【派遣の平均年収】派遣社員が年収アップする7つの方法

【派遣の平均年収】派遣社員が年収アップする7つの方法

時給が高いイメージのある、派遣社員の平均年収を調査しました。

これから派遣社員として働こうと考えている人、すでに派遣として働いているけど周りの派遣社員がどのくらいもらっているのか知りたい人は、ぜひチェックしてみましょう。

また、派遣先の正社員はどのくらいの年収を稼いでいるのでしょうか?

気になる正社員との年収格差についても触れています。

最後の方で、派遣社員が年収をアップする7つの方法を紹介していますので、ぜひ実践して欲しいと思います。

派遣社員の給料ってどのくらい?

派遣社員の平均月収は27万円で、年収でいうと328万円です。

【年齢別】派遣社員の平均年収

平均年収を年齢別にみていきます。

年齢が上がると共に年収も上がっており、60〜 64歳の363万円がピークです。

しかし、年収がもっとも低い20~24歳のときと比較すると、100万円も上がっていないことが分かります。

年齢 平均年収 平均給料
20~24歳 277万円 23万円
25~29歳 308万円 26万円
30~34歳 321万円 27万円
35~39歳 328万円 27万円
40~44歳 323万円 27万円
45~49歳 326万円 27万円
50~54歳 323万円 27万円
55~59歳 331万円 28万円
60~64歳 363万円 30万円
65~69歳 340万円 28万円
全体平均 328万円 27万円

参考:平均年収.JP
https://heikinnenshu.jp/tokushu/haken.html#chapter1

【職種別】派遣社員の平均年収

次に、厚生労働省の調査で分かった、「職種別の平均年収」をチェックしましょう。

ここでは、高収入と低収入の職業をランキング形式で紹介していきます。

高収入の職業ベスト10

  1. セールスエンジニアの営業  328,940円
  2. 金融商品の営業       328,940円
  3. ソフトウェア開発      319,280円
  4. 事業の実施体制の企画、立案 317,100円
  5. 機械設計          294,460円
  6. 放送番組等演出       278,200円
  7. デモンストレーション    271,180円
  8. 通訳、翻訳、速記      263,520円
  9. 研究開発          261,020円
  10. OAインストラクション    253,800円

1位と2位は営業職で、次にプログラミングスキルを要する職業が3位にランキングされています。

4位以下も、専門的なスキルが必要な職種で、未経験者が働けない仕事が多いことが分かります。

営業職は正社員でも広く募集されていますが、派遣社員としても働くことが可能です。

「派遣社員の営業ならノルマはないの?」と思われがちですが、派遣先によってはノルマが課せられるケースもあるようです。

低収入の職業ベスト10

  1. 建築物清掃        154,280円
  2. 受付・案内        181,700円
  3. 駐車場管理等       188,980円
  4. 添乗           203,880円
  5. テレマーケティング    204,700円
  6. ファイリング       208,100円
  7. アナウンサー       213,700円
  8. 事務用機器操作      215,660円
  9. 秘書           218,160円
  10. 放送機器等操作      220,440円

月収がもっとも低い職業は、清掃スタッフでした。また受付や駐車場管理なども、来客がなければ忙しくない仕事であるため、収入は低めです。

事務系の仕事は女性に人気があり、体力面・精神面とも楽なことが多いため、給料が低くても人が集まりやすい職業となっています。

参考:厚生労働省「平成27年度労働者派遣事業報告書の集計結果」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000158549.html

正社員より派遣社員がいい?それぞれのメリット・デメリットを比較

【都道府県別】派遣社員の平均年収

次に都道府県ごとに、派遣社員の年収をみていきましょう。

都道府県 平均年収
北海道 329万円
青森 293万円
岩手 329万円
宮城 366万円
秋田 293万円
山形 329万円
福島 329万円
茨城 366万円
栃木 366万円
群馬 366万円
埼玉 329万円
千葉 366万円
東京 512万円
神奈川 403万円
新潟 329万円
富山 329万円
石川 366万円
福井 366万円
山梨 329万円
長野 366万円
岐阜 329万円
静岡 366万円
愛知 403万円
三重 366万円
滋賀 366万円
京都 366万円
大阪 439万円
兵庫 366万円
奈良 366万円
和歌山 329万円
鳥取 329万円
島根 329万円
岡山 366万円
広島 366万円
山口 366万円
徳島 366万円
香川 329万円
愛媛 329万円
高知 329万円
福岡 366万円
佐賀 293万円
長崎 329万円
熊本 329万円
大分 329万円
宮崎 293万円
鹿児島 329万円
沖縄 293万円

言わずもがな、年収がもっとも高いのは東京の512万円でした。

ついで2位は大阪、3位は同額で神奈川、愛知の順です。

年収が500万円以上というのは東京のみで、400万円以上は大阪・神奈川・愛知の3府県となっています。

一方で、年収がもっとも低いのは東北の青森・秋田、九州の宮崎・佐賀・沖縄です。

この5県は、42都道府県の中でも年収が300万円以下で、すべて293万円という結果でした。

派遣社員と正社員の年収格差は185万円?!

