転職回数の多いエンジニアは不利になる?3回以上転職するとやばい?

転職回数の多いエンジニアは転職で不利になる?

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転職を検討中のエンジニアの方の中には、自分の転職回数が多いのかそれとも少ないのか気になる人もいると思います。

ちなみにGMOインターネットの人事担当者の方によると、20代の場合は3回、30代は5回転職をしていると、平均よりも回数が多いと判断するようです。

ただこれはあくまでも目安です。

判断基準は会社によっても異なり、保守的な会社の場合は転職回数が3~4回だと書類審査で落ちることもあるようです。

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転職回数が多いとエンジニアの転職は不利になる?

転職回数は少ないほうが有利で、多いと不利になる可能性があります。

なぜ不利になるかというと、会社に新しく入社してもこれまでと同じように、すぐに辞めてしまう人ではないかと判断されてしまうからです。

企業としては、採用するからには出来るだけ長い期間働いてもらいたいのが本音です。

せっかく採用しても、すぐに辞められてしまえば、また同じようにエンジニアを採用しなければいけません。

出来るだけ時間を無駄にしたくないのは、どの企業もみな同じです。

ただ転職回数が仮に少し多くても、転職の理由や転職することで成長したポイントなどをしっかりと説明できれば、転職回数はマイナスにならないこともあります。

また会社によっては、転職回数よりも、スキルや考え方を重視する場合もあるので、転職回数が平均より多いからといって転職で不利になるわけではありません。

中には、転職回数が7回もある30代の人が、大手企業のエンジニアに転職できた例もあるようです。

あくまでも「多いよりは少ないほうがいい」くらいのものとして認識しておくほうがいい場合もあります。

転職で失敗するエンジニアの特徴!転職で後悔しないためにすべきこと

転職回数が多い人はどう説明すればいい?

転職した回数以上に、転職でどのようなキャリアを築いてきたのかが大事です。

特に大切なのは「転職にしっかりとした理由があること」「転職することで新たなスキルを獲得できていること」の2つで、これらのことをしっかりと説明できれば不利になる可能性は低くなります。

つまり前向きな転職をできているかどうかがポイントで、そうすれば回数が多くても不利にはならず、しっかりと書類選考を通過することができるのです。

転職回数が多くても不利にならない、具体的な例を紹介します。

転職の動機や獲得したスキルをしっかりと説明できる例

新卒22歳の時に、小規模なシステム開発企業に就職。

そこでプログラミングの経験を積み、ある程度の開発は出来るようになったが、上流工程から担当するエンジニアとして働きたい気持ちが強くなり、持ち前の明るさやコミュニケーション能力を武器に、25歳の時に2社目の会社に転職する。

2社目では、当初の希望通り、プログラミングだけではなく、要件定義やシステム設計、そしてお客さんとの交渉まで担当することになる。

しかし、クライアントがある程度制限されていることに不満を感じるようになり、1年半たった26歳のタイミングで、幅広い業界にクライアントを抱える3社目の会社に転職する。

3社目でも希望通りいろいろな種類の案件を担当させてもらうが、今度は対企業向けにシステムを開発するのではなく、直接お客さんへサービスを提供する仕事に興味を持つようになる。2年くらい経った28歳のタイミングで、4社目となるスマホ向けアプリを開発する企業へ転職する。

当社の希望通り、4社目の会社ではエンタメアプリの開発に携わるが、仕事はプログラミングが中心で、今まで培ってきた上流工程のスキルや、企画力があまりいかせないことに不満を感じるようになる。

結果1年たったタイミングで29歳のタイミングで、5社目になる、企画から開発まで幅広く担当できる小規模の企業へ転職することを決意する。

  1. 1回目の転職:より上流工程から担当するエンジニアとして働きたいというのが転職の動機。プログラミングスキルは、ある程度身についている
  2. 2回目の転職:幅広い業界の人と仕事をしたいという気持ちが転職の動機。プログラミングスキルと上流工程を担当できるスキルが身についている
  3. 3回目の転職:対企業向けではなく、直接お客さんへサービスを提供する仕事に興味を持ったことが転職の動機
  4. 4回目の転職を検討中:プログラミングだけではなく、企画の部分から開発まで、幅広くサービスに関係したいと思ったことが転職の動機

