看護師の仕事は本当にブラック?ブラック病院の特徴とは

看護師の仕事は本当にブラック?ブラック病院の特徴とは

看護師はよく”ブラックな仕事”と言われたり”汚い、臭い、給料低いの3K”と言われたりしますよね。

果たして本当にそうなのでしょうか?

近年は看護師という資格があるので路頭に迷う必要がないと考え目指す人も多いと聞きます。

いろいろな意見がある看護師の仕事とブラック病院の存在についてお話しさせていただきたいと思います。

看護師は本当にブラックなの?なんでブラックなの?

看護師の仕事をしていた私ですが実際にブラックだと感じるか?と聞かれると実はあまりブラックだとは感じていませんでした!

ですが、勤める病院によって差はありますがここはキツいなと感じることもあったのもまた事実です。

なので今回は看護師の仕事がなぜブラックだと思われるのか?その理由をいくつか考えてみました。

1、勤務がハードすぎる

これは正直ものすごく納得します。看護師の仕事はとにかく肉体労働で常に時間との戦いです。

大部屋の患者さんの場合は体温計をその部屋の人全員に配り、体温を測っている間に体調を聞いたり、点滴を合わせたりと複数のことをいくつも同時進行していることが多いです。

よく病棟内で転んだ患者さんが「看護師さんが忙しそうだったから遠慮してしまって…」ということがあります。

本当に申し訳ないと思い「遠慮しなくていいんですよ」と言いながらも心の中で「本当に忙しいのだから仕方ないじゃん」と思っている自分がいました。

複数の業務を同時進行して効率よくまわっていても、緊急入院の連絡がくればあっという間にタイムスケジュールが崩れます。

そして休憩になりお昼を食べようと思い、カップラーメンにお湯を入れ3分経ち食べようと思った時になるナースコール。

対応が終わった後の伸びきったカップラーメンを悲しい顔で見送りながら、「もう二度と勤務中にカップラーメンは食べない‼︎」と誓い数日後にまた同じことを繰り返すのです。

2、夜勤がある

2交代と3交代で少し差はありますが、看護師になれば必ずと言っていいほど夜勤の業務をすることになります。

もちろんクリニックやデイサービス、訪問看護など夜勤のない職場もありますが病院に勤めた場合は、ほとんどの看護師が一度は夜勤を経験すると思います。

夜勤は普通であれば寝ている時間に起きて仕事をします。

本来であれば寝ている時間なのに起きているだけでも身体には負担になりますが、日勤よりも少ない人数で患者さん全員を見なければならないため、精神的にもかなり負担になります。

また仮眠時間はあれどおおくて2時間程度、少なければ30分程度しか休憩が取れない日もあります。

休憩が取れたとしても、寝過ごした時の恐怖を想像すると一切眠気はなくなり結局一睡もしないまま朝を迎えることがほとんどです。

そして目の下の大きなクマと一緒に帰路に着き、そのままソファーやベッドの上で夜までぐっすりと眠り、夕方に起きて時計を見てショックを受けるなんてことが日常茶飯事です。

3、人手不足で休みが取りづらい

近年は看護師が慢性的な人手不足で問題となっております。

そのため看護師一人一人の業務負担が多くなってしまいその辛さから離職・退職者が増えさらに人手不足になる堂々巡りです。

そのような状況で自分の希望の休暇をもらうのは至難の技。

連休を希望しても「人がいないから…」と言われたら諦めざるを得ないのです。

”希望休は2日まで”などのルールを設けている病院もありますが希望で出しても必ず休めるわけではありません。

また、新人や若手看護師は希望休をだすだけで生意気と言われることもあるのです。

いや、あなたが希望休出していいと言ったんじゃないか!と心の中で何回つっこんだことでしょう。

4、暦どおりの休みは取れない

「看護師だから希望を出せば休める!」と勘違いする方も多く、私も親から「年末とお盆は希望休を出して帰ってこい」とよく言われたものです。

そのたびに「年末年始とお盆は子供がいる人が休むから無理‼︎!」と言って言い合いをしていました。

年末年始やお盆は家庭がある人や子供がいる人が優先的に休みになり独身看護師、特に若手看護師は基本的には病院で年越しする方が多いです。

夜勤中にカップ麺のお蕎麦を食べ年を越し、一緒に勤務している看護師と「あけましておめでとう、今年もよろしく」なんて言い、年越しが過ぎ、世間が仕事始めになった後に休暇をもらえ、実家に帰り親と仲直りするのが私の年末のルーティーンでした。

