保育士によくある転職理由5選!面接で聞かれた時の伝え方や注意点を徹底解説

保育士によくある転職理由5選!面接で聞かれた時の伝え方や注意点を徹底解説

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「今の職場から転職したいけど、こんな理由で大丈夫?」と、自分の抱えている職場への不満や転職理由に対して不安を感じているみなさん!

保育士として頑張っている方の中には、同じ様な悩みを抱え転職を決意した方がたくさんいらっしゃいますよ。

今回は特に多い「保育士の転職理由」をランキング形式でご紹介しますので、チェックしてみれば自分も同じだと安心できるかも知れません。

さらに、面接の時にどんな風に転職理由を伝えれば好感を持たれるかも解説いたします。

転職を決意した理由の伝え方1つで面接での印象は大きく変わりますから、是非最後まで読んでみてくださいね。

悩みや不満を抱え続けるのではなく、上手に伝えて転職を成功させましょう!!

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保育士によくある転職理由5選

保育士は体力的にも精神的にも負担の大きい仕事だと言われています。

それなのに給与は高いとは言えず、女性の多い職場であることから仕事環境があまり良くない施設も残念ながら存在します。

ですが、小さな子どもたちの将来を左右するかもしれない重要でやりがいのある仕事なのも事実です。

ここからは「やりがいと不満」の両方を抱えながら働き、ついには転職を決意した方たちの「本当の転職理由」をカウントダウン形式で5位から1位まで発表していきます!

仕事上の責任が重い

小さな子供を預かることになることが多い保育士は、安全面での責任も重く気が抜ける瞬間がありません。

言うことも聞かず走り回る子どもたちは、こけることもぶつかることもありますし、まだ自由に歩けない幼児が立ち上がり転倒することだって起こり得ます。

そんな状況の中、自分1人で園児の安全を確保しなければいけないとしたら大変なプレッシャーを感じてしまっても無理はないですよね。

手厚いサポートがあれば乗り切れる可能性はありますが、サポートもあまりなく重いプレッシャーを感じる職場で働いていたら転職したくなるのも当然かも知れません。

保育方針が合わない

保育施設は、どこも同じ様なサービスを提供しているわけではありません。

園によって保育理念に違いがあり、自分の理想とかけ離れた理念を持つ施設では日々大きなストレスを感じてしまい、保育士としての仕事を続けることが難しくなります。

教育に力を入れていたり、躾に厳しいなど園ごとに特色があるのは悪いことではありません。

ですが考え方が大きく違っていては、仕事にやりがいを感じることは難しくなってしまいますね。

それなら自分の理想に近い場所に移りたいと考えるのは、何もおかしいことではなく自然な流れではないでしょうか?

仕事量が多い

朝から子どもたちの対応に追われ、全員が家に帰ったとしても保育士の仕事はそれで終わるわけではありません。

翌日の準備もあれば掲示物の張替えもあります。

さらにイベントが近づいてきた時には、計画も立てて実行しなくてはいけません。

その結果、気づけば夜遅くなってしまっていることも少なくはないのです。

さらに自宅に帰ってからもピアノの練習などを行う方もいらっしゃいます。

もちろん日中も保育だけでなく、保護者に対する連絡帳を書いたりなど忙しく動き回ることになりますよね。

残業時間が多いだけでなくプライベートにまで影響することもあり、心身ともに大きな負担に感じてしまう様です。

人間関係が良くない

園長などの上司・同僚・保護者など、保育士として働く中では色々な人との人間関係を良好に保つ必要があります。

ですがワンマンに近くパワハラまがいの対応をしてくる園長もいますし、女性が多い保育士の現場ではイジメの様なことが行われやすいとも言われています。

そして保育士の苦労も知らず、我儘や難癖に近いクレームを入れてくる保護者と出会ってしまう可能性だってあります。

精神的に追い込まれてしまうと、その職場に行くことすら苦痛になってしまいますよね。

そんな状況になってしまう前に働く場所を変えるのは、自分を守るためにも大切なことです。

給与が割に合わない

実際よほどひどくない問題であれば、「それに見合った給与」が与えられていれば耐えることもできるはずです。

ですが残念なことに保育士の収入は決して高くはありません。

保育士の収入に関する問題が大きく世に伝えられる様になり、年収は確実にアップしていますが、まだまだ手取り10万円台という方も少なくはないのが実際です。

働き始めてからの収入の上がり方も緩やかな施設は多く、いつまでたっても満足できる収入にならないことを退職理由に挙げる方が多数となりました。

「働きに見合った収入が得られるかどうか」は、誰にとっても重要ですよね。

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保育士の面接で好感を持たれる転職理由の伝え方

保育士の転職の面接では転職理由を聞かれるケースが多いですが、本当の転職理由をそのまま伝えてしまっては、応募先の保育園に悪い印象を与えてしまいかねません。

本当の転職理由にウソをつかない程度に、転職理由をうまく言い換える必要が出てきます。

そこで以下では記事の前半で紹介したよくある転職理由を、適切に伝える方法について解説していきます。

「仕事上の責任が重い」のが本当の理由の時の伝え方例

以前の職場は大型の保育施設だったこともあり1クラスの人数も多く、園児1人1人に対してしっかりと目が届かない様に感じていました。

こちらの園では保育士に対するサポートも手厚く、職場の雰囲気もとても良さそうに感じましたので、園児に対して細かな対応ができると考え応募させていただきました。

保育士としての仕事の責任が重いことをそのまま伝えてしまうと、面接の担当者から「責任感のない保育士に子どもたちは任せられない」と悪印象を持たれてしまう可能性があります。

