就職できない既卒は就活に問題あり? 5つの原因と成功させる方法

就職できない既卒は就活に問題あり? 5つの原因と成功させる方法

新卒で就職できなかった既卒の皆さんは「既卒になったら更に就職できないのでは?」と思っていませんか?

確かに新卒と比べると、企業側からはどうしても色眼鏡で見られてしまいますが、ポイントを抑えると就職は可能です。

ここでは、就職できない既卒がやっている間違った就活と、正社員としての就職を成功させるポイントを紹介していきます。

既卒って何?

「そもそも既卒って何?」という方に、まずは既卒について説明します。

既卒とは「大学・短大・専門学校・高校などを卒業し、正社員として職歴がない人」を指します。

ただし既卒という言い方は、新卒と差別化するために使われているだけで、法律で定義されている言葉ではありません。

一般的には卒業してから3年以内の人が既卒に該当しますが、一概には言えず、卒業から5年以上経った人も既卒になるケースがあります。

多くの企業では卒業して2年〜3年の既卒は、新卒枠での応募が可能です。

既卒は第二新卒とどう違うの?

第二新卒とは、正社員として就職したものの、3年以内に離職または転職している人を指します。

既卒との違いは「正社員としての実務経験があるか、ないか」です。

入社した企業に馴染めず退職してしまい、就活をしても「すぐに辞めてしまうのでは?」と思われてしまうマイナス要素があります。

履歴書に問題があるというところが、既卒と似ている点かもしれません。

既卒とは?既卒は「新卒」「中途入社」のどちらに応募すべき?

既卒が就職できない5つの理由

厚生労働省の調査によると、2015年の既卒の内定率は53%となっており、半数近い人が正社員としての就職に成功しているようです。

残りの47%は就活に問題があるのかもしれませんので、ここで自身の就活を見直してみましょう。

既卒になった理由を説明できない

既卒は採用担当者に「何で既卒になったの?」「性格に問題があるのでは?」と思われてしまうことがあります。

その不安を払拭するため、既卒になった理由を深掘りして説明しなくてはいけません。

新卒での就活に失敗した原因を突き止め、反省し、改善することが重要です。

あなた自信が既卒になったことをきちんと受け止めておらず、言い訳やネガティブ発言で面接官に悪い印象を与えていませんか?

既卒になった理由のほかにも、「空白期間に何をしていたのか」「就活に失敗した原因は何だと思うか」など、ネガティブな質問が続々と押し寄せてきます。

それらに瞬時に回答できるよう、気持ちを整理し準備をしておきましょう。

大手や人気企業ばかりに応募している

大企業や知名度の高い企業ばかりへ応募していませんか?応募すること自体は問題ありませんが、応募する企業を絞りすぎていると、内定がもらえないのも当然かもしれません。

しかし大企業ほど、既卒を積極的に採用しているというデータがあります。下記をご覧ください。

社員数 既卒の内定率
1,001名以上 36%
201〜1,000名 22%
300名以下 10%

従業員を1,001名以上抱える大企業の4割近くが、既卒者に内定を出していることが分かります。

既卒であっても大企業へ応募することができ、採用される確率もそれなりにあるということです。

しかし大手に就職できるのは「優秀な既卒」ということを忘れてはいけません。

大企業に就職できた既卒は、「公務員試験を受けたが方向転換した」という人や、「留学で止むを得ず既卒になってしまった」というような、優秀な人材が多いのが特徴です。

新卒と競うことは不利

厚生労働省が「卒業して3年以内の既卒は、新卒枠で採用するように」という通達を出したため、既卒が応募できる企業は増えています。

しかし日本の企業は問題があるかもしれない既卒よりも、新卒を雇いたい傾向が強く、既卒で内定をもらうことは難しくなるのです。

また新卒枠ではなく、「既卒可」と書かれた求人に応募することも多いでしょう。

「既卒可」の枠には、第二新卒などの社会人経験者も含まれていることを忘れてはいけません。

企業が即戦力を求めている場合や、新人研修を用意していない場合は、一通りのマナーを習得している第二新卒に軍配が上がります。

行動力のなさと行動量が原因

既卒と現役学生の就活行動量を調査したところ、内定をもらえなかった既卒は、内定をもらえた学生に比べエントリー数が半分近く少ないというデータがあります。

つまり既卒になったのは行動力の少なさに原因があるということです。

既卒は新卒の倍は頑張らなくてはいけない立場ですが、60%の既卒は、行動量が変わらないまま就活を行っています。

内定者が20社にエントリーシートを提出しているのに対し、既卒者は11社しかエントリーシートを提出していないという結果からも、既卒者の積極性の少なさが読み取れます。

行動量が増えていないのであれば、就活が上手くいかないのも当然かもしれません。

数打ち当たれではありませんが、1社でも多く応募することで内定をもらう確率は上がるということを理解しておきましょう。

モチベーションの維持が難しい

既卒の就活は孤独な場合が多く、相談する人がいなかったり、思うように内定がもらえなかったりで諦めモードに入ってしまう人も少なくありません。

同じ学生であれば「周りも頑張っているから」と思えていたことが、「周りにどんどん置いていかれている」と考えるようになるため、どうしてもモチベーションが続かないのです。

またアルバイトをしながら就活をする既卒も多く、バイトを優先してしまい就活がおろそかになっているケースもあります。

アルバイトで新卒以上の収入を稼いでいる人は、「面倒な就活をするよりも、このままバイト生活を続けた方がいいかも」と考えてしまうこともあるでしょう。

実覚暮らしであればアルバイトだけの生活も可能かもしれませんが、長期的な目で見て「何のために就活をしているのか」を一度考え直す必要があるかもしれません。

既卒の就活で成功するポイントとは!新卒で応募していいって本当?

