就職や転職を支援してくれるサービスは数多くありますが、今回は『かつやくカレッジ』について、口コミや評判から得られた情報を紹介していきたいと思います。
「フリーターから正社員を目指しているがPCスキルがない」
「第二新卒になり書類選考が通らず苦戦している」
「大学を中退して応募できる企業が限られている」
こんな悩みを抱えている人は、かつやくカレッジの研修型サービスを体験してみてはいかがでしょうか?
利用者の口コミを参考に、かつやくカレッジのメリットとデメリットを深掘りしていきます。
これまでの実績や特徴も合わせて紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。
目次
かつやくカレッジは「正社員になりたい35歳未満」専門の研修型転職エージェント!
かつやくカレッジはよくある「就職できるまで」をサポートする転職エージェントではなく、就職して「活躍するまで」をトータルでサポートしてくれる転職エージェントです。
境目研究家であり、人材業界のカリスマといわれる『安田佳生氏』の初の就活公演として注目を浴びています。
約5日間のプログラムを受講することで、給与を増やす方法や周りの社員を抜き去るためのノウハウが身につくようです。
かつやくカレッジの利用者の口コミ一覧
20代前半 女性 WEB制作
20代前半 女性 WEB制作
かつやくカレッジの利用者口コミからみたメリット
口コミや公式サイトからの情報によると、以下のようなメリットが見受けられました。
- 正社員として働いたことがない人も受講できる
- 書類や面接対策で選考されない原因を改善
- 同じ悩みを持つ仲間と一緒に学べる
- 就職がゴールではなく定着をゴールに設定
- 20名限定の講座が無料
正社員として働いたことがない人も受講できる
「未経験こそネオエリートへの近道」と説き、正社員・社会人の未経験者を集めています。
既卒・第二新卒・フリーター・大学中退者など、就職が難しいと言われている若者をターゲットに、徹底したサポートが支持されているのが特徴です。
書類や面接対策で選考されない原因を改善
専任のキャリアカウンセラーが個別にサポートしてくれるのも、心強い味方です。
経歴や適性を見極め、どんな業界が向いているか、どんな職種に適しているのかをレクチャーしてくれます。
また経歴に合わせた自己アピールの方法や志望動機を一緒に考え、書類選考の通過率アップを目指します。
同じ悩みを持つ仲間と一緒に学べる
カレッジ型になるので、同期のような感覚で席を並べて一緒に学ベます。
就職が決まってからも定期的な相談会を開催しているので、情報交換や相談ができるのもメリット。
共に悩み成功を掴んだ仲間なので、末長い付き合いが期待できるでしょう。
就職がゴールではなく定着をゴールに設定
一般的な就職エージェントでは、就職をゴールに設定して仕事を紹介しています。
利用料が無料ということもあり、就業以降は相談などに乗ってくれないのが当たり前です。
しかしかつやくカレッジでは就職を成功させてからも、年間5回のアフターフォロー研修を実施。
就業先での悩みを仲間と共有したり、アドバイザーに相談したりしながら解決へと導いてくれます。
20名限定の講座が無料
大人数だと行き届かないサポートも、20名という人数制限をしているため、一人ひとりにしっかりと向き合った支援が可能です。
就職の可否に関わらず、受講料もかかりません。
さらに就職祝い金の10万円が受け取れるのも、受講生にとっては嬉しいメリットです。
かつやくカレッジの利用者口コミからみたデメリット
かつやくカレッジのデメリットは、以下の3点が挙げられます。
紹介できる仕事が関東エリアのみ
紹介できる求人案件が、千葉・東京・埼玉・神奈川エリア近郊に限られています。
関東に在住している人であれば問題ありませんが、それ以外の地域の方は利用しづらいかもしれません。
もともとは千葉県松戸市になるオフィスに通って受講するのが条件でした。
しかし新型コロナウイルスへの対策として、現在は完全Web化で参加できるようになり、地域に関係なく受講できるようになっています。
大手と比較すると実績が少ない
かつやくカレッジの運営元である「株式会社ライズ」では、これまで500名の未経験者を正社員へ採用させた実績を持っています。
しかし大手の転職エージェントに比べると、実績は少ない方と判断せざるを得ません。
地方の人はサービスが受けづらい
先述した通り、千葉県松戸市に通う必要があるため、千葉県に通える距離にお住まいでないと受講できないという欠点があります。
しかし10万円を限度とし、宿泊費や交通費の支援をしているようです。
現在はWeb化により自宅でも受講ができるようになっていますので、今後もそのような動きが定着する可能性もあります。
かつやくカレッジで授業を行う安田佳生氏とはどんな人物?