仕事上の責任が重い保育園に共通するのが、一人の保育士に対して任せている園児の人数の多さにあります。

そのため直接言及はしないものの、適切な園児の人数で細やかなサポートをしたいことを伝えると、ポジティブさを伝えることが可能です。

「保育方針が合わない」のが本当の理由の時の伝え方例

私が勤めていた園は躾や教育に力を入れていたのですが、その結果として少しですが子供たちが窮屈そうに見えました。

幼い時からしっかりと教育を行う方針は素晴らしいと思います。

ですが、それよりも私はアットホームでのびのびと生活をさせてあげている〇〇園の保育方針がとても魅力的に感じ、今回応募をさせていただくことになりました。

保育方針は園によって異なるものですし、同様に保育士個人が抱えている保育方針が異なることもありますから、ミスマッチが生じやすくなります。

ただし方針が合わないことを明言しすぎてしまうと、柔軟さがないと判断されてしまう可能性があります。

あくまで子どもを主体に据えて、自分の方針と応募先の保育方針がマッチしていることを伝えましょう。

子どもたちがのびのびと生活できる環境と付け加えておくと、心証が良くなる可能性が高いです。

「仕事量が多い」のが本当の理由の時の伝え方例

前職では職員で話し合い仕事の効率化を目指しましたが、根本的な人員不足が大きな原因であり今後も人材確保や仕事のやり方についての改善が期待できませんでした。

こなさなければならない仕事量が多く、子供たちに対して丁寧な対応ができない日々が続いたことにより退職を決意いたしました。

こちらの園は職場の雰囲気も良く効率的に働けると聞き、ここならば子供たちに向かい合った保育ができると期待して求人に応募させていただきました。

ただ仕事量が多いとだけ伝えてしまうと、努力をしない印象を与えかねません。

そのため元々働いていた園側の体制に問題があったこと、自分はそれに向けて効率化を目指したものの改善が見込まれなかったことを伝えましょう。

それらを踏まえて、応募先の園の体制がマッチしていることを伝えると、良い転職理由として伝わる可能性があります。

「職場の人間関係が良くない」のが本当の理由の時の伝え方例

前園はとても働きやすい園だったのですが保育に関する考え方が少し一致しておらず、園長先生を含め職員全体で話し合いましたがズレを修正することはできませんでした。

ですが、そのままでは前園に迷惑をかけてしまうのではと考え残念ですが退職を決意しました。

○○保育園の保育理念は私の目指す保育の行い方と一致しており、ここならば長く子供たちの為に働けると考えています。

職場の人間関係が良くないことは、どの園でも起こりうることです。

しかし人間関係が悪いことを放置して逃げの姿勢を取っていたことを伝えてしまうと、上述した例と同様に逃げているととらえられてしまう可能性があります。

保育士同士での関係修復に力を入れてみたものの、改善できなかったことを伝えてみると良いでしょう。

「給与が割に合わない」のが本当の理由の時の伝え方例

以前勤務していた職場には経験やスキルを評価していただけるシステムがなく、自分の能力を客観的に見つめることができませんでした。

その結果としてモチベーションの維持が難しくなり、退職することになりました。

こちらの保育園では評価システムがしっかりと構築されているとお聞きし、自分のスキルや働きが形として現れることで意識を高く持ちながらスキル向上を目指せると思い、是非こちらで働かせていただきたいと考え応募させていただきました。

