新卒1年目で会社を辞めたい…そんな悩みを解決する方法を教えます

20代の若者

入社して早々でもう会社を辞めたい!仕事に行くのが辛い!

先輩とも話が合わないし、何よりも、サラリーマン生活に体が慣れていなくて辛い!

上司も怖い。入社式のときは優しかったのに、配属されてから先輩たちの本性を見てしまったような気がする。

このまま何十年もこの会社にいることが想像できない!!

辛いですよね。

その気持ち、よく分かります。

私も入社1年目のときは、毎日毎日、会社を辞めたい!と思っていました。

同期も色んな部署に散らばるし、本当の意味での社会人生活が始まると、それまでの社会人生活への期待感の高さから、現実での社会人生活に失望することもあるでしょう。

今回はそんな新卒1年目で会社を辞めたいと苦しんでいる方のために、悩みを解決する方法を紹介していきます。

少し長くなりますが、最後までお付き合いくださいね!

新卒1年目で会社を辞めたいと思うタイミングはどんなとき?

辞めたいという気持ちがピークに来るのは、新卒社員研修が終わってから、実際に部署に配属されてからだと思います。

それまでは同期たちと楽しくやっていたのが、一転して学生時代と比較して、厳しい上下関係の中で仕事をすることになります。

ここで大切なことは、恥ずかしがらないことです。

他の同期は頑張っているし楽しそうなのに、自分一人だけがせっかく社会人になったのに仕事もイキイキできるような環境にないと落ち込んでしまうのは、新入社員にはよくあることです。

実は、新卒のほとんど全員が、会社を辞めたいなという気持ちを持っています。

実際に新卒入社の社員の新入社員フォロー面談をしてみると、新入社員は口々に不安を言ってくれます。

辞めたいな、辛いなと思っているのはあなただけではありませんから、不安にならなくても大丈夫です。

会社を辞めたいと思うのは、別に恥ずかしいことでも何でもありません。

社会人になることこれまでと生活が激変します。

まず学生時代と違って生活のリズムを作ることが大変なので、そこから軌道に乗せていけば問題ありません。

まずは朝7時に起きて、会社に8時について、業務をゆったりとした気持ちで覚えるようにしてみて下さいね。

最初のうちは頭が働かないし、仕事が全く分からなくて辛いのに怒られたりすることでショックを受けると思います。

みんなそうだったのです。どんな先輩社員も入社したときは頼りない存在でした。

出世した社員がめちゃくちゃなことを部下に言っていると、その同期や採用した人事の方に「きみ、偉くなったなあ。昔は君も似たようなもんやったで」と窘められているシーンを良く見かけます。

そんな先輩方も、いまでは立派にあなたを指導しているのではありませんか?

あなたも大丈夫です。立派な社会人になれますよ!

魔のゴールデンウィーク明けに要注意!

人事において新入社員のことが、1番心配になるシーズンを知っていますか?

それは、ゴールデンウィーク明けです。

新入社員がゴールデンウィーク明けに会社に来れないこともよくあるパターンです。

長い会社だと8連休となることもあり、特に休み明けは憂鬱な気分になって会社に出社できなくなってしまう新入社員の方も多いです。

大丈夫です。心配しないでください。

サラリーマンを20年やっているはずの大ベテランの部課長職でも、連休明けは眠たそうにしています。

入社時に有給休暇を付与してくれている会社もあると思います。

どうしても出勤できないときは、無理せずに有給休暇を使うことが大事です。

それでメンタル疾患になってしまっては会社も責任を問われますし、周囲も苦しみます。

おススメなのは、会社の前までとりあえず何も考えずに機械的に行ってみることです。

休が終わる前日は、思い切り遊ぶようにして下さい。考える余裕がないくらいに思い切り外出先で美味しいものを食べたり、好きなゲームをしたり、友達とスポーツをしたりして下さい。

ヘトヘトになって眠るくらいでちょうど良いです。

そして会社へ行ってみて下さい。

みんな、しんどそうな顔をしていると思います。

よく経営者や上司から連休明けは「お前、覇気ないな!顔を洗ってから行動計画持って来い!」と連休明けには怒られています。

サラリーマンをやってもう8年以上になりますが、いまだに連休明けには頭が働いていません。

ゴールデンウィーク中に行った場所の話をしたり、旅行のお土産を配ったりと、和やかなムードになっていることも多いですので、とりあえずみんなに挨拶しにいこう!くらいのノリでも大丈夫です。

とりあえずで大丈夫ですから、元気な顔を見せて周囲を安心させてあげてください。

厳しいことを言っている先輩でも、内心は新入社員が心配で仕方ないのです。

あなたの元気な顔で出社してくるのを、みんな待っています。

満員電車が辛い!会社の近くに住んでみて!

