元転職エージェントの本音!転職に成功する人の条件とは?

元転職エージェントの本音!転職に成功する人の条件とは?

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昨今は転職に関する情報も多くなり、転職そのものも身近になりました。

「転職活動」は時間も気力も使いますし、何より大きな環境変化というリスクが伴うもの。

転職に成功したい!と思うのは自然な感情ですよね。

今回は大手転職エージェントでキャリアアドバイザーをしてきた経験から、転職に成功する人の条件をお伝えします。

転職に成功する人の条件

  1. 強く明確に「変えたい」ことがある
  2. 変えることで「幸福になる」と確信している
  3. 「転職」が現状を変える手段として最適である

この3点を満たしている人は、転職に成功しやすいです。

逆に、どんなに経歴や経験が素晴らしくても、上記のいずれかが欠けていると、後悔の残る転職に終わる方が多いです。

そもそも転職の「成功」とは何か?

成功するためには、「成功」を定義する必要があります。

ゴール地点がないマラソンでは、ゴールしようがないのと一緒です。

内定をもらうことが、「転職の成功」になっていないか?

転職を成功させたいと願う時、どんな姿をイメージしているでしょうか。

選考がとんとん拍子に進んであっさり内定がもらえること?

面接官の質問にスラスラと答えている姿?

第一志望の意中の企業に入社できること?

上記のような、転職活動中に付随するイメージを「成功」と捉えている場合は、要注意です。

なぜなら、転職の成功とは近視眼的なものではないからです。

転職した後も「仕事」は続く

転職をしても、当然ながら日々の仕事は続きます。

忙しい転職活動の渦中にいると、つい忘れがちになることの一つです。

どんなに”今と違うどこか”へ歩みを進められたとしても、それが成功かどうか、その瞬間には判断できません。

転職活動は非日常ですが、いざ活動を終えて入社をすれば、今と形を変えた仕事が日常として待っています。

「転職後」まで満足のいく生活を送れてこそ、転職が成功したと言えます。

なんのために「転職」をするのか

転職を考える理由は様々だと思います。

  • 上司や同僚と反りが合わない
  • 不本意な異動人事が発令された
  • 会社の経営が悪化し止む無く

といった環境・外部要因もあれば、

  • 年収を上げたい
  • 自分の専門性を深めたい
  • 経験を武器に挑戦したい仕事がある

など、積極的な内的要因の場合もあるでしょう。

どちらにしても共通しているのは、「現状を変えたい」ということです。

仕事上で打破したい現状がある。

現状を変えることで、抱えている不満の解消ないし希望の実現に近づく。

「転職」をしようと考えているのは、現状を変えたほうが幸せだ、と分かっているからではないでしょうか。

転職はあくまで手段である

現状を変えるためならば、転職以外の方法でも良いのです。

現職での部署異動、チーム編成の変更、残業時間の削減、昇格・昇級に向けた挑戦。

極論、仕事内で解決を図らなくてもいいかもしれません。

趣味のコミュニティに参加する、新たな資格取得に挑戦する、住む場所を変える、副業を始めるなど、不満の解消や希望の実現方法は多岐に渡ります。

自分が何を不満に感じているのか。

それはなぜなのか。

解決にはどんな手段が考えられるか。

場合によっては、「転職」が遠回りになってしまうこともあります。

少々面倒臭いですが、複数の解決手段を列挙してみて、転職が最適な解決方法かどうか検討することを推奨します。

転職の「成功」を定義する

上述の話をまとめると、「現職で叶わないことを変え、転職先で今より幸福になること」が「成功」となります。

何を変えたくて、何に幸福を感じるかは、自分自身の価値観が大きく影響します。

お金がほしいのか、時間がほしいのか、心躍る業務をしたいのか。

自分の経験値を上げる仕事をしたい方もいれば、はたまた、価値観が近い仲間と働きたいという方もいるでしょう。

今一度、転職に成功する人の条件を再掲します。

転職に成功する人の条件

  1. 強く明確に「変えたい」ことがある
  2. 変えることで「幸福になる」と確信している
  3. 「転職」が現状を変える手段として最適である

まずは自分の価値観を見つめ、転職成功と言えるゴールを設定します。

次に、現状でそれを阻むもの/足りないものは何かを明確化します。

そこから逆算して、「転職先候補」に落とし込んでいきましょう。

もちろん、転職以外の方法でも叶えられないか、検討してみてくださいね。

転職エージェントが出来ること/出来ないこと

とは言うものの、自分の希望を叶える「転職先候補」を見つけるのには苦労します。

そんな時に上手く使ってほしいのが転職エージェントです。

転職エージェントのビジネスモデルは、「成功報酬型の仲介業」です。

採用候補者(=あなた)と募集企業(=求人)の仲介を・マッチングを行い、採用に至った時に、企業側から年収の一定割合を「紹介手数料」としてもらう仕組みです。

転職エージェントは転職活動のサポートは出来ますが、あなたにとっての成功には口出し出来ません。

転職活動全般のサポートは出来る

転職エージェントを利用した場合、下記の流れで活動は進んでいきます。

  1. 面談
  2. 応募求人の提案・紹介
  3. 書類応募(添削)
  4. 面接(面接対策/情報提供/日程調整)
  5. 内定(退職交渉)
  6. 入社