20代の段階で既に合計3回も転職を経験しているので、この場合は平均よりも多いケースにあてはまります。

しかし整理したように、転職の動機や身につけたスキルがどちらも明確なので、4回目の転職活動でもこれまでの転職回数がマイナスに作用する可能性は低いといえます。

このように転職の動機などがしっかりと整理できていれば、あとは志望先が求める基準に自分のスキルが達しているかどうかで、合否が決まります。

転職の動機は出来るだけポジティブな理由にする

上の例で紹介した転職の動機は、どれも全て転職しなければ解決できない、前向きな理由ばかりです。

よっぽど大きなストレスになった場合は別ですが、人間関係に対する不満は多くの人が抱えるもので、転職の理由としてはネガティブなものになります。出来るだけ前向きな理由を探してアピールすることが大切です。

やむを得ない理由がある場合は、隠さずに説明することが大切

上の例は転職活動がかなり上手くいった例ですが、途中で転職に失敗してしまい、経歴としては無駄な時間を過ごしてしまうことも充分ありえます。

実際に入社してみたら説明されていたものと違い、耐えきれず、入社した半年もしないうちに辞めてしまったという経験があっても、おかしくありません。

そのような場合は、そういった経歴を隠さずにしっかりと説明することが大切だと言われています。

3ヶ月未満など、とても短い期間のうちに退職してしまった場合や、転職先がなかなか決まらずに途中で派遣社員として働いていた時期があっても、求められるスキルをしっかりと持っていることが前提ですが、伝え方一つで結果は変わると言われています。

うまく取り繕っても採用担当者には見抜かれてしまいます。

転職に至るまでの経緯やそれを受けての現在の考え方、そして現在進行形で努力していることなどを上手く伝えられれば、状況を変えることは可能なはずです。

転職した意味が見えてこない経歴は不利になる

転職回数が多くても不利にならないパターンを説明してきましたが、逆にダメなパターンは、転職回数だけが豊富で、転職した意味が見えてこない経歴です。

転職はしているのに給料は上がっていない、スキルアップもしていない、業務内容も変わっていないという転職ばかりだと、なんのために転職したのかわかりません。

転職はある意味で、自分の状況や不満を解決する問題解決力が必要な活動でもあるので、転職がうまくいっていないと、いくらスキルがあってもマイナスに評価されてしまいます。

自分がこのようなパターンに該当する場合は、これまでの状況を踏まえ、しっかりと改善できていることを伝える必要があります。

無駄な転職回数が多いエンジニアはどうすればいい?

上で説明したように、自分のこれまでのキャリアを整理しても、これまでに転職した理由をうまく説明できなかったり、どうやって転職活動を進めていけば分からない人もいると思います。そのような場合の対処法は大きく3つあります。

転職エージェントを利用する

転職理由などを上手く説明できない場合や、自分をアピールするのに自信がない場合は、交渉に強い転職エージェントを利用するのもひとつです。

転職エージェントは面接日程の調整や応募書類の添削、そして内定を獲得した時の給料の交渉まで、自分の代わりに担当してくれます。

企業にエンジニアを売り込むのがエージェントの仕事で、企業に紹介することによって報酬を得ているので、自分の相談にもしっかりと対応してくれます。

ちなみに転職エージェントのサービスは全て無料で利用できます。

担当者に丸投げしないように注意

ただ、転職回数が多めで自分ではどうしていいか分からない場合でも、エージェントの担当者に自分のPRを丸投げするのはNGです。

担当者は自分だけではなく、他にも複数のエンジニアを担当しているので、「この人はちょっと時間がかかりそうだな…」と思われてしまうと、優先度を下げられてしまう可能性があります。

担当者に0から整理してもらうのは時間がかかって大変なので、自分がどんな事で悩んでいるのか、あらかじめしっかりと整理してから相談するようにしましょう。

エンジニア向けの転職エージェントにはリクルートエージェントやればテックキャリア、そしてワークポートなど様々なエージェントがありますが、一つだけではなく複数のエージェントに登録することが大切です。

