第二新卒でも公務員に転職するのは可能?転職で大切なポイントをご紹介

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第二新卒から公務員になろうと考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし「民間企業から公務員にはなれるの?」「転職するためには?」と様々な悩みを抱えており、なかなか一歩を踏み出せていない人が多いと思います。

公務員になることは簡単なことではないため、悩みますよね…。

そこで今回は、第二新卒から公務員に転職することについてご紹介します!

メリット・デメリットや転職を成功させるポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

第二新卒でも公務員になれるの?

第二新卒から公務員になるということは、民間企業から公務員になるということですよね。

果たして可能なのでしょうか?

結論から申しますと、第二新卒から公務員になることは可能です!

第二新卒から公務員に転職する人は多く、ポイントを抑えて努力をすれば公務員になることはできます。

さらに、公務員から民間企業に転職することも可能です!

しかし、公務員になるためには「公務員試験」に受からなければいけません。

公務員試験に受かれば採用される可能性がグンと上がりますので、試験合格を目指して努力をしましょう!

第二新卒から公務員に転職する5つのメリット

第二新卒から公務員に転職するメリットは、以下の通りです。

  • 安定しているので給与が一定
  • 社会的信用度が高い
  • 年齢が上がるにつれて給料も上がる
  • 福利厚生が充実している
  • 定時に帰れることも多い

以下で詳しく解説していきます。

安定しているので給与が一定

公務員は月々の給料が一定に設定されているので、業績に応じて給料が下がることはありません。

一般企業の場合、歩合職を選択すると自分の成績に応じて、月々の給料が変動します。

またボーナスも業績に応じて支給されることもあり、確実にもらえる保障がない企業もあります。

しかし公務員はボーナスも決まった月に支給されるので、給与が安定しています。

不況だからといってクビにされることもないので、他の職種に比べて安定しているといわれています。

社会的信用度が高い

公務員は社会全体的に見て社会的信用度が高いといわれています。

公務員試験は難易度が高く、様々な科目をクリアした人のみが採用されるシステムです。

また上述した通り安定性もあるので、銀行などの金融機関からの信用度も高いです。

そのためローンを組みやすくなる可能性もあります。

年齢が上がるにつれて給料も上がる

公務員では年功序列制を採用しているので、年齢が上がるにつれて給料も上がっていきます。

そのため勤続年数が上がっていくにつれて、収入も上がっていくことになります。

もちろん自治体内での査定はありますので、しっかりと与えられた業務をこなすことが大切ですが、年齢の上昇に合わせて給料も伴っていくのでライフプランを立てやすいメリットもあります。

給料の上がり幅もわかりやすいので、子どもの予定や住宅購入の予定も比較的立てやすいです。

福利厚生が充実している

公務員は一般企業と比較して、福利厚生が充実しているといわれています。

まず育児休暇を取得しやすいメリットがあります。

一般企業でももちろん育児休暇が取りやすいようになってはいますが、企業によっては取りづらい雰囲気が生じることも。

しかし公務員の場合は法定で決められている休暇を取らせない対応は、立場上NG。

そのため一般企業よりも育児休暇が取りやすい傾向にあるのです。

また共済組合の特典でレジャー施設を安く利用できる等の特典もあります。

定時に帰れることも多い

一般企業では企業体制によっては、残業が生じることも多々あります。

しかし公務員では長時間の残業はNGです。

定時に帰れることも多いので、ワークライフバランスを取りやすいメリットがあります。

第二新卒から公務員に転職する5つのデメリット

第二新卒から公務員に転職することは、メリットばかりではありません。

第二新卒から公務員に転職するデメリットは、以下の通りです。

  • 働きながら公務員試験を受ける必要がある
  • ルーティンワークが多く淡泊
  • 年功序列なので働きづらさを感じる
  • 給料の上がり幅が少ない
  • 細かい制限がある

