ホワイト企業の見つけ方とおすすめの探し方5選

ホワイト企業の見つけ方

せっかくの転職、今よりいい条件の企業に就職したいですよね。

ホワイト企業に努めれば、仕事も人間関係も楽しいし、その上年収もアップも夢ではありません。
しかし数万存在する世の中の企業の中から、ホワイト企業を見つけるのはなかなか至難技・・。

ここではホワイト企業の見つけ方とおすすめの探し方4つをご紹介します。

ホワイト企業とは?

ホワイト企業とはブラック企業の対義語で、労働者の働きやすい環境が整っている企業のことを指します。

ただしブラック企業とは反対に、定義が明確化されていないため、基準は労働者個人にゆだねられることが多いです。

一般的には給与や休日が水準以上で、社員の身体的・精神的健康を促進する企業が該当します。

ホワイト企業の特徴

次にホワイト企業の特徴を見ていきましょう。逆にこれとかけ離れている企業は俗に言うブラック企業なので気を付けましょう。

ホワイト企業といわれる特徴は、

  • 福利厚生を含めた年収が高い
  • 勤務時間や休日出勤に厳しい
  • 就業時間がきちんと守られており、
  • 残業が少ない、あっても残業代は1分単位で支給される
  • 休日がしっかりとれる
  • 離職率が低く、定着率が高い
  • 教育制度が充実している
  • 女性に理解のある環境

などが挙げられます。

つい大企業や有名企業を見てしまいがちですが、そのような企業が全てホワイト企業とは限りません。

大企業でも残業時間が多かったり、パワハラがあったりしまし、逆に小さくてもホワイト企業は世の中に沢山あります。

また、人によって残業なしで定時退社の企業がホワイト企業と考える人もいれば、残業しても残業代がきちんと出る企業がホワイト企業と考える人もいます。

自分にとってホワイト企業とはどういう条件なのかを明確にしていきましょう。

例えば有給が消化できることは譲れないのか、残業時間はどこまで許容できるのか、自分のスキルや、やりたいことがどのくらい実現できるか、など自分の譲れないポイントを押さえておくことが大切です。

ホワイト企業の見つけ方

では実際にホワイト企業の見つけ方を見ていきましょう。

給料は月給ではなく年収をチェック!

求人を見る際、つい月給や基本給を見がちですが、年収の欄を見るようにしましょう!

月給は残業代で変動しますし、月給の欄ではボーナスがどのくらい貰えるか判断できないからです。

毎月の基本給は下回っているけど、トータルでは平均額を上回っているという場合は沢山あります。

基本給が良いのにつられて応募して、入社したらボーナスがびっくりするほど低かった・・。ということが無いように気を付けましょうね。

福利厚生も給料の一部!見逃さない

見落としが多い福利厚生。通勤手当や家賃手当も立派な収入の一部です。

家賃はもちろん、会社までの交通費は意外と侮れません。

例えば、自宅から会社までの片道の交通費が500円だとします。1日の往復の交通費は1000円でひと月で平日だけ出勤しても1000円×24=2万4千円の出費です。

交通費や家賃を会社が払ってくれるのは、かなり自分の負担が軽くなりますよね。

また福利厚生には法律で決められている「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の2パターンがあります。

交通費などは法定外福利厚生に該当します。

法定外福利厚生は会社が社員に対する自社への魅力付けを目的に行っていることが多く、様々な費用を負担してくれることも多いのです。

特に下記の法廷が福利厚生があるかを確認しておくといいでしょう。

  • 住宅手当・家賃補助
  • 通勤手当
  • 健康診断無料
  • 資格取得費補助
  • 図書購入費補助

注意!福利厚生の条件が設定されていることもある

企業の福利厚生のなかには、細かく条件が設定されているものもあります。

住宅手当の場合、会社に近いところでないと支給対象外になることもあります。

また在職何年以上と制限が設けられていることもありますので、転職・就職前にはきちんと福利厚生の内容を確認しておくことをおすすめします。

女性に理解のある環境

女性特有の休暇がまだまだ取りづらい企業が多い中、産休・育休などの制度が整っていることもホワイト企業の特徴でしょう。それだけ社員を大事にしているということです。

復職支援もあると、女性は安心して休暇に入ることができますね。

またホワイト企業は女性のスキルアップを奨励しているところも多いです。

女性の役職者が多いと制度が整っている可能性が高いので、女性の方はこちらも確認しましょう。

会社が公表している利益が右肩上がりかをチェックする

退職の理由ナンバー1は人間関係だということをご存知でしょうか?