中小企業の新卒採用を根付かせた株式会社ワイキューブの元社長で、2011年に自己破産。
1年間のブランクを経て、現在は境目研究家と名乗り社会復帰を果たしています。
ブランドファーマーズ・インク代表やNPO法人中小企業共和国の理事長を務め、メルマガや書籍の執筆活動をメインに行っている人物です。
代表作に『千円札は拾うな』や『自分を磨く働き方』などがあります。
かつやくカレッジに登録する際の注意点
「無料ならぜひ受講したい」という人は、以下の点に注意して登録するようにしましょう。
35歳未満がターゲット
かつやくカレッジは年齢制限を設けており、35歳以上の人は受講ができません。
20代をメインに正社員への就職を支援する転職エージェントですので、35歳以上は他のサービスを利用しましょう。
約5日間のプログラムを実施
平日に約5日間のプログラムを受けることになります。
途中で退会することも可能ですが、せっかくの機会なので最後までやり遂げられるようスケジュールを立てましょう。
20名限定の研修
人数が少なく限定されているため、申し込んでも必ず受講できるという保証がありません。
ただし1ヶ月をワンクールとして翌月には新しい募集をかけていますので、再チャレンジが可能です。
かつやくカレッジの特徴と実績
かつやくカレッジの魅力的なポイントを紹介します。
最短2週間で就職できる
若手の採用に積極的な企業を集めて、合同説明会を開催しています。
また研修だけでなく、研修後には別途合同面接会を行っており、サポートを受けながら様々な企業の中から就職先を探すことができます。
未経験から正社員になった実績は500名以上
これまで正社員として働いたことがない500名以上の人材を、正社員へ導いてきました。
大手と比較すると決して多い数字ではありませんが、これからの活躍にも期待できる数字です。
ビジネスマナー研修やeラーニングシステムでスキル習得
「接客業の経験しかなくパソコンが使えない」「名刺交換をしたことがない」、そんなニーズにもしっかりと応えるのが、かつやくカレッジの特長です。
これまでパソコンをほとんど触ったことがない人が研修によりスキルアップ。エクセルやパワーポイントを使って資料を作れるまでに成長し、憧れの職業につけたという口コミもありました。
ブラック企業を除外した求人の質の高さ
就職を目指す上で一番心配なのが、「就業先がブラック企業ではないか」ではないでしょうか?
かつやくカレッジでは、サービス残業がある企業や未経験者を育てる環境が整っていない会社を徹底排除。選りすぐりの求人を紹介しているのが特長です。
就職してからも1年間の個別サポートを実施
就職して活躍するところまでをサポートするのが、かつやくカレッジならではサービス。
年間5回のアフターフォロー研修では、共に就職を目指した仲間との再会が楽しめます。
相談しやすい環境が整っているので、就職することで精一杯だった人は現状を把握できるいい機会になるでしょう。
かつやくカレッジで就職するまでの流れ
それでは、かつやくカレッジを利用して就職・転職するまでの流れを説明していきます。
説明会の申し込み
まずは専用フォームから説明会参加の申し込みを行いましょう。
最終学歴や就業状況などの必要事項を明記し送信すると、担当者から日程調整の連絡が入ります。
現在はWebでの説明会を実施しているようです。
説明会への参加・入会
参加できるスケジュールが決まったら、説明会に参加します。
カレッジの受講内容やサービスなどについて詳しく説明を受けたあとで、受講するかを判断しましょう。
また当日は、疑問点などの質問も可能です。
カレッジの受講・合同面接会
受講は約5日間にわたり実施されます。
毎月開催されているため、あなたのスケジュールに合わせた受講が可能です。
また研修とは別日に合同面接会を開催しており、現在は講義、面接会ともwebにて実施しています。
年間5回におよぶアフターフォロー研修
かつやくカレッジの目玉ともいえる、就業後のアフターフォロー。
これまで、延べ200回以上のフォローを行なってきたことも大きな実績です。
就業先に相談しづらいような些細な悩みにも、専任のアドバイザーが真摯に相談に乗ってくれます。
就職したら知らん顔ではないところも、安心できる心強い存在です。
かつやくカレッジの運営会社はどんな会社?
かつやくカレッジを運営しているのは、千葉県松戸市に拠点を構える「株式会社ライズ」です。
平成6年に設立され、現在は従業員350名(2018年7月末時点)で人材サービス事業を展開しています。
厚生労働省の許可を受け、千葉労働局の就職支援を行なってきた実績も持っています。
35歳未満で正社員として働きたい人は、説明会に参加してみてはいかがでしょうか?
人材のカリスマによる研修で、仕事への概念が変わるかもしれません。
20代前半 男性 営業職