30手前で転職ってあり?20代と30代では転職のハードルは違う?

30代手前の転職

20代後半というとそろそろ仕事にもなれ、安定を求める時期に差し掛かってくる、そんなイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。

そして、30代手前転職というキーワードで検索している貴方はきっと、いまの仕事に少なからず不満があり、なおかつ世間からの目に不安があるのでは?

大丈夫です。

一度しかない人生、不満を抱えたまま毎日を過ごすより、思い切って行動してみるというのはとても大事なことです。

また、そんな思いを持っているのは決して貴方だけではありません。

世の中にはごまんと人が溢れており、その中の全員が今の仕事に満足しながら働いているわけがありません。

あなたと同じように転職を考えている人もたくさんいます。

ここでは転職を考えている20代後半の方に焦点を絞り、1から問題や不安を解消していこうと思います。

これを読み終わった頃、少しでも考えが変わったら書いた甲斐があったというものですね。一緒に転職について考えていきましょう。

30代手前での転職ってどうなの?

まずいちばんに不安に思うのはここではないでしょうか。20代前半のフレッシュな感じとは違い、30代に差し掛かろうとしている今の時期に転職することは可能なのだろうか、と悩む方も多いのではないかと思います。

しかし実は、企業が欲している人材はこの年代が一番多いです。

5~7年経験を積み、一通り仕事を覚えノウハウも理解していますし、今後会社を引っ張っていく管理職としての期待もできます。

第二新卒などに比べて手もかからず、その企業の中で中核となってくれるような人材をどこも探しているので、20代後半から30代前半までが特に企業から見られやすい年代だと言えます。

30代手前で転職している割合ってどのくらい?

実際、自分と同じような年代が転職している割合って気になりますよね。

厚生労働省の報告によると、

男性 女性
20~24歳 14.9% 15%
25~29歳 13.6% 18.1%
30~34歳 10.7% 13.2%
35~39歳 7.5% 11.4%

となっており、ここからどんどん減っていきます。

全体的に見ても20代後半が一番転職率が高いと言えますね。

あなたと同じように転職を考えている方が多いということです。

30代手前によくある転職動機

  • 給料等の収入が少ない
  • 労働時間、休日、条件が悪い
  • 仕事内容に共感が持てない
  • 会社の将来性がない
  • 人間関係が好ましくない

こちらも厚生労働省からの抜粋なのですが、上記が転職する主な理由となっています。

やはり今の会社になにかしらの不満がある人は転職することを考えるのですね。

30代手前で転職した場合の成功率

転職するとなると、やはり成功している人の割合も気になりますよね。

ここ最近では、中小企業、ベンチャー企業の書類選考・一次面接の通過率の割合は30~45%と上がっているようです。

上場企業よりも応募者や人気度合いが低いため狙いやすい企業でもあります。SPI,書類選考の通過率が100%に近く、最終面接も軽い顔合わせ程度の企業もあるようです。

反対に上場企業では、書類選考・一次面接の通過率が25%ほどと先ほどに比べやはり下がる傾向にあります。

ただ、前半のステップをクリアできれば後半のSPI、最終面接はほとんどのところで通るようです。

中小企業なども同じく、後半のステップよりも前半戦を通過できるかが鍵となってきます。

30代手前の転職活動期間

転職活動をするにしても、転職に有利な時期と反対に不利な時期があります。

あくまで一般企業のお話にはなりますが、不利な時期より有利な時期に転職したいと誰しも思いますよね。

転職活動に有利なのは、ずばり2月、3月、9月です。

一般企業の年度末と半期末が2,3月と9月に当たり、退職者も同時期に出やすいため、企業側もちょうどこの時期に求人を出すことが多いです。

反対に4月から8月は転職しにくい時期ということになります。

新人が入ってくる時期のためそもそも求人を行わなかったり、新人教育で忙しいため転職者にまで手が回らなかったりというのが現状です。

20代と30代の転職難易度の違い

転職するならば早めの方がいい、とよく言われますが、20代後半と20代前半、30代ではどのように変わって来るのでしょうか。

即戦力の期待をされる

20代後半にもなると、やはりそれなりのスキルは身につき、20代前半の人より教えるのに手がかかりません。

そのため、入社してすぐに即戦力として働いてくれるという期待が持てます。

それを狙いにこの年代に焦点を絞って採用している企業も少なくありません。

ぎりぎり若手!