5、人の命を預かる仕事という精神的負担

看護師というのは時にその業務一つで患者さんの命に危険をもたらすこともあります。そのため常に気を張ってなくてはなりません。

そんな状況が8時間、2交代夜勤の場合は16時間近く続くわけですから勤務後の疲労は相当のものになります。

またいざ急変対応を行うと想像以上に緊張感に襲われますし、DNR(蘇生措置拒否)の患者さんへの対応だとしても、やはり看取りの看護は辛いものです。

看護師だから看取るのには慣れているなんてことは全くなく、一人ひとりの患者さんをしっかり看護してきた分だけ辛い気持ちや苦しい気持ちになる人は多いと思います。

そういった苦しい現実に耐えきれず、退職や転職の決断をする人がとても多いのは事実だと思います。

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まさかうちの病院も!?ブラック病院の特徴

ここまでは、看護師の仕事のどんなところがブラックなのかについてお話しさせていただきましたが、ここからはブラック病院についてお話しさせていただきたいと思います。

ブラック病院と一まとめに言っても一体どんなところがブラックなのかはわかりませんよね?

またブラック病院で働いている人自体、自分がブラックな病院で働いているなんて自覚がないこともあります。

なので今回はブラックな病院にありがちな点をお伝えしたいと思います。

転職を考えている人などは参考にしていただけるとありがたいです!

1、求人が常にでている

求人が常に出ているということは常に人員が不足しているということです。

そのため不足している人数で業務を回している可能性が高く、一人一人の業務負担がかなり大きい可能性が大きいです。

また、業務負担が大きいと新人教育まで手が行き届かない場合が多く、1年目や2年目で転職してしまった場合はわからないことだらけで困ってしまうことの方が多いです。

2、看護師の年齢層が高い

看護師の年齢層が高いということは、逆に若手看護師の定着率があまり良くないという可能性があります。

若手の看護師が定着しないということは、その病院にはお局さまの看護師がいる可能性が大だと思います。

お局さまの看護師がいるとどうしても若手はのびのびと働くことができず萎縮し、顔色を常に疑ってしまうのでストレスフルになり、そしてストレスフルな状態で仕事をしたためミスをしてしまう…。

まさに負のスパイラルです。

お局様の看護師が悪いとは言いませんが、もしこのページを見てくださったなら、少しでも威圧感を抑えていただけたらと願うばかりです。

3、給与が高く設定されている・残業についての具体的な部分が記されていない

給与が高く設定されている場合は、その給料じゃないと人が来てくれない、長持ちしてくれない場合が多いです。

転職活動中に給与が高い求人を見つけるとちょっと興味を持ちますよね。

しかしその病院について調べてみるとネットではなかなかの評判だったり…なんてことがたまにあります。

また求人に残業手当に関して、詳しい情報が明記されていないのも注意が必要です。

なんだかんだで残業代が支払われない!なんてケースが全くないわけではないので、残業面については詳しく確認した方がいいと個人的には思います。

4、病棟内が整理されていない・看護師の身なりが整っていない

病棟内が整理されていないということはそこまで手が回っていないということです。

環境整備は立派な看護業務ですが、そこに手をかけられないことがあるのもまた事実。

業務の負担が多いと、その分片付けや環境整備は後回しになってしまうことがあります。

また環境整備されていても、看護師の身なりが整っていない場合も同様です。

いくら面接の人が来るからと病棟をきれいにされてあっても、迎えてくれる看護師さんが鬼気迫る形相だったり、乱れた髪だとしたらちょっと…と思ってしまいます。

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ブラック病院も住めば都?なんだかんだで自分に合っていればいい

ここまで看護師のお仕事やブラックな病院についてお話しさせていただきましたが、実際には勤めてみれば全然働きやすい!なんてケースも多いと私は思います。

人手不足で教育に手が回らなそうな病院は逆に考えれば、ある程度スキルを持った看護師の場合は、あれこれ指図されないからいいと思うこともあります。

看護師の年齢が高い場合は子育てに理解があったり、年上に可愛がられるような性格をしていたらすごく可愛がっていろいろ教えてくれるものです。

逆に年齢層が低い場合も若手は伸び伸び勤務でき、スキルを持った看護師なら頼られる存在となりみんなから慕われる可能性だってあります。

激務でも給与が高い方がいい人もいるでしょう。

それぞれにあっている病院は違うと思いますし見方は一つではありません。

ですのでまずは自分がどんな病院に勤めたいか、そしてどんな環境で働きたいのかについてよく考えるところから始めるのが良いと思います。

今勤めている病院で長く勤めることも大切ですが、自分が無理をしている環境ではいつか自分が崩れてしまいます。

そうならないためにも、転職は時にはとても大切だということを忘れないで欲しいなと思います。

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