面談を通してヒアリングした内容をもとに、転職活動の全般的なサポートをします。

煩雑になりがちな選考の調整をしてもらえたり、企業についての情報を得られたり、疑問点があれば質問できることは、転職活動をスムーズに進める一助になります。

客観的な求人市況を伝えることは出来る

日々多くの企業との取引、および候補者との面談を行っているため、転職市場についてのリアルな情報を蓄積しています。

例えば、A社には過去どんな経歴の人が内定しているか。

年収の提示はいくらくらいだったか。

あなたと似た職種・業種の人は、どんなキャリアチェンジをすることが多いか。

過去の実績から、客観的な選考の難易度なども伝えることができます。

もしも思い描くような希望条件の求人が紹介されない場合、転職の市況感を聞いてみることを推奨します。

想像していたよりも難しい挑戦をしているかもしれないですし、それでも尚目指したいものかどうかを考えるきっかけにもなります。

転職後のフォローは出来ない

転職活動中には様々なサポートができる一方で、転職活動が終了してからのサポートは基本的に出来ません。

入社直後に何か問題(待遇面の相違など)が起こっていないかは気を配りますが、「新しい職場に馴染んだか」「活躍できるか」といった中長期的な転職後のフォローはしていません。

あなたがどうなりたいかは分からない

転職エージェントの仕組みは、「マッチング」だと述べました。

適切な求人のマッチングを行うためにも、最初の「面談」であなた自身のことを話してもらう必要があります。

この時に、本来の叶えたいことを言語化できていないと、その後の求人紹介や応募先がズレてしまい、最終的には違和感が残る転職になってしまいます。

適切に希望を伝えられていれば、エージェントの担当者から「こんな求人もありますよ」と、知らない企業・職種の求人紹介を通して、可能性を広げられることも多いです。

激動の時代、「自分軸」が成功を決める

現代は環境の変化が激しく、情報も処理しきれないほど溢れています。

そんな中で、「自分は何を幸福と感じるか」を自覚出来ていないと、すぐに環境や情報に振り回されて、キャリアの迷子になってしまいます。

コロナ禍で浮き彫りになった「安定は無い」

「変化が激しい時代だ」「大手企業=安定ではない」などの言葉は、どこかで何回も聞いたことがあると思います。

まさに2020年のコロナ禍は、この”よく聞く言葉”を自分事として実感したのではないでしょうか。

衝撃ですよね。「安定・安心」は、どこにも無かったのです。

そんな事実が浮き彫りになってしまった今、それでも叶えたいことはなんでしょうか。

どう変わるか分からなくても、これだけは譲れないと思うことはなんでしょうか。

そこに、あなたの本質があります。

テレワーク、在宅勤務は強制的に働き方を変えた

外出自粛の必要に迫られた企業各社は、働き方も変えざるを得ませんでした。

少し前まで、在宅勤務をしたくても普通の会社員には難しく、特定の専門職や一部の先進的な企業で働く人に限られてしまうのが実情でした。

しかし今や、在宅勤務の経験者は急増しました。

本来なら数年数十年かかったかもしれないことが、一気に変化したのです。

環境の変化は、良い方向にもたらされることもあります。

働き方の選択肢が増えたことは、間違いなく良い変化の一つです。

ここで変化に戸惑い立ち往生してしまうのか、変化をチャンスと捉えて欲しいものを掴み取りに動けるのか。

自分の軸を持っているかどうかで、同じ物事に対する見方も行動も変わってきます。

あなたの「仕事選びの軸」とは?考え方や面接での答え方のポイントを紹介します!

自分の意思を持って、転職後を見据えた転職活動を

さて、ただでさえやることの多い転職活動。

改めて自分の価値観を整理したり、明確に言語化できるよう努めたり、外部環境の変化にも対応しなくてはならなかったり、抽象的で自身と向き合う作業は面倒ですよね。

しんどいですよね。投げたくなる時もありますよね。

しかし、これを乗り越えないことには、転職が骨折り損になってしまいます。

自分で定義した「成功」を羅針盤に、進んでいきましょう。

転職はすべてを解決しません。

職場や職種を移すことで、現状のいくつかに変化が生じるに過ぎません。

転職したって似たような問題は起きますし、なんなら予想もしていなかった別の悩みが出てくることもあります。

そんな時でも、自分の幸福が何かさえ分かっていれば、その都度キャリアを選び取っていけるものです。

「あの時に勇気を出して転職して良かった!」
振り返ってそう思えることが、転職の成功です。

あなたの転職活動が「成功」することを、心より祈っております。

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