即戦力になる、といっても20代はまだまだ若手です。

20代後半というのは、即戦力になる期待ができる、かつその要素を含むポテンシャルをもっているというイメージをもたれています。

若手はとりたくない、また伸びしろがなくなってくる30代よりも20代後半を採用したいと考える企業も少なくありません。

20代のうちに転職するのと30代を過ぎてから動き出すのは大きく違ってくるというわけですね。

経験業界を狙うのがベスト?

そもそも、転職には未経験の仕事に変えるジョブチェンジと、経験を活かすキャリアアップの2つが存在します。

前者は、20代前半の方がやりやすいかもしれませんが、後半からは無理というわけでもありません。

未経験で転職をするのはかなりハードルが高いようにも聞こえます。

しかし実際は、職を選べばいくらでも可能です。ここでは未経験の方におすすめの職を紹介します。

専門職(IT、不動産など)

専門職は実は一番転職しやすい職業です。

なぜなら、資格さえとってしまえばスキルなどは、しっかりと会社が育て戦力として育てるという方針をとっている企業が多いからです。

専門的な仕事は、他の人には出来ない為人数も限られてきます。

未経験であっても資格をとり、やる気を見せれば雇ってもらえる可能性は非常に高いです。

人手不足の職業

やはり人が足りていない職業は猫の手も借りる勢いで人手を探しています。

介護職、販売、飲食業、運送業、営業などがこれに当たりますね。

一緒に業務をこなしていけば仕事にもなれることができるため、おすすめです。

ベンチャー企業

ベンチャー企業は常に新しいものを欲しています。

会社を大きくするために貢献してくれる人材を探しています。

人とは違った考えやアイデアを生み出したり、新しい制作を打ち出したりしていかなければならないので柔軟性を問われますが、成長意欲がありそういったことにやりがいを感じられるのであれば向いていると思います。

このように、職さえ考えて選ぶことができれば、未経験でも転職することは全く難しいことではありません。

30代手前でも転職しやすい職種の特徴

上記と少しかぶりますが、転職と一言で言ってもしやすい職種、しにくい職種が存在します。今ついている職業からどこに転職しやすいのか考えてみてください。

需要が拡大しているかどうか

まずは、業界全体で需要が拡大しているかどうかを考えてみてください。

その中でも、IT、インターネット業界は、今まさに需要が拡大している業界といえるのではないでしょうか。

年間でも数十人単位で中途採用している企業もあります。

現代生活していくにあたり欠かせなくなっているインターネット、今後も更に大きくなっていくと考えられます。

また、ITといってもみんながみんなプログラミングするわけではありません。

プログラミングの技術がなくても、営業職、経理、総務など技術を必要としない職もあります。エンジニア以外の職業も狙い所ですね。

現代で必要とされている、需要が大きい職種は転職しやすいと言えます。

30代手前の人材では何が重要視される?

転職しやすい、しにくいといった職を書いてきましたが、それでは転職するにあたって一体何を重視されているのでしょうか。

  • どのような仕事をしてきたか
  • どのようなスキルを使い、どのような実務をこなしてきたか
  • 上記の経験を本会社で活かせるかどうか

20代前半とは異なり、これまでの経験が特に重視されます。

面接ではいい加減な内容だと突っ込まれたり、経験が浅いことがばれてしまったりするので、自分の今までしてきたことをいかにアピールできるかがポイントとなってきます。

30代手前からの転職の準備

ではいざ転職しよう!と決めたとします。次に貴方はどう動きますか?・・・どうすればいいんだろう?と思った方、きっといると思います。

ここでは転職の準備から実際に転職するまでの流れを説明しようと思います。

長期化する場合の心の準備をする

まず、転職活動にかける時間は長くても半年と言われています。

半年以上かけてしまうと、中だるみしてくる可能性があるので、しっかりと半年以内に士転職するぞ!という気持ちが維持できるよう心がけましょう。

本当に転職は必要か?