仕事が楽しくてもセクハラ、パワハラがあったら、会社にいくことが嫌になってしまいますし、仕事もそのうち嫌いになってしまいます。誰でも人間関係が良好なところで生き生きと働きたいですよね。

しかし、目に見えるお金や休暇に比べて、社内の雰囲気は書かれていませんし、判断することは難しいです。

そんなときは、利益が出ているか、会社が儲かっているかをチェックしましょう。

業績が良い、儲かっている企業は過酷に労働者を働かせる必要はありませんし、利益を出したいので優秀な人材が外に出ていかない様に待遇や福利厚生を充実させます。

余裕のある会社には余裕がある人がいるため、人間関係も円滑であると言えます。

儲かっている、企業は社員を大切にしている。

逆に言えば、儲かっていなければ社員を大切にできないのです・・。

企業探しの基準として、現在利益を出しているか?将来性はあるか?

競合より利益が良いか?または競合が少なく、利益を上げやすいか?などを考えて会社の業績を見るようにしましょう。

社員の教育制度が整っている

社員の教育制度が整っているということは、社員を使い捨てにしていないということ。

企業が1からきちんと教育し、社員に長く働いてほしいと思っているからです。

定着率がよい

ホワイト企業は働きやすいため、社員の定着率がいいです。

新卒でも3年以内に3割がやめてしまう世の中で、定着率が良いのは、社員がその会社に満足できているから。

ホワイト企業は定着率がよいので求人はあまり出回りません。

逆に1年中求人を出していたり、社員の数に対して明らかに採用人数が多かったりする場合は危険ということです。採用人数が多いということは、退職する社員も多いということですね。

ちなみに、ホワイト企業の離職1割未満といわれています。

しかし業界柄、結婚など退職せざるを得なかったという場合もあり定着率だけを判断はできません。

アパレル業界やIT業界、ベンチャー業界などは転職することは珍しくなく、自信のスキルアップのために転職している人もいます。ほかの見つけ方と並行して、定着率を見ていくようにしましょう。

平均勤続年数が長い

定着率と合わせて平均勤続年数も見ておきましょう。働きやすければ平均勤続年数が長いです。

しかし、会社の設立年数によっては平均勤続年数が短くなってしまいます。

特にベンチャー業界はどうしても短くなるので、会社の設立年と平均勤続年数を両方見るようにしましょう。

年間休日120以上である

ホワイト企業は仕事に意欲的に取り組めるよう、休日もしっかりとれます。

年間休日120日以上は土日祝が完全に休みになる日数です。

日本の年間休日の平均は113日前後といわれているので、ホワイト企業は平均よりも休日が少し多いということですね。

残業時間30時間以内である。残業代が1分単位で出る

ホワイト企業は残業が少ないです。国で定められている年間上限は360時間で、これは1か月の残業時間が30時間未満ということです。

現在の労働行政では、過労死ラインは80時間と言われています。これは月に20日出勤とすると1日4時間以上の残業、12時間労働です。

せっかく転職したからには仕事はもちろんプライベートとの両立も図りたいですよね。

月の平均残業時間が30時間未満、またはそれに近い残業時間であるかを確認しましょう。

仕事と社員のプライベートを分けている

良い職場は社員のプライベートに過度に干渉せず、仕事とプライベートをきちんと分けます。

たとえば会社の飲み会や接待を強要したり、休日出勤を強要したりはしません。

私が面接を受けた会社で、休日に無償で営業先に向かうように指示された会社があり驚きました。(この会社は面接の段階で辞退しました・・。)

また、社員のために特別な休暇を設けている企業もあります。

ベンチャー企業やIT業界の一部では、バースデー休暇やずる休み制度、親孝行休暇などユニークな休暇制度を設けている所もあります。

しっかりと切り替えて仕事に臨むためにも、ホワイト企業は社員のプライベートと仕事とのメリハリをつける会社が多いと言えます。

社員のやる気を報酬や働き方で還元している

ホワイト企業は社員の熱量・やる気を潰すのではなく、伸ばそうとします。

優秀な成績を残した社員には報酬の別に与えたり、社内で新しい事業にチャレンジしたいという社員がいたら支援したりして社員のやる気に還元しています。
社員のことを第一に考えている企業だからこそ、できることです。