卒業して期間が長引くほど不利になってくる

卒業してからの空白期間は誤魔化しが効きません。履歴書をみると一目瞭然ですし、あまりに長いと何をしていたのか不審に思われることがあり、マイナス要素になってしまいます。

卒業してすぐは前向きに就活できないかもしれませんが、できるだけ早く行動に移した方が、空白期間の説明がスムーズです。

既卒の就活が大変なことは、採用担当者は理解できていますし、「卒業したあともずっと就活を頑張っている」という努力はプラスに働きます。

既卒が就活を成功させる3つの方法

就職できない原因に当てはまっていたところがあれば、改善してもう一度就活をやり直しましょう。

ここでは、既卒が就職を成功させるための方法を紹介していきます。

「既卒可」ではなく「既卒歓迎」の求人を探す

そもそも「既卒可」というのは、たくさん求人が集まってほしいという企業側の狙いがあって記載されています。

そのため第二新卒などの社会経験者が応募してくると、たちまち採用枠から外れてしまうことになります。

既卒は「既卒歓迎」の求人を狙っていきましょう。

既卒を取り込みたい企業は、既卒の素直さや若さを重要視しており、「なぜ既卒になったのか?」というマイナスな側面ばかりを見ていません。

就活を成功させるには、既卒を受けいれてくれる企業を狙うべきなのです。

既卒に特化した就職エージェントを活用する

的を絞ってムダなく就活するためには、就職エージェントを利用するのがオススメです。

応募先を自分で探す必要がなく、希望に近い企業を紹介してくれます。

既卒の就職を何度も成功させてきた実績もあるため、面接テクニックや履歴書の作成方法など、採用されやすいポイントを網羅しています。

またブラック企業を排除していたり、年収の交渉をしてくれたりするなど、求職者にとってのメリットが豊富です。

新卒で内定をもらえなかった理由を分析する

既卒の面接では100%の確率で、「どうして既卒になってしまったのか」という質問をされます。

それに対し明確な回答をするには、内定をもらえなかった原因を自己分析しなくてはいけません。

自分の非を認めることや、現実を受け入れるのは辛い作業かもしれませんが、ここを乗り越えなくては同じ失敗を繰り返してしまいます。

分析したあとは改善点を探し、ひとつひとつ修正をしていきましょう。

そうすることで何のために働きたいのか、どんな自分になりたいのかが明確に見えてきます。

既卒が活用したい就職エージェント3選!

既卒の就職にオススメしたい就職エージェントはこちらの3社です!

それぞれのサービスの特徴を紹介します。

マイナビジョブ20sアドバンス

マイナビジョブ20アドバンス

マイナビジョブ20sアドバンスは「既卒未就業者」に限定したサービスで、実務経験者の登録を受け付けていない就活エージェントです。

そのため新卒と比較される心配がなく、自信を持って応募することができます。

事前のカウンセリングは質が高いと定評があり、企業との特別選考会に参加することも可能です。

仕事擬似体験型研修というプログラムでは、仕事へのイメージを現実化させることで就職したあとのミスマッチを防ぎます。

マイナビジョブ20’アドバンスの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを解説

ウズキャリ既卒(UZUZ)

ウズキャリ

既卒と第二新卒を対象にしている「UZUZ」は、創業者やアドバイザー自身も既卒経験者という異色の就活サポートカンパニーです。

新卒至上主義の日本の採用市場で、就職に悩む20代の若者をウズウズさせたいという想いで設立されました。

個別の就活サポートでは、1人平均20時間をかけて手厚くアドバイスをしてくれます。

また入社1年後の定着率も94.7%と高く、ブラックと判断された企業はすぐに掲載を取りやめるという、徹底した体制が整えられているのもUZUZの魅力です。

ウズキャリ第二新卒の口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!

Re就活エージェント

Re就活

日本初の既卒・第二新卒に特化した「Re就活エージェント」。

人気の高いマスコミや空輸業界の求人が多いのも特徴のひとつです。

20代の転職を知り尽くしたアドバイザーが専属となって、あなたの就職を全面的にバックアップしてくれます。

自分の適性を把握する上で欠かせない「適正テスト」が無料で受けられ、診断結果をもとに新しい分野を開拓してくれるのも魅力。

約4,000件に及ぶ求人の中から、あなたにマッチする求人を紹介してくれます。

Re就活の転職エージェント「20代転職パートナー」の口コミ・評判

既卒でも必ず就職できる!仕事への意欲を猛アピールしよう

既卒の内定率は53%とお話ししましたが、2019年卒の大学生就職内定率は83.4%です。

新卒と比べると不利な既卒ですが、正しい就活をすることで45%の仲間入りができます。

1人での就活が難しいと感じたら、就職エージェントに相談してみるのもいいでしょう。

ハローワークよりも的確なアドバイスが受けられますし、応募先の企業の人事と太いパイプを持っているため、ポイントを抑えた面接対策が可能になります。

既卒は1ヶ月でも早く行動を起こすことが大切。

入社したい意欲を前面にアピールして、失敗しても諦めず続けることで、きっとゴールが見えてきます!

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