給与がそもそも低かったことを正直に伝えてしまうと、悪い心証を抱いてしまう人もいます。

そのため給与=スキルの評価という部分に着目して、自分のスキルを正当に評価してくれる環境になかったことを伝えてみましょう。

また応募先がしっかりと評価制度が整っている点にも触れておくと、より応募意欲を伝えることができるでしょう。

保育士が面接で転職理由を伝える時の4つの注意点

保育士が面接で転職理由を伝える時には、下記の4つの注意点も把握しておくといいでしょう。

  • 転職理由と志望理由を混同しない
  • 一貫性のない転職理由にしない
  • 不満があったことだけを伝えない
  • 何処にでも当てはまることを言わない

以下で詳しく解説していきます。

転職理由と志望理由を混同しない

保育士の転職でよくあるのが、前の園を離れるに至った転職理由と、なぜ応募先を選んだかの志望理由を混同してしまうケースです。

転職理由は前の園に対する不満、志望理由は応募先に入りたい理由です。

転職理由をそのまま志望理由にしてしまうと「ただ不満があったから解消するために選んだ」印象を強く与えてしまいます。

前の園に対する不満は自分ではどうにもできないのは仕方がないですが、応募先にそのまま伝えてしまうのはNGです。

あくまで自分で改善の努力をしたものの、独力ではどうにもできなかったため応募した流れにしておくと、スムーズに志望理由につなげやすくなります。

一貫性のない転職理由にしない

一貫性のない転職理由は、応募先の担当者にその場しのぎの転職理由であることがバレる原因になります。

さっき言っていたことと話が違う、転職理由が合致しないなど、意外と担当者に伝わってしまうものです。

一度自分が何に対して不満を抱いていたのかを整理して、話が二転三転していないかを事前に確認しておくことをおすすめします。

不満があったことだけを伝えない

転職理由を面接で伝える時には、前職で不満があったことだけを伝えないことが大切です。

だれしも職場に対して不満を持つことは仕方のないことですが、転職の面接は皆さんの不満を伝える場ではありません。

面接の担当者は皆さんとの会話を通じて、どんな人なのか、採用して一緒に働いていきたいと感じられるかどうかに重きを置いています。

不満があったことだけを伝えてしまうと、自分勝手な印象を与えてしまいかねません。

自分で改善するために努力したことを伝えて、課題に対して真摯に向き合う姿勢を見せていきましょう。

何処にでも当てはまることを言わない

転職理由を面接で伝える時には、どこにでも当てはまることを言わないことが大切です。

ネットに書いてある転職理由をそのまま伝えてしまっても、担当者からは「うちじゃなくても実現できるんじゃないか」と疑問を抱いてしまいます。

どこにでも当てはまることを伝えてしまうことで、その場で流されてしまう可能性もありますので、注意が必要です。

しっかりと応募先のことを調べたうえで、転職理由と応募先がマッチするように練っておきましょう。

保育士の面接対策は1人では難しい

保育士が転職活動をすすめていくとなれば、面接対策を綿密に行う必要があります。

しかし自分では相手からどんな風に見られているのか、判断がつかないこともありますよね。

以下では保育士が面接対策で頼りにできる人の特徴を紹介していきます。

人事を担当している知り合いに練習を依頼する

知り合いに人事を担当している人がいるのであれば、面接の練習に付き合ってもらうことが大切です。

人事を担当している知り合いであれば、担当者がどこに魅力を感じるのか、これまで聞いて好感触を抱いた転職理由を聞けます。

他の業種であっても、人事担当者の目線で見たアドバイスは役に立ちます。

参考にできるテクニックを教えてもらえる可能性もありますので、気になる方は是非周囲の人に相談してみましょう。

専門的なサポートが欲しいなら転職エージェント

面接対策の頼りになるパートナーとは、「転職エージェント」のキャリアドバイザーなどと呼ばれる人たちです。

みなさんの担当者となり求人の紹介や書類の添削などを行ってくれますが、サービス内容の中には「面接対策」も含まれています。

この面接対策では応募先に併せたアドバイスを行ってくれますので、面接が苦手だという方も大きな自信を得ることができるんです。

「本当に頼りになるの?」と心配している方の為に、ここからは転職エージェントが面接対策に役立つことの証明となる3つのポイントについて解説します。

応募先の情報に詳しい

転職エージェントは求人情報誌などに比べても、圧倒的に詳細な応募先情報を持っています。

さらに担当者に対して、応募先の気になる点について情報提供を求めることも可能です。

つまりは「知りたいことが知れる」ということになります。

転職理由として伝えたいことが、応募先では叶わないとしたら面接で好感を持たれる可能性は低くなってしまいます。

でも詳しい情報が手に入れば、そんな失敗が起きてしまうことは、まずあり得ませんよね。

採用される人材の傾向を知っている

転職希望者の理想に叶う求人を紹介してくれるのが転職エージェントです。

仕事探しを行っている方のスキルや考え方も考慮して求人紹介を行ってくれるので、転職エージェントから紹介された求人は内定率も高くなります。

これは、これまで内定を勝ち取った人材のタイプなどがわかっているのもあり、応募先の保育施設が求めている人材の傾向までも理解しているからこそできることなんです。

過去の面接のデータが参考になる

転職エージェントでは過去に面接を受けた方のデータが集められています。

内定を受けられなかった方に対しても応募先からのフィードバックを受けていますので、「何が悪かったのか?」という情報も収集しています。

それらのデータを転職エージェントでは分析しているので、みなさんも最適な受け答えの仕方を模擬面接などを通して学ぶことが可能です。

この面接に役立つ豊富なデータは大変価値があり、このデータを活かしたアドバイスが受けられるかどうかで面接の通過率は大きく違ってきますよ。

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保育士の転職理由は伝え方1つでただの不満が好印象に!

転職理由を面接で話す時には「伝え方」が非常に重要です。

上手く伝えることができなければ「愚痴や不満」で終わってしまいますが、伝え方を変えることができれば好印象を与えることができるはずです。

転職理由は面接結果を左右する重要なポイントです。

しっかりと考え、そして頼れるものには頼り、来たるべき面接に備えてくださいね。

また面接時に伝える志望動機や、自己PRの伝え方に悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてください。

保育士の転職で有利になる志望動機の書き方!自己PRでアピールするポイント

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