既卒の就活におすすめのハローワーク活用法!ハロワの魅力を紹介します

既卒の就活におすすめのハローワーク活用法!ハロワの魅力を紹介します

内定がもらえないまま学校を卒業した人を「既卒」と言いますが、既卒者でも利用できる求人を取り扱っているのがハローワークです。

どんなサービスも無料で利用できるため、学生や既卒者も気軽に使えるサービスとなっています。

ハローワークは全国に設置されており、民間の会社が運営する就活支援サービスが少ない地方では、貴重な情報機関です。

圧倒的に多い求人数が魅力ですが、悪質な求人が混じっていることもあり、慎重に使わなくてはいけません。

ここでは、ハローワークを活用するときの注意点や、オススメの活用術を紹介していきたいと思います。

既卒も利用できる「新卒応援ハローワーク」とは?

ハローワークのなかに、新卒や卒業して3年以内の既卒に特化した「新卒応援ハローワーク」というサービスがあるのはご存知ですか?

個別の担当制になっており、求職者は毎回同じ担当者に相談やアドバイスをもらうことができます。

転職サイトの「非公開求人」のように、インターネットに載っていない新卒枠の求人情報を紹介してくれるのが特徴です。

大卒以上で25歳以下であれば、利用する価値は十分にあると思います。

卒業して3年が経つ26歳以上の既卒は利用できなくなりますが、代わりに「わかものハローワーク」というサービスが使えるようになります。

サービス内容はほとんど同じですが、新卒枠の求人がなくなり応募できる数が一気に減るため、25歳以下の早い段階で行動に移すことが大切です。

既卒が利用できるサポート内容

新卒応援ハローワークでは、以下のようなサービスを受けることができます。

  1. 既卒向けの求人情報の提供
  2. 就職活動に関する相談やアドバイス
  3. エントリーシートや履歴書の書き方に関する指導
  4. 既卒向けの面接指導
  5. 職業適性検査
  6. 就職説明会やセミナーの実施
  7. 就職後の仕事や職場の相談

すべて無料で利用できるのがハロワの魅力

就職相談やセミナー受講において、すべてのサービスが無料で利用できるのがハローワークの特徴です。

ジョブサポーターと呼ばれる専門スタッフから個別に指導してもらえるので、聞きにくい質問ができるのも魅力のひとつ。

担当者の選出は、新卒応援ハローワークに登録するときに行われる面談を経てから決定されます。

担当者と相性が合わなければ、途中で担当者を変えてもらうことも可能です。

ハローワークは求人数がすごい!

ハローワークの求人数は、民間の転職サイトなどを圧倒する量です。

例えば「東京 大卒 既卒可」というワードで検索すると、4,607件もの求人がヒットします。

職種を決めてから仕事を探そう

求人数が多いというのは、選択肢が増えるという意味ではメリットですが、会社をチェックしていく作業が大変です。

5,000件近い求人から、自分が応募したいと思える会社に探し当てるには、かなりの時間がかかってしまうでしょう。

効率よく仕事を見つけるには、職種を決めてから検索をかけると数が絞れます。

また勤務地や労働条件にこだわりがあれば、それらも条件に含めてさらに絞り込んでいきましょう。

インターネットで全国の求人が見られる

ハローワークは全国に設置されているため、IターンやUターン希望者も簡単に仕事を探すことができます。

さらに職業安定法に基づき運営されているので、地方の求人では地元密着型の企業が多い点もポイントです。

地元で就職したい人はもちろん、特定の地域で仕事を探したい人にもピッタリのサービスとなっています。

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ハローワークの魅力的な「トライアル雇用制度」とは?

ハローワークには「トライアル雇用制度」というサービスがあり、社会経験がない若者を対象に、原則3ヶ月という試用期間で仕事にチャレンジできます。

3カ月間働いた後は、企業と本人の合意があれば正社員として就職することが可能です。

トライアル雇用制度を活用することで、企業にとっても求職者にとっても、入社してからのミスマッチが防げるのは間違いありません。

トライアル雇用制度は既卒やニートなど、働いたことがない若者をターゲットにしているため、雇用促進に役立っています。

国から補助金が出るということもあって、トライアル雇用制度に積極な企業も多いようです。

ハローワークの求人にはブラック企業が紛れ込んでいる

民間企業の求人広告は、募集をかけたい企業が運営元に広告料を支払って掲載されるシステムになっています。

しかしハローワークの求人は無料で掲載できるため、求人に予算をかけられない弱小企業や零細企業が数多く含まれているようです。

なかにはブラック企業と呼ばれる、過重労働や違法労働をさせる会社も紛れ込んでいるため、求人の質を見極める注意力が必要になります。

ブラック企業とは?