またメリットだけではなく、応募者が複数いる場合などは、エージェントを利用すると不利になってしまう可能性もあります。

エージェントに頼りきりにならずに、自分の価値を高める努力をしておくことも忘れないようにしてください。

今の会社で新しい経験をする

経歴の整理やアピール方法を工夫することで、問題を解決できる場合もありますが、アピールできるポイントが少ない場合は、別途転職に向けて自らをレベルアップさせる必要があります。

エージェントに相談してみても難しそうな場合や、明らかに能力などが不足していると自分でも感じる場合は、まずは自分で転職を成功させるために必要な能力を把握し、仕事を通してそれを身につけられるように努力しましょう。

仮に過去がダメでも、しっかりと努力して変わることが出来れば一気に評価はよくなります。

スクールに通ってスキルを身につける

プログラミングスキルが足りない場合は、スクールに通って勉強するのもひとつです。お金はかかりますが、普段仕事で忙しくて勉強する時間を確保することが難しい人にとっては、強制力として作用したり、勉強時間の短縮にもつながります。

加えてスクールによっては、課題をしっかりとこなすことが出来れば、必ず転職先を紹介してくれる「転職保証制度」というものを用意しているところも中にはあります。

制度を利用するためには条件がありますが、今まで転職回数が多くて不利な人も、こういった制度を利用する事で挽回できるかもしれません。

エンジニアの転職を成功させるために大切なこと

転職回数だけに固執せず、それが気にならないくらい他の部分をより魅力的にアピールできれば、採用される可能性は高くなります。

転職する理由と一緒に、以下のようなポイントについても整理してみてください。

出来る事とやりたい事に分けて整理する

中途採用の場合は、自分が出来る事とやりたい事を、それぞれ分けて整理してみることも大切です。

出来る事がほとんどないのにやりたい事だけ多くあっても、転職活動は上手くいきません。

まずは応募する会社で求められる事に自分がしっかりと対応できるのが最低限必要で、これをクリアした上で初めて、やりたい事をアピール出来ます。

転職活動で内定をもらうためには、企業から求められる事に自分がしっかりと対応できること、そしてそれがしっかりと伝わるようにアピールできることの2つが特に大切です。

出来ることが足りない場合は、転職するためにできることを増やす必要がありますし、出来る事が人よりも多ければ、転職回数が多くてもカバーできる可能性があります。

副業などで経験を積むのもひとつ

できる事が足りない場合や、すぐに転職することを決断するのが難しい場合は、まず副業などで経験を積むのもひとつです。

転職にはメリットだけではなくリスクもありますが、副業の場合は、いまの会社を辞めずに新しい経験が出来ます。

フリーランスになって実績をつむのもひとつ

正社員として転職するのではなく、フリーランスになって色々な現場を経験し、実績をつくるのもひとつです。

正社員よりもフリーランスとして働くほうが採用されやすく、3ヶ月などの短いスパンで、色々な現場を経験することができます。

実際に転職先が決まらず、一時的に派遣として働くという人もいますし、その時間を有意義に過ごせることのほうが大切です。

一度フリーランスになったからといって、ずっとフリーランスを続けなければいけないことはありません。

転職活動が長期化してしまうとそれだけで不利になるので、注意しましょう。

人材を幅広く募集している急成長中の企業に応募する

転職回数をどれだけ考慮するかは、応募する企業の状態やカルチャーによっても変わってきます。

自分のこれまでの経歴を整理することも大切ですが、転職回数をあまり重視しない会社を選び、そういった企業を中心に転職活動を進めていくのも一つです。

ちなみに特に急成長中のベンチャー企業は、スキルさえしっかりとあれば、多少他に問題があっても採用する可能性が高いと言われています。

また転職回数が多くて採用されるか不安…という方は、交渉力の強い転職エージェントの利用もおすすめしています。

当サイト「転職サイト比較Plus」では、エンジニアの転職に強い転職エージェントを紹介しているのでぜひ参考にしてください。

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