以下で詳しく解説していきます。

働きながら公務員試験を受ける必要がある

第二新卒から公務員に転職するデメリットとして、働きながら公務員試験を受ける必要がある点が挙げられます。

公務員試験は年に1回開催され、職種にもよりますが一般的に30歳が受験できる年齢の上限です。

第二新卒は一般的に25歳程度の年齢の人材を指しますから、期限までに合格できるように勉強を進めなければなりません。

しかし確実に合格できるわけではありませんから、現在の企業で働きながら公務員試験の勉強を進める必要があります。

公務員試験の出題範囲は非常に広いので、仕事をしながら細かく対策をする必要があります。

働きながら公務員試験を受けるための勉強は、時間の捻出も難しいですから新卒での受検よりも難易度が高くなるのです。

ルーティンワークが多く淡泊

役所の仕事は窓口対応やルーティンワークが多く、一般企業と比較すると淡泊な仕事内容に感じられることも多いでしょう。

毎日対応する業務は一定なので、毎日同じ仕事に携わることに飽きてしまう方もいるでしょう。

また決められた仕様に応じて仕事をこなす必要があるので、効率化を図ろうとしても通らないこともあります。

ルーティンワークが苦手な人にとっては転職するメリットは感じられないでしょう。

年功序列なので働きづらさを感じる

公務員は年功序列制が色濃いので、第二新卒として転職する前の企業との温度差を感じてしまうこともあるでしょう。

年齢が上がるにつれて役職も上がっていくので、中には自分より仕事の出来ない上司に対してやきもきしてしまうことも。

年功序列制に苦手意識を持っている人からしたら、働きづらい環境になる可能性が高いです。

年功序列で働きやすい環境を求めている人は、他の転職先を選択することをおすすめします。

給料の上がり幅が少ない

年齢に即して給料も上がっていくので、年次に応じた給料の上がり幅が少ない傾向にあります。

一般企業の場合は年齢に加えて成果が上がることで、給料を上げることが可能。

努力をして査定で良い評価を得ることもできますが、一般企業ほどの上がり幅は少ないでしょう。

細かい制限がある

公務員は自治体の職員ですから一般企業と比較して、細かい制限が設けられています。

髪色や服装、対応の方法等細かい制限が設けられています。

最近では一般企業の中でも、従業員の働き方に対して寛容なところが増えています。

住民のために行動することが大前提の公務員では、細かい制限を設けて一定の基準を保つ必要があります。

一般企業とのギャップを感じて働きづらさを感じてしまう方も多いでしょう。

第二新卒から公務員に転職するために大切なポイント

第二新卒から公務員になるためには、大切なポイントがあります。

いくつかご紹介しますので、第二新卒の人は参考にしてみてください。

公務員の種類を絞る

公務員には、大きく分けて「国家公務員」と「地方公務員」の2種類があります。

さらに、国家公務員から細分化する事ができ「公務員で働きたい!」といっても種類が多すぎますので、明確にする必要があります。

例えば、「国家公務員の一般職で働きたい」「地方公務員の公安職で働きたい」と明確にする必要があります。

そして、学歴によって試験区分も変わってき、「院卒」「大卒程度」「高卒程度」「社会人」と4つの区分されます。

第二新卒者は、「社会人」区分の規定に満たされていないため、「院卒」「大卒程度」の区分扱いになります。

第二新卒が社会人区分に満たされていないのは、地方公務員の場合でも同じです。

転職するためにも、就きたい公務員職を決めるようにしましょう!

公務員試験までのスケジュール管理

公務員試験の一次試験は、5月〜7月に実施されます。

一般的に合格するためには、半年以上の期間が必要とされていますので、前年の秋ぐらいからは勉強を始めておいてほうがいいでしょう!

さらに、働きながら転職を考えている第二新卒の人は、一年以上の期間を取っているほうがいいです。

決して簡単な試験ではありませんので、公務員試験までのスケジュール管理が大切になってきます。

仕事が疎かにならない時間管理

第二新卒として公務員に転職する場合は、働きながら勉強する人がほとんでしょう。

そのため、今の仕事に影響が出ない勉強時間の管理が大切です。

いくら辞めようと考えている会社でも、疎かに仕事を行うのは本意ではありませんし、人として良いことでも無いですよね。

今の仕事が疎かにならないように、通勤時間で勉強したり、休日に勉強したり工夫をしながら勉強する事が大切です!

しかし、睡眠時間を削って勉強することはおすすめできません。

今の仕事にも影響が出ることになりますし、公務員試験にも影響が出る可能性がありますので、睡眠をしっかり取った上で勉強しましょう!

