パソナキャリアの口コミを見ていると「登録を拒否された」「また連絡するって言ったのに、全然連絡が来ない」という書き込みを目にします。
連絡が来ない!という方、連絡が遅いのではなくて、「パソナキャリアへの登録を断られている」可能性があります・・・。
連絡を待っているだけで、時間が過ぎてしまっていた・・・
こんなことにならないように、パソナキャリアへの登録拒否のサインとその理由を知っておきましょう。
なぜ今回登録を断られたのか知ることで、これからの転職活動にも活かすことができます。
目次
パソナから登録拒否されたサインとは
- 登録後の面談を拒否される
- メール・電話だけで面談された
- 連絡がこない
以上がパソナキャリアから登録拒否されたサインです。
パソナキャリアの登録自体はできても、「なかなか求人を紹介されない」「電話面談のみ受け付けてくれた」など転職活動のサポートを受けられないのは、登録を拒否されたことと同じです。
電話面談のみ=登録拒否と同じ
電話で面談してくれたから、そろそろ求人を紹介してくれるだろう・・と思って待っている方。
電話面談だけ受け付けられたのは、登録拒否されたのと同じことだと思いましょう。
通常、求人を紹介するときはまずカウンセリングから始めます。アドバイザーは直接応募者に会って面談することで、あなたの印象を見たり、よりミスマッチの少ない転職活動をすることができるからです。
求人紹介に欠かせないアドバイザーとの直接面談がないということは、転職をサポートする気が少ないということ。
例え、後から求人を紹介されても優先順位が低く、あまりいい求人を紹介してもらえない可能性が高いです。
電話で「よさそうな求人があれば紹介しますね~」と言われたのを間に受けて、来ない連絡を待ち続けないように気を付けましょう。
実際に待ち続けて、後悔した方もたくさんいらっしゃいます。
パソナキャリアは連絡がまめな転職エージェントではない
口コミでは「パソナキャリアは連絡全然なくてひどい」という評判も見られます。
パソナキャリアの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
パソナキャリアへの登録が断られた場合、通常は登録お断りのメールが届きますが、中には連絡も来ない場合も・・。
登録情報を入力した段階で、「求人を紹介できる見込みがない」と判断されると、連絡がこない傾向が強くなるようです。
また登録ができても、その後求人紹介の連絡がないケースもあります。
パソナキャリアからのレスポンスが遅く、求人を紹介されない場合は今後も有益なサービスを期待できません。
別の転職エージェントに登録するなどして対応しましょう。
パソナキャリアに登録拒否された=自分の価値がないわけではない
転職エージェントに申し込んだのに、面談も拒否されるのは辛いですよね。
「自分を雇ってくれる企業はどこもないんだ・・」と悲観的になっていませんか?
しかし、1つのエージェントに登録を断られたからと言って気に病む必要はありません。
パソナキャリアに限らず、どんなに優秀な人でもその人に会った求人がなければ登録拒否されるからです。
転職エージェントにはエージェントごとにカラーがあります。極端な例ですが、20代の第二新卒の方が、管理職の転職を得意とするエージェントに申し込んでも、紹介できる求人がないので登録を断られてしまいます。
その人がどんなに優秀な人であっても、企業側は「キャリアのある人・管理職経験がある人」を求めているので、採用されません。
登録を断られたのはあなたに価値がないのではなく、転職エージェントが合っていなかっただけです。
自分に合うエージェントを見つけることが、転職成功への第一歩になります。
もしパソナキャリアに登録を拒否されたとしても気を落とさず、他の転職エージェントに登録してみましょう。
パソナキャリアに登録を断られた人の特徴
パソナキャリアの審査基準は、他の転職エージェントよりも少し厳しめです。
中でも以下の特徴に当てはまる人は登録を断られる可能性が高いです。
- 年齢が26歳未満または40歳以上
- 職歴がない
- 転職回数が多い
- 経歴が特殊である
- 専門性が高い仕事を希望している
年齢が26歳未満または40歳以上
パソナキャリアは20代~30代の利用が中心なので、40歳以上の方は登録を拒否されてしまう可能性があります。
年齢 | 利用率 |
---|---|
20歳~25歳 | 約15% |
26歳~30歳 | 約31.6% |
31歳~35歳 | 約25.2% |
36歳~40歳 | 約13% |
41歳以上 | 約15% |
26歳~30歳の方の利用率が約31.6%、31歳以上~35歳の利用率が約25.2%なのに対して、36歳以上の利用率は約13%です。
41歳以上の方の利用率は約15%。登録できないわけではないのですが、相当のキャリアが求められることが分かります。