ブラック企業とは、次のような働き方をさせる企業を指します。

  1. 長時間労働・休日出勤をさせ賃金を払わない
  2. 有給休暇が取れない
  3. 給料や経費の未払いがある
  4. 不当な給料減額
  5. パワハラ・セクハラがあり黙認されている
  6. 退職させてくれない

これらのブラック企業を求人票だけで判断することは非常にむずかしいため、入社してから気づいてしまったというパターンが多いのが特徴です。

ハローワークも掲載前に審査を行なっているようですが、企業数が多く厳密ではないため、求人票の待遇と実際の待遇が違うというようなトラブルが発生してしまいます。

ブラック企業の見分け方

年間を通して募集している

「この会社ずっと募集かけているな」という企業は、離職率が高い証拠です。

辞める人が後を絶たないため、求人を出し続けなくてはならないのです。

給与範囲が広すぎる

一般的な給料より明らかに高い、また「月収100万可能」など書かれている求人は要注意。

給料に惹かれて応募してしまうと、異常なノルマが課せられていたり、目標を達成しないと罰金があったりする可能性があります。

募集資格がゆるい

「学歴不問・年齢不問・未経験者・フリーター歓迎」など、誰でも入社できますというような募集の仕方をしている会社があります。

これは社会経験が少ない人に理不尽な仕事をさせたり、違法な労働条件のもとで働かせたりする場合が多いので要注意です。

謎の大量採用

事業拡大や新店舗オープンといった理由で大量募集するのは分かります。

しかし何の理由もないのに大量募集をしていると注意したほうがいいかもしれません。

従業員を大量に雇って使えなかったら辞めさせるというような、ブラック企業である可能性が高いです。

会社の規模のわりに募集人数が多いなと感じたら、応募は避けたほうがいいでしょう。

試用期間が長すぎる

一般的な試用期間は1ヶ月〜3ヶ月であることが多いです。

これは仕事に必要な知識を学ぶための期間だったり、能力を試すための期間だったり、企業によりさまざまな目的があります。

試用期間が半年や1年という会社があれば、安い給料でギリギリまで働かせて、使用期間が過ぎたらクビにするという魂胆かもしれません。

同族経営

家族経営や親族経営がブラックとは限りませんが、同族経営の会社は法的なルールよりも社長や親族の意思で経営方針がコロコロと変わってしまうことがあります。

第三者の目がないため、自分たちの利益だけに走った経営になりがちです。

ハローワークで仕事を探すときの注意点

求人票と実際の就業条件に差異がないか見極める

ハローワークで就職した人の中には、求人票と実際の勤務状況が全然ちがうと嘆いている人がいるようです。

口コミでは、「募集していた職種と違うことをさせられた」「面接で業務内容を確認したにも関わらず、入社すると内容が違っている」という声が上がっています。

企業の中には応募者を確保するため、給与や仕事内容などの労働条件をよく見せようと嘘を書く企業がありますので、よく注意して応募するようにしましょう。

アドバイスの質が相談員によって全然違う

ハローワークは利用者が多いため、職員が事務的な作業になってしまうことが多く、相談員の質にばらつきがあります。

的確なアドバイスをしてくれる人もいますが、なかには「既卒」の就活に全く知識がない職員もいるようです。

担当者の知識が少ないと思ったら、担当変えを申し入れましょう。

またハローワークの相談員だけを信用せず、ほかのサービスも合わせて活用することをオススメします。

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既卒にオススメ!ハローワーク以外の就活方法

既卒の就活には、ハローワーク以外にも以下のような就活方法があります。

自分にあったサービスを見つけることが、内定をつかむ近道です。

就職・転職サイトを使う

既卒の場合は、新卒のときに使っていた就職サイトを継続して使えることが多いです。

就職サイトでの仕事探しは、「既卒OK」「未経験者歓迎」と書かれた企業を選びましょう。

ポイントは、ポテンシャルや人柄を重視する企業を選ぶこと。

既卒に特化したサイトを選ぶと、既卒の採用に積極的な企業に出会えます。

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就職エージェントを活用する

既卒者にとくにオススメしたいのが、キャリアコンサルタントが就活を全面にサポートしてくれる就職エージェントです。

履歴書の添削や面接対策はもちろん、企業分析やビジネスマナーの研修などサービスが充実しています。

企業の採用担当者とも太いパイプがあるので、綿密な面接対策ができ、面接後のフォローも期待できるなどメリットが豊富です。

中途採用に強い会社や、既卒・第二新卒に特化した会社などさまざまな就職エージェントがありますので、最低3社は登録して積極的に動いてみましょう。

企業の公式サイトから応募する

会社のホームページからエントリーする場合、既卒の応募の可否について記載されていなかったら、企業に直接問い合わせてみるのが手っ取り早い方法です。

最近は既卒を新卒枠で応募している企業も増えているため、遠慮する必要はありません。

一人での就活に不安を感じたら、ハローワークや就職エージェントを利用してサポートしてもらいましょう。

既卒の就活!ハローワークはあくまでもサブ!

ハローワークは、求人数の多さや就職サポートを受けられるなどのメリットがある一方で、「ブラック企業が多い」「相談員の質がまちまち」などのデメリットも。

既卒は新卒ほど求人数が多くないので、内定をもらう確率を上げるために、就職エージェントを活用して就活することがオススメです。

既卒の就活はスピード勝負!卒業してからの空白期間が短いほど就職に有利になります。

ハローワークはサブ扱いで、ほかの就活方法も試しながら就活を進めていきましょう。

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