平成27年度の正社員の平均年収は、およそ513万円となっています。

派遣社員の平均年収が328万円ですので、その差は185万円とかなり大きい開きがあります。

ピーク時は321万円も年収差がある!

派遣社員と正社員の年収差を、年代別に表しています。

年齢 年収差
20~24歳 50.4万円
25~29歳 77.1万円
30~34歳 122.1万円
35~39歳 167.8万円
40~44歳 229.3万円
45~49歳 284.6万円
50~54歳 321.3万円
55~59歳 296.5万円
60~64歳 137.0万円
65~69歳 119.8万円

20代前半では正社員との差は50万円しかありませんが、年齢が上がるごとにその差はどんどん開き、50代前半には321万円も年収差が生じます。

50代の正社員といえば、部長や役員などの役職についている人や、平社員であっても年収がピークを迎える年代です。

しかし派遣社員に役職はなく、昇給制度やボーナスもないことから、年収が大きく増えることはありません。

責任ある仕事を任せられることもないため、およそ一人分の年収といえるほどの差が開くことになります。

参考:平均年収.JP
https://heikinnenshu.jp/tokushu/haken.html#chapter1

派遣社員にもボーナスがある?正社員よりも派遣が安定しているワケ

派遣社員が年収アップする7つの方法

昇給制度やボーナスが望めない派遣社員は、どうやって収入を上げていったらいいのでしょうか?

ここでは、派遣社員が年収を上げる7つの方法を紹介します。

派遣会社の営業にお願いする

派遣社員として働いているのであれば、担当の営業に時給アップの交渉をお願いしてみましょう。

3ヶ月や半年でアップさせるのは難しいかもしれませんが、1年以上の勤務歴があれば、派遣先の企業も交渉に応じてくれるかもしれません。

派遣会社を変える

派遣会社によって、同じ勤務先でも時給が異なるケースがあります。

それは派遣会社が搾取するマージン率が、会社によって違うためです。

派遣会社のマージン率は、派遣法により公開が義務付けられています。下記は大手の派遣会社のマージン率を比較したものです。

派遣会社名 マージン率
アデコ 30.6%
リクルートスタッフィング 28.8%
テンプスタッフ 29.1%
ランスタッド 27.4%
アヴァンティスタッフ 27.5%
ヒューマンリソシア 30.4%
スタッフサービス 31.4%

こちらを参考に、出来るだけマージン率が低い会社を選ぶようにしましょう。

英語力を磨いて外資系の派遣社員になる

年収が高いと言われている外資系企業ですが、正社員だけでなく派遣社員も該当します。

時給が低めの事務職でも、都内の外資系企業であれば時給1,750円〜2,000円近くが見込めます。

時給が高いほど求められるTOEICのスコアも高い傾向があり、会話ができなくても読み書きができればOKという企業もあるようです。

経験を積んで時給の高い派遣先へ移る

未経験者OKの求人は数多くありますが、時給が低めなところが多いのではないでしょうか。

未経験者はPC操作を一から教えなくてはいけないため、正社員がつきっきりで指導しなくてはならず、高い給料を払うのが難しいという点があります。

1年ほど経験を積めば、「実務経験あり」で、時給が高めの企業に応募することができるようになります。

Excelで関数やマクロが使えるようになると、さらなる高時給も期待できるでしょう。

派遣先の上司にお願いする

企業の上司がフランクで話しやすい間柄になれば、直接「時給をあげて欲しい」と話してみるのもいいかもしれません。上司がOKを出せば交渉成立です。

残業の多い会社を選ぶ

あえて残業の多い会社を選んで、残業で稼ぐのも手です。

月に30時間も残業があればかなり稼げます。

時給1,500円で8時間勤務、月に21日出勤、残業を30時間した場合の月収を計算してみましょう。

  • 時間内勤務:1,500円×8時間×21日=252,000円
  • 時間外勤務:(1,500円×125%)×30時間=56,250円

252,000円+56,250円=308,250円

時給がもっと高い場合は30時間も残業しなくても、月収30万以上稼げます!

正社員を目指す

はじめは派遣社員として働くことに何の抵抗も感じていない人でも、実際に正社員と肩を並べて働くと、居心地の悪さを感じる人もいるかもしれません。

「責任のある仕事を任されない」「もっと評価されたい」、そんな気持ちが芽生えてきた人は、正社員への転職を検討してみてはいかがでしょうか?収入や生活も安定し、仕事への熱意も今より格段に上がるかもしれませんよ。

派遣社員は「残業・スキルアップ・交渉」で年収アップを目指そう

ご紹介した「派遣社員の年収」はあくまで平均で、年収500万円以上を稼いでいる派遣社員もたくさんいます。

IT業界のSE職やプログラマーは、時給2,000円超というのはざらです。

「今よりももっと稼ぎたい」という人は、マージン率の低い派遣会社に登録をして、残業の多い派遣先を選ぶのがポイントです。

すでに働いている人であれば、周りに仕事がないか聞いてみたり、派遣会社の営業に相談してみたりして、仕事を増やす方法を考えましょう。

スキルアップしたら担当営業に交渉をお願いして、「時給アップ+残業代」で年収アップを目指しましょう。

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