このようにやる気や熱意に応えてくれる企業は少ないため、企業説明会で直接人事の人に確認すると良いでしょう。

オフィスやトイレがきれいか

ホワイト企業は社員が充実して働ける環境を整備するために、オフィスの環境を整備していることが非常に多いです。

通勤しやすい場所にあるかも重要ですが、執務室内のインテリアや冷暖房環境も快適に過ごせるように整えているのです。

夏に暑く冬に寒い環境だったり、ワークチェアが古く体が凝りやすくなってしまうと、社員の生産性も下がってしまいます。

また、普段利用するトイレがきれいかも確認しておくといいでしょう。

環境を整備することに注力している企業は、汚れやすいトイレも常にきれいに保っているものです。

会社を見学に行った際にトイレが汚い場合は、ブラック企業ではないかを疑ってみてもいいでしょう。

定期的に研修を実施しているか

ホワイト企業は定期的に研修を行い、人材育成に力を入れています。

入社時の新入社員研修だけではなく、各階層に合わせた研修を実施して、スキルの向上を狙うのが目的です。

研修を実施することで社員の育成を常にコントロールできますし、学んだ内容を業務に活かして生産性をさらに向上することができます。

研修を行っている間、社員は仕事ができませんから会社が負担するコストが多くなってしまうものの、今後会社を考えたうえで投資を行っているということは、それだけ企業内に余裕があるということです。

研修を実施している企業は、公式HPに研修の内容記載していることが多いので、一度確認してみる事をおすすめします。

女性の管理職がいる職場である

ホワイト企業は男尊女卑がなく、女性の管理職がいる職場であることが多いです。

女性がマネジメントを出来る役職に就くためのフローが確立されていることで、女性社員の離職者数を減らすことができます。

また女性の管理職がいることで、産休・育休制度がきちんと整っている可能性もあります。

女性の働きやすい企業づくりに尽力していることで、いざ結婚や出産のライフステージの段階になっても、ポストを残したまま企業に残ることができる可能性があります。

ホワイト企業の探し方

ホワイト企業の見つけ方について、見るべきポイントは抑えられたと思います。

では次に具体的にどう探せばよいのでしょうか。

ここでは私がお勧めするホワイト企業の探し方5つをご紹介します。

みなし残業時間のチェック

ホワイト企業を探す時には、各企業で設定されているみなし残業時間をチェックしておきましょう。

最近では基本給に加えてみなし残業代を支給する企業も増えており、定められた時間を超えた分に対して残業代を支払うことが多いです。

みなし残業時間があまりにも多いと、残業をしたとしても残業代が一定時間まで支給されないため、損をしている感覚になるかもしれません。

みなし残業時間を確認しておいて、あまりにも時間が多い場合はホワイト企業ではない可能性もありますので、注意が必要です。

新ダイバーシティ経営異業100選

「新ダイバーシティ経営企業100選」とは経済産業省がダイバーシティ経営を実践している企業を認定し、表彰する制度です。

「ダイバーシティ経営」とは性別や国籍、年齢にとらわれない多様な人材(女性、高齢者、外国人、障碍者など)を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することです。

多様性のある人材を活躍させるダイバーシティ企業に認定される企業は、社員を大切にするホワイト企業と言えます。

東洋経済社が発表しているランキングを見る

業界研究に欠かせない「会社四季報」を発行している東洋経済社が発表しているランキングです。

このランキングでは「生涯年収トップ500社」や「平均勤続年数が長い企業」など様々な視点から企業をランキングしています。

  • 平均勤続年数が長い
  • 有給休暇取得日数が多い
  • 女性が働きやすい
  • 残業が少ない

上記のようなランキングに上位ランクインしている企業はホワイト企業といって間違いないでしょう。

ホワイト企業を探す上で大変参考になる探し方かと思います。

口コミを活用

口コミと言えば、商品レビューを思い浮かべがちですが、同様に企業にも口コミサイトが多数存在します。

説明会や、書面では伝わらない社内のディープな情報を在籍している社員から得ることができます。

誰でも投稿できるサイトもありますが、登録が必要な口コミサイトの方が信頼度は高いでしょう。

個人的には、

  • 転職会議
  • Vorker

の2つをおすすめします。

自分の五感で判断する

ここまでは情報の探し方や、企業の見つけ方など間接的な方法をご紹介してきました。

しかし最終的に転職を決意するのは自分です。周りに惑わされすぎず、自分でしっかり判断しましょう。

  • 会社のビルまで行き、遅くまで電気がついていないか確認する。
  • 面接の時に明らかにブラックな条件を提示してこないか
  • ストレス耐性を見るような面接をしてこないか

などを自分の五感で判断します。

社風にも合う合わないがありますので、企業説明会や面接の際、自分と企業のミスマッチがないかを確かめましょう。

まとめ

転職は情報収集が命と言っても過言ではありません。

インターネットの情報、口コミはもちろんですが、転職エージェントやその業界で実際に働いている知人に会社の内情を聴き、リアルな情報も集めると、より判断材料が揃います。

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