一般事務への転職は難しい?転職を成功に導くコツ

書類を書いているスーツ姿の女性

事務職への転職は人気が高く難しいといわれています。

ライフワークバランスを重視する女性にとって事務職は理想的な働き方ができる職種のため、常に人気が高いです。

また、体力的にも長く働き続けることができるという点で、他職種から事務職への転職を考えている方もいるのではないでしょうか。

人気が高くて難しいのは知っているけど、未経験でも事務職に転職したい、と事務職への転職を検討している方にちょっとしたコツをご紹介します。

事務職への転職が難しい理由

事務職は常に人気の職種で、転職が難しいといわれています。

その理由として、主に3つのことが挙げられます。

  1.  人気があるので募集人数より応募者が多い(募集人数<応募者)
  2.  求人が出ることが少ない
  3.  経験者がライバル

事務職は基本的には残業がなく、定時で帰ることができるためプライベートとのバランスがとりやすく、体力仕事ではないので無理なく長く働き続けることができます。

また、出産後の復帰も比較的しやすいです。

このように、多くの女性が求める条件を満たしている職種なので、一度事務職に就いた女性が仕事を辞めることがほとんどなく、空きが出ないため求人数が少ないです。

そのため、大手・中小企業にかかわらず事務職の求人が掲載されるとすぐに募集が殺到し、少ない枠を多くの募集者で競うことになるので競争率が高くなってしまいます。

募集は少ないのに人気が高いので応募が多い、というのが事務職への転職が難しい一番の理由です。

また転職の場合、事務経験が長いベテランもいるため、同じ年齢でも既に長年事務を経験しているライバルと争うことになるので内定を勝ち取ることが難しくなります。

経験者じゃないと転職は難しい?

転職する場合、経験があったほうが採用されやすいことは言うまでもありません。

しかし、企業は若手を優先的に採用する傾向があるため、将来的なポテンシャルを考慮し、未経験でも若手を採用するケースはあります。

特に、中小企業の場合、社内で人材を育成していくことを前提に採用する場合があるので、未経験者でも20代前半であれば可能性は高いです。

同じスキルを持っている場合は年齢が若い応募者のほうが採用されやすいといえます。

他にも、ニッチな業界の場合は事務職自体の経験者よりも、他職種でも同じ業界を経験している人がいい、という場合もあります。

必ずしも経験者が採用されるということではないので、諦める前に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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第二新卒でも事務職への転職はできる!

第二新卒という言葉には法的な定義がないため、さまざまな解釈がされていますが、「新卒入社後、3年以内に退職した人」というのが一般的な解釈ではないでしょうか。

この第二新卒ですが、短期間のうちに新卒で入社した会社を退職した、という点でイメージが悪いと考える人が多いようですが、人材不足のいま、むしろ第二新卒者は積極的に採用されてきています。

短期間とはいえ基本的なマナーや社会人常識を身に着けているという点で、新卒よりも育成が楽ということや、1社に染まりきっていないため社風にもすぐ馴染める、ということが第二新卒を採用するメリットと言われています。

年齢的にも採用されやすく、働く意欲や会社に馴染めるか、といった人物面を重視する傾向があるので未経験の職種でも採用されやすいです。

突出した経験やスキルがなくても、キャリアチェンジに挑戦できるので、第二新卒は絶好のチャンスともいえます。

すぐに離職するリスクが低いことをアピールしよう

しかし、気を付けなければいけないのは、「採用してもまたすぐに辞めてしまうのではないか?」という不安を採用側に抱かせないことです。

なぜなら、短期間で退職したということは、また同じようにすぐに退職する可能性があると判断されやすいからです。

そのため、なぜ短期間で辞めることになったのかをきちんと分析し、同じことを繰り返さないためにどのように改善したいかをアピールしましょう。

自己PRはどんなことを伝えればいい?

自己PRは「自分の魅力・能力」と「応募先の企業にとってのメリット」、この2つをあわせて伝えることが重要です。

そのためには企業が求める条件・人物像であることを、今までの経験によるエピソードで説得する必要があります。

そうはいってもなかなか自己PRが思いつかない、という方もいると思います。

そんなときはまず、応募先の企業がどんな人材やスキルを求めているのかを募集要項から読みとってみてください。

そして、自分が持っているスキルや強みを結び付けて考えることを試してみてください。

例えば、「ひとつひとつ、正確な仕事ができる方」なら、「スピードよりも丁寧で着実な仕事ができる人、細かいところにも気が付く人」という推測ができます。

他にも、「何事にも積極的に取り組める方」であれば「いつも前向きな人、達成意欲がある人」と言えます。

このように、人物像やスキルが推測できたら、今までの自分の経験で、これらを証明するようなエピソードがないかを考えてみてください。

自己PRのエピソードは些細なことでもかまいません。

数字があるとより具体的になるので伝わりやすくなりますが、上司にこんなことを言ってもらえた、などでもアピールすることができます。

ぜひ、自己PRに煮詰まったときの参考にしてみてください。

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事務職に採用されるコツはある?

事務職への転職を成功させたい場合、まずは求人の選び方、そして転職理由の伝え方、この2つが重要になってきます。

求人をある程度絞り込んだほうが、効率よく転職活動を進めることができ、また、必ず聞かれる転職理由はマイナスのイメージを与えない工夫が必要です。

採用される確率を少しでも上げたい方はぜひ参考にしてみてください。

① 前職に関連する業界を選ぶのがおすすめ

職種・業界ともに未経験となると、採用されるハードルはかなり高くなります。

そのため、前職と同じ業界、もしくは関連する業界に絞って探すのがおすすめです。

業界経験がある人材は仕事を早く覚えてもらえるので、即戦力を必要としている企業に採用される可能性が高くなります。

前職の業界はもう嫌、という場合は別ですが職種だけを変えたい場合は経験のある業界を選ぶことをおすすめします。

また、転職して一から仕事を覚えるだけでも大変なので、業界が似ているほうがご自身としても楽という面もあります。

② マイナスの印象を与えない転職理由の伝え方

面接で必ず聞かれる転職理由で気を付けたいのが、マイナスの印象を与えないということです。

転職に対するマイナスのイメージは払拭されつつありますが、それでも大半はいまだにあまりいい印象を持っていないと言っていいでしょう。

また、転職理由は伝え方によっては不平・不満に聞こえがちなため、言い方には注意が必要です。

伝え方のポイントとしては、採用側が納得しやすいような理由に言い換えることです。

例えばありがちな「人間関係が悪い」という理由は、「周りと協力してチームワークを大切にして働きたい」と言い換えることができます。

転職したいと思った理由の裏にはあなたの願望が隠れているはずです。

もし人間関係が良い職場だったら、どんな風に働きたいでしょうか?

あなたの持つ不安がどうなれば解消されて、どのように働くことができたら満足できるか?と考えてみると言い換えやすいですよ。

また、「残業が多すぎる」という場合は、「残業が必要なことは理解しているがあまりにも残業が多いため、この状態では長く働き続けるのが難しいと判断した」と、長く働き続けたい意志とともに正直に伝えてもいいでしょう。

まとめ

事務職は人気が高く転職が難しいと言われていますが、第二新卒や20代前半であればまだまだ可能性はあります。

ただ人気が高く求人が多いとは言えないため、事務職の募集を見かけたらすぐに応募することをお勧めします。