これも毎年の恒例行事ですが、満員電車が予想以上に辛くて辞めたいというのも新卒社員の大きな悩みです。

私がおすすめするのは、正社員でせっかく60歳まで安定してお給料を貰える立場になったのだから、会社の近くに部屋を借りてみることです。

まだ独身なのであれば、部屋は多少安くても問題ないと思います。

通勤時間は30分以内がベストです。

あまり職場から近すぎるところに部屋を借りても、休日に気が休まらない!と嘆く新入社員も多いので、そこそこの距離を職場から取るようにしましょう。

1年目で会社を辞めても転職できるのか

新卒1年目で辞めても、再就職は十分に可能です。

ほぼ100%正社員で再就職できます。

いま、新卒で採用充足が出来ていない会社が31歳までの若者を対象に採用を躍起になって行っているのが現状です。

特に20代は応募してくるだけで、ラッキー!と思っている会社もあります。

最初から新卒は取れないから、諦めており、第二新卒狙いに切り替えている優良な中小企業もたくさんあります。

全く心配しなくても良いですよ。

入社2日目で辞める社員もいるので、あまり深刻にならない様にしよう!

人事をやっていると毎年、入社2日目で退職する新卒に遭遇します。

そして、彼らはまだまだ若いのでいくらでも転職先があるので、結構すんなりと転職先を決めています。

電通事件で、入社8ヶ月の新入社員の女性が、悲劇的な死を迎える事件がありました。

このニュースは日本の人事部全体に衝撃を与えました。

そのようになる前に、限界を迎える前に辞めるのもありです。

仕事のために悩んで死ぬことほど馬鹿らしいことはありません。

飯を食うために仕事をするのが、仕事の基本です。

食うために働いている手段の一つである仕事で、死んではいけません。

どんな会社に就職していようと、転職しようと、ご飯を食べていければそれで100点満点です。

経営者だってそのために仕事をしていますし、会社は飯を食うためにみんなで頑張っている場所です。

優秀な経営者ほどこう言います。

「飯を食うために仕事をするんや。社員全員で飯を食っていく!これが会社の目標や!」

その点を忘れないようにして下さい。

毎日ご飯が食べられているのは当たり前のことではありません。

企業が存続してあなたが生活していけるということはとても素晴らしいことです。

会社を辞めて死んでいる人はいない

会社を辞めて死んでいる人を見たことがありません。

特に新卒の人は、先述した通りほぼ100%正社員で再就職しています。

特にまだまだ若い新卒のあなたは、何も心配することなく出来る限り頑張るようにすれば良いのです。

あまり深刻になりすぎないように、ゆっくりと頑張るようにして下さい。

新卒一年目で辞めても今後のキャリアは大丈夫?

最も気になるのが、新卒1年目で辞めたあとのことです。

今後、キャリアはどうなってしまうのか?

日本企業において〘キャリア〙とは幻想です。

日本の企業は企業ごとに、独自に特化したスキルを持った人材を育成しており、会社を辞めて転職すると、キャリアはリセットされます。

求人のほとんどが未経験者歓迎!と書かれていることからも推測されると思いますが、入社1年未満で退職しても、キャリアに影響は殆どないと言っても過言ではありません。

新卒で就職できなかった学生の方もたくさんいますが、みな自分なりに妥協点を見つけて中小企業で努力して、大企業への転職を計画したり、現状を受け入れて仕事に邁進しています。

一番良くないのは、自分の可能性を捨ててしまうことです。

もしも、たまたま新卒で入った会社が我慢出来るならば勤めるのが正解ですし、もう自分に全く合っていなくているのが辛いし、精神を壊しそうだなと感じたら転職するのが正解です。

人間は会社が合えばイキイキと仕事をすることが出来ます。

逆に、全く合わなければ、暗い顔で毎日、悶々として過ごさねばなりません。

仮に入社してすぐ辞めてしまったとしても、自分を責めることはありません。

新しく入った会社で、キャリアを再スタートさせれば良いのです。

転職はキャリアのリセットができる大チャンスでもあります。

学生時代と違って、いまの社会は価値観も多様化しています。

たくさんチャンスのある社会に、いまの日本はなっています。

転職するのも、続けるのもあなた次第!明るい未来を見るようにしよう!

私を指導してくれた70歳の、大ベテランの人事部長の方がおっしゃってくれた言葉があります。

従業員数が3000名を超える大企業で大学を卒業してから48年間、人事を続けられた大ベテランでした。

「人の行うことは、全て正解や!間違ったことは一つもない!大切なのは前を向くこと!昨日は全て過去や!人間は1日で人生を変えることもできる。続けるのも正解、辞めていくのも正解や!」

社会人になってからの人生で、間違っているも正しいもありません。

いまは間違いかも知れない、と感じていることも後になると正解だったということも多いからです。

大切なことは自分自身で考えて、自分自身で納得のいく答えを出して前に進むことです。

あなたの未来はまだまだこれから、あなた自身が作っていくものです。

目の前に不安になるようなことが、たくさん起こっているでしょう。

時間が解決してくれる問題もたくさんあります。

あなたが、前向きに社会人生活を送られることを、お祈りしております!