また20歳~25歳の方の利用率は約15%です。
グラフからパソナキャリアは第二新卒の転職というよりは、ある程度キャリアを積んできた方向けの転職サービスと言えます。
パソナキャリアに登録を断られた25歳未満の方や41歳以上の方は、自分の年齢にあった転職エージェントを利用しましょう。
職歴がない
20代の方でも職歴がなかったり、今までにアルバイトしかしたことがないという方は、パソナキャリアへの登録を断られることがあります。
パソナキャリアは比較的若い世代を中心に転職サポートを行っていますが、職歴がない方には紹介できる求人が少なく登録を拒否されてしまうのです。
職歴がない方は、未経験者を積極的に紹介している転職エージェントの利用を検討しましょう。
転職回数が多い
転職回数が多い人は「また転職してもどうせすぐに辞めるんだろうな・・」と思われてしまうため、パソナキャリアに登録できない可能性があります。
パソナキャリアに関わらず、転職回数が多い方は転職に不利です。
転職理由が正当な理由だとしても、担当者は「本人に問題があるから転職が多いのでは・・」という印象を持たれてしまうのです。
特殊な経歴な場合
これまでの経歴が特殊な場合、紹介する求人がなくパソナキャリアへの登録を断られる可能性があります。
- 自営業をしていた
- 公務員だった
- 自衛隊をしていた
このように「これまでに企業に勤めた経験がない方」「正社員の経験がない方」は求人を紹介しづらいのです。
また営業1年・システムエンジニア1年など、働いてきた業界・職種がバラバラだとアピールできるスキルも少なく、売り込みにくいため登録を拒否されることがあります。
専門性が高い仕事を希望している
資格が必要な職種・専門性が高い仕事は、紹介できる求人が少なく、パソナキャリアへの登録を断られる場合があります。
WEBデザイナー・システムエンジニア・病院関係の仕事など専門性が高い仕事は、その業界に特化した転職エージェントを見つけたり、自分で求人を探して転職活動をしましょう。
パソナキャリアに断られたらどうする?
もう一度パソナキャリアに再応募する
一度パソナキャリアに登録を断られた方は、次に応募しても再度登録拒否される可能性が高いです。
特に転職回数や年齢で拒否された方は、もう一度応募しての登録拒否される可能性が高いので他の転職エージェントをあたった方がよいでしょう。
それでもパソナキャリアに登録したい方は、アピールできる資格やスキルを身に付けてチャレンジすることをおすすめします。
行きたい業界の資格を取る、英語力をアピールできるスコアを取る、昇給してキャリアを積む・・・
自分の行きたい業界の資格をとることで、キャリアアドバイザーと企業にアピールすることができます。
他の転職エージェントに応募する
パソナキャリアに登録を拒否されたら、他にも転職エージェントに登録してみることをおすすめします。
転職エージェントに沢山応募したらダメという決まりはありませんし、エージェントの利用はどの会社でも無料です。
自分にあったエージェントを見つけることが、転職成功への第一歩です。
業界での経験が浅くてパソナキャリアへの登録を断られた方は、未経験OKの求人を多く扱っている転職エージェントを
年齢が高くて登録を断られた方は、年齢が高くても登録できる転職エージェントを
このように自分に合った転職エージェントを利用しましょう。
自分で直接転職活動をする
転職する方法は転職エージェントだけではありません。
転職サイトを使って企業に応募する・自分で直接企業に応募して転職に成功した方もいます。
企業が転職エージェントに登録するには広告費がかかるため、中小企業やベンチャー企業はエージェントに求人をだしていないこともあります。
中小企業やベンチャー企業への転職を視野に入れている方は自力で求人を探してみるのも得策でしょう。
パソナキャリアで断られないためのコツとは
- 転職希望時期を明確にする
- 転職の意志をしっかり持つ
- アピールできる資格やスキルを身に付ける
キャリアアドバイザーも人間ですから、転職の意志が固い人や熱意がある人には「転職活動をサポートしていきたい!」と思います。
逆にスキルや経験があっても、横暴な態度の人にはアドバイザーもあまり気乗りしません。
応募者が「経歴的にちょっと厳しいかな・・?」と思う人でも、やる気や将来のビジョンが明確にある人なら、アドバイザーも少し頑張ってみようと思えます。
パソナキャリアに断られても気に病む必要なし!
パソナキャリアは転職業界の中でも、登録の基準が厳しい方です。
パソナキャリアに登録を拒否されたからと言って、落ち込む必要はありません。
個人と企業にも合う合わないがあるように、転職エージェントにも合う合わないがあります。大切なのは断られた理由を知って次に生かすことです。
自分がなぜパソナキャリアに登録拒否されたのかを考え、転職活動に活かしていきましょう!