次に、転職の目的を考えましょう。

そもそも本当に転職は必要なのか、自分とよく向き合ってみてください。

決して簡単なことではありませんし、何より貴方の人生を大きく変える決断になります。

やっぱりしなきゃよかった、前の会社をやめなきゃよかった、というような後悔をすることがなるべくないよう、今一度自分の気持ちと向き合い、見つめ直す時間をとってください。決めるのはあなた自身です。

自分の強みを見つめ直す

また、貴方の強みを見つけましょう。

転職するに当たり、ここが私の強みです!といえるようなアピールポイントがあれば有利です。

今まで自分のしてきた仕事を振り返り、どんなことを頑張ったのか、どんな成果を出したのか思い出しましょう。

30代手前におすすめの転職サービス

転職するに当たり、情報収集はとても重要になってきます。

転職の情報をよりたくさん集めるために転職サービスを利用しましょう。

ここで注意したいのが、20代特化型転職エージェントよりも総合転職エージェントを利用したほうが良いということです。

20代前半から中盤にかけてのアドバイザーがとても多く、また総合エージェントに比べて情報量も多いので、求人数や質を考えて総合エージェントをおすすめします。

転職エージェントは誰でも無料で登録ができます。企業側からの報酬があるため、お金を払わなくても利用することが出来ます。

また、転職サイトと転職エージェントも全く別物なので、理想とする転職活動のスタイルに合わせて、使い分けましょう。

転職サイト

ウェブに載っているサイトから自分に合う企業を見つけ応募する。

自分の履歴書を載せておけば、企業側からスカウトされることもある。

ただ、面接日程や内定後の条件交渉などすべて自分で行わなくてはいけないため、自分主体で動きたい方におすすめです。

転職エージェント

転職エージェントはキャリアアドバイザーと面談をし、アドバイザーから企業を紹介してもらう仕組みになっています。

転職サイトとは違い、非公開求人を多数扱っています。

非公開求人には高収入や良い条件がそろっている求人も多いため、満足度も高い。

こうしてみると、転職エージェントのほうが魅力的に感じますね。

紹介されなくても自分で探すよ、という方には転職サイトのほうが向いていると思います。

しかし、個人的には転職エージェントを推したいですね。

非公開求人の中に求めている企業がある可能性もありますし。

では実際に使われているエージェントを紹介しましょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

非公開求人数が10万件を超え、業界の中でも最大級のエージェントである。

ビジネスライクに進めてもらったほうがいいというひとにはおすすめ。

リクルートエージェントの詳細ページ

DODA

DODA

リクルートエージェントと同じく10万件を超える日本最大級のエージェント。

求人紹介も、登録車の性格などを加味した上で紹介してくれるので、自分の求めている企業を見つけやすい。

リクルートエージェントと一緒に登録している人も多い。ぜひ登録しておいてほしい1つ。

DODAの詳細ページ

パソナテック

パソナテック

ITエンジニア、ものづくり、クリエイターに特化しているエージェント。

知識がないと紹介してもらえないこともあるため、逆に専門性の高い企業に付きたい人にはおすすめしたい。

プロコミット

プロコミット

これは成長企業に特化したエージェント。ベンチャー企業に転職したい人はぜひ利用するべきである。

この他にもたくさんのエージェントが存在します。

まずは複数登録しておき、その中で自分と相性の良いエージェントを見つけるという方法が一番良いと思います。

最終的に決めるのは自分です。ネットの意見に惑わされず、自分で実際に体験して決めるのが賢いやり方かと思います。

20代後半が使うべきおすすめ転職サイト・エージェントランキング【2018年】

まとめ

いかがでしたでしょうか。転職は決して簡単なことではありません。

自分が転職することによって何を得たいのか、今一度よく考えてみてください。

そのうえで、やはり転職したい!という気持ちが強いのならば、あなたはきっと転職するべきなのだと思いますし、そこからは迷わなくていいと思います。

間違ってしまったなと思ったら、そのときにまた最善策を考えれば良いのです。

自分の決断に自身を持ち行動することが一番大事です。納得できる行動をし、全力で転職に挑めば、結果は自ずとついてきます。

長くなってしまいましたが、貴方の決断の少しでも役に立てれば幸いです。貴方の転職が成功するよう祈っています。