたので、といえば悪くは聞こえないはずです。

悪くいうのは、相手としてもあまり良い印象ではないので極力避けるようにしましょう。

今度は続けたいという熱意を伝えよう

少なからず保育士は若干転職率の高い職種ではあるのです。

これまでのことはある程度でしっかりおさえ、今後どうしようと思っているのかは強く伝えましょう。

熱意を持って、前向きに気持ちを伝えれば、相手に思いも伝わるというものです。

今までのことも重要ではありますが、やはり一番重要なのはこれからのことでしょう。

保育士をやっていたから、これからもとりあえず、なんとなく保育士を続けていこうと思っている、なんて気持ちでは園も困ります。

そんな気持ちの人を採用したくはないはずです。

理由は自分が思うものであれば何でもいいでしょう。

子供が本当に好きだから、経験を活かせるし自分にあっていると思うから、理由は人それぞれ違うものですが、そこに強い気持ちと信念があれば必ず良い印象としてプラスになるはずです。

転職回数の多い人は志望動機と自己PRでカバーしよう

自己PRや、志望動機で上手くカバーしていくのも大切なので、この二つはしっかり考え、力を入れて説明しましょう。

よくありがちなミスとしては、志望動機が自己PRのようになってしまっている、といったようなことがあります。

内容は、明確に伝えられるようにある程度整理しておきましょう。

ここで他と違いをつけることによりライバルにも差をつけ、面接官の目をぐっと自分に寄せることも可能です。

一般的に思われているよりも、面接をする方達は自己PRや志望動機を結構重視してみているので、手を抜かずにここでがっちりと面接官の心をつかみましょう。

志望動機には、園の特徴なども踏まえ、なぜこの園を選んだのか、ということを伝えるといいでしょう。

自己PRは、志望動機も踏まえた上で自分にはこんな強みがありこの園なら活かせると、自身を持って伝えましょう。

志望動機の例

私は子供が大好きで、子供達とじっくり向き合いながら保育に勤めていきたいと考えています。ですが、残念なことに前の職場ではそのような保育はできませんでした。何度か状況を変えようと、園長とお話しをさせていただくなどの努力はしてみたものの、状況は何も変りませんでした。
貴園は少人数制のこともあり、ここなら私の思い描いていたような保育ができるのではないかと思い応募させていただきました。子供と向き合える時間は、私にとってかけがえのない時間です。そんな時間を大切にしつつ、子供達の健やかな成長をサポートする保育士という魅力のある仕事に誇りを持っています。これからは貴園でその思いを果たしていこうと考えています。

保育士の転職で有利になる志望動機の書き方!自己PRでアピールするポイント

自己PRの例

私はやわらかい性格で、人当たりが良く、人とこじれるようなことはほとんどありません。それでも意志は強く持っており、やりたいことや、理想に向かって前向きに進んでいきます。子供が大好きで、あの無邪気な笑顔を見ているだけで癒されます。面倒見もよく、日常でも子供のお守りなどをよく引き受けたりしています。
得意なことは、ピアノを弾くことと絵を描くことです。幼いときにピアノを習っていて、今でも趣味で弾くこともあります。絵を描くことも好きで、中学生のときには美術部に入るなど、好きに絵を描いていた時期もあります。得意なピアノや絵描きを活かし、大好きな子供達とふれあい、成長を見守りながら、携わっていたいと考えています。

採用されるか不安なら転職エージェントを活用しよう

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不安がある状態で面接などに挑むと、変に緊張したり、弱気になってしまったりと、本来の自分の力を出すこともできなくなってしまいます。

まずは、なんにせよ自信をつけることも重要でしょう。

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