公務員予備校を利用する

今の会社を辞め、公務員試験に向けて勉強する第二新卒の人は「公務員予備校」に通うことをおすすめします。

長期間一人で勉強を続けていくのは難しい部分がありますので、モチベーションも下がります。

予備校に通うと、モチベーションを保つこともできますし、良い環境で勉強する事ができますので効率よく勉強する事ができます。

しかし、予備校に通う資金が必要になってきますので、金銭的に厳しい人は働きながら勉強しましょう。

退職理由をプラスに伝える

公務員に転職するためには、公務員試験合格以外にも面接があります。

その面接でよく聞かれることが「退職理由」です。

「なぜ民間企業を辞めて公務員に?」「退職した原因は?」と聞かれることが多いのですが、その時にネガティブな答えを言うのは辞めておきましょう。

特に「人のせいにする」「環境のせいにする」といった原因の場合は、良い評価を与えることができませんので、ポジティブな退職原因を答えましょう。

「将来の安定のために転職をしました」「国のために働きたいと思い転職しました」とポジティブなことを伝えてください。

嘘を伝えることはよくありませんので、伝え方、答え方に工夫してみてください。

働きながら公務員試験に受かるためには?

多くの第二新卒が働きながら公務員試験の勉強をします。

辞めてしまうと無職になってしまいますので、第二新卒から公務員に転職する場合は、働きながら勉強することをおすすめします!

時間の管理

働きながら勉強するということは、時間の使い方が非常に大切になってきます。

時間の使い方は人それぞれなのですが、工夫することが大切で、「休日の多くの時間をかけて勉強する」「コツコツ毎日勉強して休日だけ多くすることはない」など勉強方法は様々です!

しかし、働きながら勉強をしていると「時間がない…」という悩みを抱えることになります。

第二新卒として働いていると、そう感じても仕方ないのかもしれませんが、勉強する時間はあります。

会社までの通勤時間、休憩時間、寝る前の時間、休日の時間など第二新卒でも勉強する時間はあります。

さらに、30分だけ朝早く起床するだけで、毎日30分の勉強時間を確保することができますよね。

勉強する時間を工夫して管理することが大切なポイントです。

勉強できる環境を整える

公務員試験の勉強をする方法は様々なのですが、大切なことが環境です。

勉強できる環境でない場合は、効率よく勉強することが難しいです。

家で勉強することが苦手な方はカフェに行って勉強したり、勉強部屋を作ってみたりと環境を整えることが大切になってきます。

特に一人で勉強をしていると、「今日はいいか!」と勉強がサボりがちになってしまうことがありますので、注意してください。

一緒に頑張れる仲間を作ると、モチベーションを保つことができますのでおすすめです!

自分なりの問題集を作る

公務員試験を勉強するためには、テキストを買いますよね。

買うテキストは自分がわかりやすいもので良いのですが、何度も何度も繰り返し解く事が大切で、一回終えると次のテキストという流れではよくありません。

理想としましては、1テキスト10周解くを目指してください。

何度も何度も繰り返し解いていますと、自分の中で落とし込めてきます。

その内容を元に「自分なりの問題集」を作るのです。

何度も間違えた問題でもいいですし、試験に出そうと思う問題でもいいです。

自分で考えて問題集を作るということに意味がありますので、何度も繰り返し解き自分なりの問題集を作って勉強してください!

公務員に向いている人の特徴

第二新卒から公務員に転職しようか悩んでいる人も多くいると思います。

公務員は民間企業と大きく違うところがありますので、向いている人と向いていない人がいます。

大きな違いは、「利益目的ではなく、国民のために働く」ことでしょう。

もちろん、給料が国から支払われることや勤務時間も違いますので働く目的が違うのです。

そのため、公務員に向いている人の特徴をいくつかご紹介します!

  • 協調性がある人
  • コミュニケーション力がある人
  • ルーティワークが苦手ではない人
  • 効率よく仕事ができる人
  • 理不尽なことにも耐えられる人
  • 大きな成果を求めない人
  • 安定を求めている人

などが公務員に向いている人です。

特に「安定を求めている人」にはとても向いている職業になっており、給料を支払っているのが国ということもあり、倒産や給料が支払われないという心配が要りません。

その分、大きな目的を持って働くことは少ないので、自分が公務員に向いているのか参考にしてみてください。

まとめ

今回は第二新卒から公務員になることについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

第二新卒でもしっかり勉強をして公務員試験に合格すれば、公務員に転職することは可能です。

しかし、働きながら公務員試験に合格するのが難関です。

今回ご紹介した内容を参考に、第二新卒から公務員に転職してください!

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